世界大学ランキング、ブルネイ工科大学(UTB)がランクアップ(2020.06.11 | 教育

以下ニュースはブルネイ「ボルネオ・ブリテン」紙(B.B.)、ニュースサイト「ブル・ダイレクト」(B.D.)の記事を翻訳の上、掲載しています。

Quacquarelli Symonds (QS)社 が作成する世界大学ランキング(QSWUR)2021が発表され、ブルネイ工科大学(UTB)は、昨年の379位から29ランク上昇し、350位となった。 

UTBは、QSWUR 2019に初めて登場して以来、2年連続で順位を上げており、2019年と比較すると、92ランク上昇した。QS社の報告では、UTBはこの3年間で2回ランクアップし、全体的にも良い評価を得ている。 

他にトップ350に入った大学は、米国のユタ大学とイェシーバー大学、英国のロンドン大学東洋アフリカ研究学院(SOAS)とロンドン大学シティ校、日本の広島大学、韓国の梨花女子大学、アラブ首長国連邦のシャールジャアメリカン大学など。これはUTBが他の優れた国際大学と同等であることを示している。 

QSWUR 2021においてUTBは、ランキングに入る資格を持つ93ヵ国・1,604校の世界的に有名な国際機関との比較において審査、評価された。このうち、今回のQSWUR 2021で発表されたのは1,002校のみであった。 

参加機関は、学術評判、雇用者評判、教員数対学生数比率、教員当たりの被引用文献数、外国人教員比率、留学生比率の6つの指標に基づいて評価される。 

UTBはランキングの上位30%に入っており、QS社の報告によると、UTBは特に教員数対学生数比率が高い。また、教員数対学生数比率は29ランク上昇し、全世界で79%のところ、91.5%のスコアでUTBの最も強力な指標となった。  

UTBはまた、1機関における外国人教員の割合が99.3%と、外国人教員比率の指標において最高点を得た。これは、国際的な学術関係者にとっても魅力的であるというだけでなく、多様な国際的視点を持つ質の高い教育・学習を学生に提供するという同大学の継続的な取り組みを示している。その他の改善されたUTBの指標には、学術評判と教員当たりの被引用文献数も含まれる。統計によると、同大学による国際的に評価される研究数は10%増加している。これは、Scopus indexの引用数が過去5年間で25%増加していることにも反映されている。 

QS社のアジア大学ランキング2020によると、UTBは、アジアの大学上位150校のうち137位で、世界で高い評価を得ている500校の学術機関における上位25%を占めている。UTBはまた、QS社より5つ星を獲得した国内唯一の大学でもある。 

UTBはQS社の世界大学ランキング最新版で注目すべきパフォーマンスを見せており、今後も勢いを維持し、 「社会に影響を与えるグローバルな大学」 になるというビジョンの達成に向けて努力していく。UTBはまた、世界的に優れた大学としての地位を確立し、国内外から優秀な学生や研究者を惹きつけ続けている。 

UTBの副学長Dr Hajah Zohrah教授は、「Alhamdulillah(アラーの神に感謝します)。UTBの総長であるハサナル・ボルキア国王の、ブルネイでのSTEM教育(※)の発展と強化における強いリーダーシップと展望に深く感謝する。また、UTBに対する信頼、奨励、支援を継続してくださったDato Seri Setia Awang Haji Hamzah教育大臣とUTB評議会にも感謝する。」と喜びを表した。  (B.B.6月11日)

(※)STEMはScience、Technology、Engineering、Mathematicsの頭文字を取った言葉で、科学・技術・工学・数学の教育分野を総称したもの。