日本フードチェーンセミナー始まる(2017.04.14 | 社会

以下ニュースはブルネイ「ボルネオ・ブリテン」紙(B.B.)、ニュースサイト「ブル・ダイレクト」(B.D.)の記事を翻訳の上、掲載しています。

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アセアン日本パートナーシップ・プログラム  の一環である“フードバリューチェーンセミナー”の開会式が、昨日ブルネイ・ダルサラーム大学 (UBD)のペンギラン・アナク・プテリ・ラシダ・サダトゥル・ボルキア 健康科学研究所 (PAPRSB IHS)で開催された。

このセミナーは、日本の専門家とセミナー参加者との間で知識と経験を共有することを主な目的としており、参加者は、地元の大学や教育機関の学生、中小企業、政府の役人や民間部門の役員、その他のステークホルダーである。

伊岐典子駐ブルネイ日本国大使が式典を司り、ワルディ・ビン・ハジ・モハマド・アリブルネイ一次資源・観光省 (MPRT)副事務次官 (観光担当)、議長を務めるUBD副学長補佐 (研究・イノベーション担当)デイビッド・コー教授(博士)、丸山雅章農林水産省食料産業局審議官 が出席した。

式典は、UBD理学部学部長アビー・タン・チー・ホン博士による開会の挨拶で始まり、続いて丸山雅章審議官が挨拶を行った。

農村諮問評議会 の代表者による、 “一村一品”と呼ばれる地元食品のミニ展示会が式典の目玉となった。

4月10日から12日まで開催されるこのセミナーは、MPRT農業・農産食品局 、UBD、および日本政府が、ASEAN事務局を通じて共同で企画したものである。

3日間のセミナーを通して行われる講義のテーマには、日本の食品産業とフードバリューチェーンの紹介、フードサービスチェーンのマーケティング戦略、グローバルなフードバリューチェーン戦略に基づく希少糖の開発(特殊食品成分の開発)、食品産業における人材開発、食品凍結技術と冷凍設備、ライスクラッカー 生産技術、日本のフードサービス産業の歴史と日本の食品開発のグローバル展開および機能性食品の現状、ハラール食品認証手続き、食品廃棄物のバイオ燃料への転換などが含まれる。

このセミナーは、日本の農林水産省が資金を提供し、ASEAN地域の著名な大学と協力してASEAN事務局が実施する、“ASEAN諸国の大学と連携した食料分野における人材育成 ”プロジェクトの一環である。

本プロジェクトは、ブルネイ・ダルサラーム国 の食品産業の成長に寄与することが期待されている。

(B.B. 2017年4月11日)