ブルネイと日本、友好関係の継続を若い世代に期待(2018.07.02 | 外交

以下ニュースはブルネイ「ボルネオ・ブリテン」紙(B.B.)、ニュースサイト「ブル・ダイレクト」(B.D.)の記事を翻訳の上、掲載しています。

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(上)ダトー・パドゥカ・ハジ・モハマド・アドナン・ビン・ブンタール元駐日ブルネイ大使

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(上)加藤 元彦 駐ブルネイ日本国大使

ブルネイ・ダルサラーム国と日本の将来の友好関係は若い世代の手に委ねられている。

文化へのより深い理解、経験の共有、人と人との触れ合いや若者世代の交流を通じた教育、これらを実施していくことによってのみ、現在の両国間に見られる好意的で密接した関係を継続させることが可能である。

2018したことを受け、5月24日に在ブルネイ日本国大使館で記者会見が行われ、その中でアドナン元駐日大使は今後の両国関係について上記のような点を指摘した。

アドナン元駐日大使は「両国の人々が互いに親しい関係でいられれば、この関係は続くものであり、良好な状態が保たれるでしょう。」と述べた。

さらに「交換留学生プログラムや東南アジア青年の船プログラムを通じて、ブルネイ国と日本の若者が知り合い、互いの国の文化を理解する道が開かれています。」と続けた。

アドナン元駐日大使は、昨年、日本の天皇皇后両陛下がハサナル・ボルキア国王即位50周年に祝意を示すため記帳されたことについて振り返った。

「天皇皇后両陛下が外国の大使館を訪問されたのは、あの時が初めてだったのです。両国が密接で重要な関係にあることを示す出来事でした。」

加藤元彦在ブルネイ大使は「在ブルネイ日本国大使館は若者の交流プログラムを重視しており、両国関係の未来は若い世代の肩にかかっていると常に信じています。」と語った。

「この視点から、21や東南アジア青年の船プログラムのような取り組みは非常に重要であると言えます。昨年度、80名以上の優秀なブルネイ人が日本に招かれ、日本人の若者20名がJENESYS を通じてブルネイ国を訪れました。」

加藤大使によると、東南アジア青年の船プログラムは今年45周年を迎え、11月には当プログラムの船がブルネイ国へ到着する予定になっている。

加藤大使はまた、両国の友好関係をさらに強化なものにすると明言した。

2005年8月から2008年10月まで駐日大使を務めたアドナン元駐日大使は、在任中の忘れ難い経験を思い起こして語った。

赤坂御苑で開かれた天皇皇后両陛下主催の園遊会、御料牧場(皇室所有の牧場)でのレセプション、日本の伝統音楽の演奏会、宮内庁主催の鵜飼漁の観覧、鴨の捕獲などを思い出として挙げた。

アドナン元駐日大使によると鴨の捕獲は、「訓練された多くのアヒルを用水路から大きな池に放します。そして、誰かが笛を鳴らすと数百羽の野生の鴨が池に降ります。」

「その後、訓練されたアヒルが野生の鴨を用水路へ誘導します。私たちは網を持って用水路に沿って並びます。一人が音を立てると野生の鴨が飛び立とうとし、その時に私たちは網を使って野生の鴨を捕まえます。これが鴨の捕獲と呼ばれるものです。」

アドナン元駐日大使は日本に対する結びの言葉として、「日本の規律正しさや高度な先進技術は本当に素晴らしいと思います。日本は非常に清潔で秩序ある国です。」と語った。

(B.B.5月25日)