ブルネイには韓国市場進出の可能性がある(2017.07.31 | 経済

以下ニュースはブルネイ「ボルネオ・ブリテン」紙(B.B.)、ニュースサイト「ブル・ダイレクト」(B.D.)の記事を翻訳の上、掲載しています。

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ブルネイ・ダルサラーム国が韓国市場へ進出するためには、韓国人の国民性や好みに対する理解を深めながら、自らの国を売り込む必要がある。

この的確なアドバイスはASEAN韓国センターの貿易投資部門代表補佐であるLee Dong-go氏によるもので、インターナショナル・コンベンション・センター(ICC)で開催された地元の零細・中小企業(MSMEs)を対象とする貿易円滑化ワークショップにおいて、昨日、同氏が独占インタビューの中で語られたものである。

2016年、ASEAN韓国センターはソウルで開かれたフードフェスティバルにブルネイの企業10社に参加を要請し、今年度も同様の取り決めが進められている。

「今年度、韓国で開催されるソウル・エキスポ(Seoul Expo)は10月25日から28日の日程で予定されています。このイベントはブルネイの商品が韓国に紹介される大変良い機会になるでしょう。」と、Lee氏は話した。

また、「昨年度のエキスポで提供されたブルネイの独特なソースと青エビが韓国の消費者には印象的でした」と語った。

先日、Lee氏は食品およびパッケージの専門家からなる韓国の代表団と共に、BMCフード・インダストリーズ社 (BMC)と、ゴールデン・コーポレーション社の青エビ養殖場を訪れた。

「ここの青エビ養殖場には大変感心しています。最新の設備で非常に清潔です。我々はすでにベトナムやタイから多くの海産物を輸入しており、ゴールデン・コーポレーション社が韓国へ輸出するチャンスは十分あると思います。」とLee 氏は語った。

さらに、ゴールデン・コーポレーション社による青エビの品質の高さを称賛し、「とても新鮮で美味しい」と述べた。

同氏は、BMCでは次のように語った。「韓国で拡大しているイスラム教徒のコミュニティーに向けた商品になり得ます。ハラルフードは健康的かつ衛生的で、その点が魅力的なセールスポイントです。」

両国の理解をさらに深めるため、Lee氏はまた、ブルネイからソウルへの直行便の就航を提言した。

「ブルネイと韓国の国民にとって、直行便は相互理解を深めるための良い機会をもたらすはずです。」

ASEAN韓国センターの代表団がブルネイを訪れるのは今回が6度目で、これまでに地元のフードセクターと共に様々なプログラムも実施してきた。

2日間開催された貿易円滑化ワークショップは食品とパッケージに特に重点が置かれており、これらは、2012年から2017年までを対象とするブルネイの第10次国家開発計画の下、さらなる経済成長と国家発展のために優先されるセクターの一つとなっている。

このワークショップは、特に、ブルネイの零細・中小企業の生産能力を高め、ブルネイと韓国のビジネスにおけるネットワーク構築を進めるために企画されたもので、同時に、食品セクターにおける両国間の中長期的な貿易の流れを支える強固なプラットフォームの確立も目指している。

今年度、ASEAN韓国センターは、食品のサブセクター、パッケージデザイン、スマートファーミングにおけるインフォメーション・コミュニケーション・テクノロジー(ICT)を取り扱う韓国企業8社の専門家を派遣した。

(B.B. 2017年7月20日)