日本人学生2名がブルネイ大学の交換留学プログラムに参加(2018.08.24 | 教育

以下ニュースはブルネイ「ボルネオ・ブリテン」紙(B.B.)、ニュースサイト「ブル・ダイレクト」(B.D.)の記事を翻訳の上、掲載しています。

7月23日、第12回インターナショナル・サマー・メディカル・スクール(ISMS)の開会式がブルネイ大学(UBD)の医学部にあたるで行われ、本プログラムが正式に開始した。

ISMSはPAPRSB健康科学センターと香川大学医学部が毎年、学生を交換留学させるプログラムで、ブルネイと日本の医学部生の友好関係促進を目的としている。

開会式には加藤元彦駐ブルネイ日本国大使が主賓として出席した。

開会式はスルラ・アルファティハとドア・セラマット(平安の祈り)の朗読から始まり、続いて第12回ISMSの共同主催者であるMuhammad Hazim bin Haji Abdul Ghani博士による歓迎スピーチが行われた。そのスピーチの中で博士は、今回のプログラムに参加する香川大学医学部の学生2名、イレイカズヒロさんとフナキダイチさんに歓迎の意を表した。

今年度のISMSは「非伝染性疾病」をテーマにしており、参加する学生は結核、高血圧、癌、糖尿病などの疾病に関する学術的な研究に取り組むことになるとMuhammad Hazim博士は明らかにした。

今年度のISMSプログラムは7月23日から8月23日まで開催され、ブルネイ大学の医学部生として学問だけではなく、社会的・文化的な面も含めて生活のすべてを経験できる幅広いアクティビティが学生たちに提供される。

本プログラムでは講義、問題解決型学習(PBL)、診察やコミュニケーションのスキルに関するセッションなど幅広い学術的アクティビティに加え、学生の英語能力やプレゼンテーションスキルの向上を目指すアクティビティも用意されている。

p09-2_20180724主賓としてスピーチを行う加藤元彦駐ブルネイ日本国大使

 

p09-3_20180724出席者の一部

 

Muhammad Hazim博士と、博士の同僚でISMS共同主催者のDeeni Rudita Idris博士によると、このプログラムは外国で勉強しながら将来の医師としての生活を体験し、さらにコミュニケーションスキルも向上できる貴重な機会を日本人学生に提供するものである。

開会式では香川大学医学部講師の安田真之氏による短いスピーチと、主賓による開会の挨拶が行われた。

加藤元彦駐ブルネイ大使は挨拶の中で、21や東南アジア青年の船(、国費外国人留学生プログラムなど、さまざまなプログラムを通じてブルネイと日本の若者の交流が長く続けられてきたことを強調した。

「ブルネイ大学と香川大学の交換留学プログラムは両国の間で最も長く続けられてきた若者交流プログラムの一つで、日本とブルネイの若者の相互理解をさらに深めるための素晴らしい機会となってきました。」と加藤大使は語った。

両大学の積極的な協力関係には長い歴史があり、それにより、日本の名門大学の一つである香川大学は現在ブルネイで非常によく知られた存在となっている。

加藤大使はさらに次のように語った。「ブルネイの若い学生たちを見ると、彼らには素晴らしい可能性があることに気づかされます。ブルネイからもっと多くの優秀な学生が、研究のために香川大学で学ぶようになることを期待します。これにより、両国の教育的・学術的な協力関係がさらに強化されると信じています。」

最後に、第12回ISMSプログラムの参加者および主賓の加藤大使への記念品贈呈と、このプログラムのスポンサーへの感謝状贈呈が行われ、開会式が終了した。

(B.B.7月24日)