6名のブルネイ人研究生、日本向けに出発(2015.05.11 | 教育

以下ニュースはブルネイ「ボルネオ・ブリテン」紙(B.B.)、ニュースサイト「ブル・ダイレクト」(B.D.)の記事を翻訳の上、掲載しています。

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5月7日、6名のブルネイ人研究生が、5月7日から18日までの日本滞在に向けて出発した。

このチームは、SMARTコート(省エネ光触媒塗料プロジェクト)の下で研究している2名の博士号を有する学生と4名の大学院生から構成されている。

一行は、ヌルシャヒダ・フスナ・ビンティ・タリプさん、ヌル・ファジリニ・ビンティ・マジャリナさん、ムハマド・レザ・ビン・フッシンさん、ムハメド・アミン・ビン・アブ・バカールさん、アティカ・ビンティ・ムハマド・アリさん、及びモハメド・ズル・アマリ・ビン・マリさんである。

ブルネイ国際空港には、ブルネイ経済開発委員会(BEDB)の幹部、ブルネイ大学(UBD)の代表、並びに学生達の家族が見送りに来ていた。

BEDBにより開始されたブルネイ・リサーチ・インセンティブ計画(BRISc)の下で選ばれた日本企業である株式会社ピクセラが、このプログラムのスポンサーである。

BEDBによれば、この訪日の目的は、6人の学生に光触媒塗料産業の労働環境を観察し、学ぶ機会を与えることにより、質の高い研究者を作り出すことである。

このプログラムの間、これらの研究者は、ピアレックス・テクノロジーズ社、ダイキン工業、大阪大学、並びにピアレックス・テクノロジーズ社が開発した光触媒塗料を実用化した建設会社、大学、鉄道駅等を訪問する予定である。

BEDBは、外国企業にブルネイに投資するように惹きつけ、製造活動を促進し、並びにブルネイにおいて研究ラボの設立や研究活動を行う目的でBRIScを導入した。

この計画はまた、ブルネイ人卒業生が職を見つけるための機会を増やした。

BRIScは、ブルネイの才能と研究能力を利用し、ブルネイにおける彼等のビジネスを確立する準備ができている多くの企業から関心を生み出した。

この計画は、ブルネイ企業及び外国企業にもオープンであり、そしてそれらの企業は、ブルネイの大学や研究機関との協同研究を行うことを要求される。

この計画の下、株式会社ピクセラは、SMARTコート(日光エネルギーの85%を反映する省エネ光触媒塗料)を開発するために、2年間の研究及び開発プロジェクトを行う予定である。

この省エネ塗料は、家屋の屋根や壁といった表面に利用される。

この塗料が塗られた表面は、部屋の温度の上昇を防ぎ、またその結果として、エアコンに必要なエネルギー量を減らす。

現在、SMARTコートは、日本の気候のために特別に開発されている。そして、株式会社ピクセラは、アセアンSMARTコートを《開発することを目的としている。

2014年9月にスタートしたこのプロジェクトは、UBDとのコラボレーションで行われている。

(B.B.2015年5月8日)