ブルネイ国籍は世界第45位、東南アジアでは第3位(2018.05.21 | 社会

以下ニュースはブルネイ「ボルネオ・ブリテン」紙(B.B.)、ニュースサイト「ブル・ダイレクト」(B.D.)の記事を翻訳の上、掲載しています。

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世界各国の国籍の性質をランク付けした、ヘンリー&パートナーズの2017年コチェノフ・国 籍指標 (Kochenov Quality of Nationality Index、QNI)で、ブルネイ・ダルサラーム国はその順位を上げた。

ブルネイ国のスコアは47.6%で、昨年より0.3ポイント 上昇した。順位は世界168か国中45位であり、東南アジアではシンガポールとマレーシアに次ぐ第3位となった。

本レポートの発行者であるヘンリー&パートナーズは、「当社QNIは世界各国の総合的なランキングとなっています。高い信頼性を保つため、厳密に定量化できる幅広いデータを使用して、国がその国民に対して与えるチャンスと課す制限を評価しています。」と述べる。

さらに、「そのため、QNIは国籍の国内価値、すなわち母国内での生活の質と人間としての成長機会、ならびに国籍の国外価値、すなわちその国籍をもつ人が母国外で追求できる機会の多様性や質 の双方を計測しています。」と続ける。

QNIでは、国籍は多くの場合、「その人の達成したことや考え方、感情や希望に全く関係のない、単にどこで生まれたかというランダムな結果にすぎないにも関わらず、どこかの国の国民であるという核心的要素を反映し、我々のチャンスや熱意に対してきわめて理不尽な限界を形成する大きな要因である。」と述べられている。

フランスは満点である100%の内81.7%の指数スコアを獲得し、ここ7年トップの地位にあったドイツの81.6%をわずかに上回り、1位の座についた。

今年の指標ランキングでは、アイスランドが3位、デンマークが4位となった。本指標は能力や事業を発展させる上で、世界各国の国籍を法的身分として客観的に計測しランク付けしている唯一のものである。

クリスチャン・H・カリン博士(Dr Christian H Kälin)とディミトリー・コチェノフ教授 (Prof Dr Dimitry Kochenov)が開発したQNIは、国籍のスコアをつけるにあたり、外部要因と内部要因 の二つを考慮している。指標ではその国が国民の発展や経済繁栄、平和と安定においてどの程度成功を収めているかを検討し、これらの内部要因 と、旅行と定住の自由度や多様性といった外部要因とを比較している。

スコアが75%以上の「非常に質の高い国」には計26か国が該当しており、50%から74.99%の国は「かなり質の高い国」に分類される。

35%から49.99%の「質の高い国」には50か国が該当し、ブルネイもここに当てはまる。

(B.B.5月2日)