緑の宝石が近々日本によって化粧直しをされることに(2018.08.03 | 社会

以下ニュースはブルネイ「ボルネオ・ブリテン」紙(B.B.)、ニュースサイト「ブル・ダイレクト」(B.D.)の記事を翻訳の上、掲載しています。

p05-1_20180511

日本企業である日建設計シビル(NSC)は、ブルネイの緑の宝石として知られるテンブロン地区の一部を環境にやさしい街にする計画をしている。これにより、観光地としての魅力がさらに高まることが期待される。

このテンブロン地区の開発計画は7月5日、the Ambassador of Japan to Brunei Darussalam Motohiko KatoがJerudong International School (JIS)で開催された一連のイベントである「日本体験プログラム」の修了式で行った「日本のエネルギー・エコ政策」と題した講演の中で明らかになった。

加藤大使は、「ブルネイと日本がこのようなプロジェクトで協力し合うことが、新たなエネルギー資源と持続可能な生活の可能性を最大化してくれるのです。これにより、両国は新たにクリーンな再生エネルギーの時代に移行できるのです。」と述べた。

大使はその後、世界初となるグローバル規模の水素サプライチェーンの一環として千代田化工建設、三菱商事、日本郵船(NYK)がブルネイ・ダルサラームに水素プラントを建設している実証事業について述べた。

「日本では水素の需要が大きく伸びています。日本の企業はブルネイ・ダルサラーム政府と協力して、天然ガスから水素を生産するプロジェクトをまさにスタートさせようとしています。生産された水素は液体水素の状態で日本に輸送されるのです。」

大使はまた、「このプロジェクトはまだ実証段階ですが、大きな可能性を秘めており、間もなくフルスケールの運用になる見込みです。」と述べている。 加藤大使はまた、ブルネイが日本のエネルギーの安全対策に貢献していることについて感謝の意を述べた。

「日本の三菱商事は1972年に液化天然ガス生産工場を建設し、生産したガスを日本に輸送し始めた時から、ブルネイ政府及びシェル・ブルネイと協力しています。」と加藤大使は述べ、「ブルネイで生産される液化天然ガスの65%が日本に輸出されているのです。」と付け加えた。

また、日本では、「トヨタ自動車はすでに水素を燃料とする車を一般に販売しています。この水素燃料電池自動車は日本語で「未来」を意味するMIRAI」という名前であり、車体に水素タンクを搭載して水素と酸素の化学反応により作られる電気で走ります。二酸化炭素は全く排出せず、水のみを排出します。」と大使は述べた。

日本政府はすでに、2020年の東京オリンピック・パラリンピックでアスリートの移動手段として、水素燃料電池自動車を街中に走らせることを検討している。また、新幹線より早い乗り物であるリニアモーターカー(LMC)の建設も始まっている。これは金属の線路がなく、磁気浮上技術で軌道から5インチ(12.5)浮上して走る、と加藤大使は付け加えた。

(B.B.7月7日)