ラマダン(断食月)は5月27日から開始(2017.06.01 | 社会

以下ニュースはブルネイ「ボルネオ・ブリテン」紙(B.B.)、ニュースサイト「ブル・ダイレクト」(B.D.)の記事を翻訳の上、掲載しています。

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ラマダン(断食月)の新月であるヒラル(三日月)が昨夜観測されたことから、ブルネイのイスラム教徒は5月27日に、神聖な断食月の初日を迎える。

スルタン(ハサナル・ボルキア国王)の承認を得て、宗教高等裁判所の判事が国営放送であるラジオ・テレビ・ブルネイ(RTB)で発表した。

イスラム歴1438年の第一回新月観測は、宗教裁判所判事、開発省測量局職員、宗教省(MoRA)職員、ブルネイ・ダルサラーム国気象局職員、及び国家イスラム法典説明官局職員によって行われた。

観測ポイントの一つであるジャラン・トンクリンク(Jalan Tungku Link)にあるDSTタワーでは、ダトー・バーリーン開発大臣が他の関係者と共に昨夜の月観測に出席した。

この新月観測のイベントは全国各地の5か所、ジャラン・トンクリンク(Jalan Tungku Link)のDSTタワー、ジェルドンのブキット・アゴク(Bukit Agok)、ムアラのタンジョン・バトゥ(Tanjong Batu)、トゥトン県のブキット・ アンボ(Bukit Ambok)、並びにべライト県のブキット・ルムット(Bukit Lumut)に観測ポイントが設けられている。

イスラム教徒は5月27日からイスラム教の第四の行(=断食)に入る。すなわち、全国のモスクや礼拝所で行われた「イシャク」の祈りに続き、毎晩の「タラウィク」と「ウィティル」の祈り、及び「テダルス・アル・コーラン」が昨夜から始まった。

ラマダン期間の官公庁における執務時間は午前8時から午後2時までとなり、政府の日給勤務者の勤務時間は、通常より1時間短くなる。

シャリア刑法(2013)に基づいて2014年5月に施行された法令により、地元のレストランはラマダンの期間中、昼間にお客様へ食事を提供することができない。また、昼間に公共の場所での喫煙もこの法律に基づいて禁止されており、違反者は神聖な断食月を穢したとして起訴されることもある。

(B.B. 2107年5月27日)