日本映画祭始まる(2018.03.28 | 社会

以下ニュースはブルネイ「ボルネオ・ブリテン」紙(B.B.)、ニュースサイト「ブル・ダイレクト」(B.D.)の記事を翻訳の上、掲載しています。

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映画とは力強い物語性と視覚効果を通じて、異文化理解を助ける媒体手段である。
この考えに立ち、在ブルネイ・ダルサラーム国日本国大使館と国際交流基金が共同開催する初の日本映画祭が、2月21日(水)夜にSeri Qlapモールのアリーナシネプレックスで開幕した。

1週間開催されるこの映画祭では、2月22日(木)から28日(水)まで映画賞受賞歴のある7本の日本映画が上映される。各映画とも入場は無料で一回目の上映は午後7時30分からである。
「これほど多くのブルネイ・ダルサラーム国の皆様が日本映画に関心を示してくださるという暖かな歓迎ムードの中で映画祭を開催できますことを大変光栄に思っております」 加藤元彦駐ブルネイ日本国大使は21日(水)夜に行われたオープニングセレモニーの歓迎の挨拶でこう述べた。
「映画祭ではアニメ映画と実写映画の両方を含む、さまざまな素晴らしい作品が上映されます。日本人の考え方と風習に触れ、日本人の生活様式に対する理解を深めていただけると幸いです」

国際交流基金の映画・放送メディア担当シニアプロジェクトマネージャー(Senior Project Manager of Film and Broadcast Media)の許斐雅文氏は、日本映画を楽しんでもらう機会を一層増やすことを目的に国際交流基金が「日本映画祭:アジア・パシフィック ゲートウェイ構想」を開始したことを発表した。
「これまでオーストラリア、中国、インド、アセアン諸国など12か国で開催してきたゲートウェイ構想ですが、今年はブルネイ国での初開催に至りました」と許斐氏は付け加えた。
オープニング作品は小泉徳宏監督作「ちはやふる―上の句―」で、21日(水)夜に満員の観客を前に上映された。
この他の映画祭の上映作品は、同じく小泉徳宏監督作の「ちはやふる―下の句―」、中野 量太監督作「湯を沸かすほどの熱い愛」、湯山邦彦氏と榊原幹典氏の共同監督作「ルドルフとイッパイアッテナ」、古澤健監督作「ReLIFE」、鈴木雅之監督作「本能寺ホテル」、沖田修一監督作「モヒカン故郷に帰る」である
映画はすべて英語字幕付きの日本語版が上映される。
無料の入場券は映画館で毎日午後5時から6時30分の間に先着順で配布する。
オープニングセレモニーにはこの他、関連政府機関の代表者、ブルネイ元日本留学生会メンバー、外交団メンバー、メディア関係者、ブロガー、ブルネイ国の映画製作者らが出席した。

(B.B.2月23日)