ブルネイ、旅行者の入国数が減少(2016.06.20 | 観光

以下ニュースはブルネイ「ボルネオ・ブリテン」紙(B.B.)、ニュースサイト「ブル・ダイレクト」(B.D.)の記事を翻訳の上、掲載しています。

2016年第1四半期におけるブルネイ国への旅行者入国数は、前年同期と比べて僅かに減少した。

6月15日、一次資源・観光省(MRPT)観光開発局が発表した最新レポートによると、豪州やニュージーランドといった“メイン・ソース”は、マイナスの伸びを記録した。一方、他の市場でプラスの伸びが登録された。

本レポート(毎年の入国数のデータを比較)では、今年の第1四半期におけるブルネイ国際空港を通過した休暇を取得している人は56,431人だった。因みに、2015年第1四半期は58,038人で、2.6%の減少だった。

同局は、季節変動と考え、豪州やニュージーランドといった“メイン・ソース”の市場からマイナスの伸びや旅行需要が減少する傾向があり、18.2%の落ち込みとなった。それに次いで、アセアンからは4.6%の減少、長距離市場からは1.1%の減少だった。

しかしながら、中国、香港、日本といった極東地域からは好調さが記録された。そして、8.3%の伸びを示していると、本レポートは述べている。

マレーシア人が、トップ5の休暇を取得してブルネイ国へ来た人のリストで1位だった。次いで、中国だった。

本レポートによると、マレーシア人の優位は、飛行機による簡単なアクセスと近接さのためである。今年は、非常に僅かな落ち込み(0.6%)が記録されているが、2015年第1四半期の26.4%に比べて2016年第1四半期は25.8%だった。

中国人旅行者の入国数は、2015年第1四半期の16.5%に比べて僅かに伸びて、17.7%だった。

第3位は、インドネシアで、9.4%だった(2015年第1四半期は9.4%)、第4位は、フィリピンで7.5%だった(2015年第1四半期は7.4%)、第5位は、シンガポールだった(2015年第1四半期は6.8%)。

本レポートでは、「全体として、トップ5の国々は、観光客のブルネイ国への入国における大多数を占めており、2016年第1四半期では66.3%である。」と述べている。

本レポートは更に、「2016年第1四半期の“メイン・ソース”市場は、アセアン地域であり52.4%を占め(2015年第1四半期は53.4%)、次いで、極東地域の23.8%だった(2015年第1四半期は21.4%)。」と付け加えている。

欧州や中東といった長距離の市場は12.6%で、また豪州とニュージーランド市場は5.1%だった(2015年第1四半期は6%)。

本レポートは、「ブルネイ訪問の主な目的は、余暇と休暇のためであり、42.2%を記録している(2015年第1四半期は37.6%)。」と述べている。

約17.4%の旅行者は商用(2015年第1四半期は18.5%)で、トランジット(乗り換え)が15.8%(同14.8%)、友人や親せきを訪問が11.6%(同11.2%)、政府目的が2.7%(同2.6%)、展示会が0.9%(同0%)、その他が8%(同8.4%)、不明が1.4%(同6.9%)だった。

中国とマレーシアは、余暇と休暇の市場で主な貢献者となり、2016年第1四半期では55.7%(中国が37.5%、マレーシアが18.2%)を占めた。

2016年第1四半期におけるホテルの平均滞在日数は2.2日で、2015年第1四半期は2.1日だった。

また、2016年第1四半期のホテルの平均客室稼働率は40.7%で、2015年第1四半期は37.3%だった。

本レポートによれば、ブルネイ国において旅行者が利用できる宿泊設備数は増えている。

2016年第1一四半期には、豪華なリゾート、国際級のスタンダード・ホテル、ビジネス・スタンダード、割安なホテル、ロッジング、アパート、ゲストハウス、及びホームステイからなる合計81の設備がある。

ホテル、リゾート、及びアパートの合計は50で、ホームステイ(14)、ゲストハウスとレストハウス(15)、及び政府のゲストハウス(2)となっている。

また、部屋とベッドの総数は、各々4,084と5,777である。

2015年第1四半期には、同じカテゴリーで利用可能な宿泊設備数は69で、部屋数が3,561、ベッド数が5,028だった。

2016年第1四半期において、観光開発局に登録されている旅行代理店数は58で、前年同期では57だった。

全ての旅行代理店は、インバウンドとアウトバウンドの旅行サービスを提供する。

(B.B.2016年6月16日)