一週間体験プログラムを通して日本への理解を促す(2019.07.23 | 教育

以下ニュースはブルネイ「ボルネオ・ブリテン」紙(B.B.)、ニュースサイト「ブル・ダイレクト」(B.D.)の記事を翻訳の上、掲載しています。

7月4日、ジュルドン・インターナショナル・スクール(JIS)の生徒18名は、校内で行われた式典で加藤元彦駐ブルネイ日本国大使から修了証書を授与された。

修了証書は、生徒たちが一週間にわたる日本体験プログラムを終了したことを受けて授与された。このプログラムは毎年開催されているエンリッチメント・ウィーク・プログラム(Enrichment Week Programme)の一つとして、日本語や日本文化の理解を促すことを目的としている。

プログラムを担当したJISの教師たちは、在ブルネイ日本国大使館のアオキアツシ二等書記官と新井理恵一等書記官の支援を受けてプログラムを進めた。

7月1日、生徒たちは日本国大使公邸に招待され、加藤大使の歓迎を受けた。加藤大使は2020年に開催される東京オリンピックのことなど、日本に関する様々な事柄について説明した。 その後、生徒たちは加藤大使のパーソナルシェフから伝統的な日本の寿司の作り方を学んだ。

7月2日の午前には新井理恵一等書記官が日本大使館で茶道の手前を披露した。

プログラム3日目は、スポーツスクール柔道アカデミーのインストラクターMuhammad Ali-Rashid bin Haji Mohammad Alipah氏が率いるブルネイ柔道連盟のメンバーがJISを訪れ、体験ワークショップを行った。この体験を通して、生徒たちは日本文化についてさらに一つの側面を理解することができた。

ハワイ東海インターナショナルカレッジからタニグチシンタロウ氏が柔道の特別コーチとしてこのワークショップに参加し、自身の得意技をいくつか生徒たちに教えた。

7月4日の修了式では修了証書授与の前に、この一週間に開催されたイベントを映したスライドショーを見たり、日本の有名な曲「上を向いて歩こう」を歌って楽しんだ。

日本体験プログラムのリーダーであるAndrew McCulloch氏は、自身が17年前に政府主導の外国青年招致事業(JET)に自分自身が参加したことが本プログラムを率いる動機となっていると述べた。JETに参加したことは非常に貴重で、まさに人生を変える経験であったとのことである。

修了式にはJISのBarnaby Sandow校長、Nicholas Sheehan副校長、中等学年責任者のRichard Bourbon氏、JIS言語学科の教師が参加した。

Sandow校長は閉会の挨拶で、学年末の最終週は生徒たちが教室の外で学ぶ素晴らしい機会になったと述べた。また、このような機会を実現できるように、日本大使館が素晴らしいプログラムを用意したことについて感謝の意を示した。

修了式は加藤大使の音頭による「手締め」で幕を閉じた。「手締め」はリズムをとって手をたたく日本の習慣であり、式典の最後などによく行われる。「手締め」は達成感、成就、完了を意味しており、日本語と日本文化の豊かさを掘り下げて体験した一週間を締めくくるのにふさわしいものであった。

(B.B.7月5日)