Saahtain社、植物由来の食肉ブランドを発表(2020.11.01 | 経済

以下ニュースはブルネイ「ボルネオ・ブリテン」紙(B.B.)、ニュースサイト「ブル・ダイレクト」(B.D.)の記事を翻訳の上、掲載しています。

ブルネイとアラブ首長国連邦の合弁企業Saahtain社は、世界初の植物由来調理済ハラル肉食品として新製品ブランド 「Plantasti」 を発売した。

同社の声明によると、同製品は、ブルネイの一部の小売店で販売されるほか、スウェーデンが最初の輸出市場となる。

このハラル製造会社は、アラブ首長国連邦に拠点を置くSaahtainグループと、財政経済省傘下のブルネイの戦略的開発資本基金とのジョイントベンチャーである。

植物由来の食肉製品は、見た目や味を肉に似せて生産されているが、より環境に優しい代替肉である。

CEO兼創設者のSaahtain Adeel Khanは、「植物由来の製品は以前からありましたが、企業が食感や味に力を入れ始めたのは今になってからです。それがなければ、人々はヴィーガン製品を好むだろう」と述べた。

「その意味で、植物性食肉製品の開発は最先端の食品技術です」と、ブルネイのエンパイアホテルで開催された会社設立三周年を記念する製品発表会で述べた。

Saahtain氏はこの8カ月間、日本とドイツの技術パートナーと協力して、この新しい食品を製造した。

同氏は、「社内生産能力を持ち、環境に優しく耐久性のあるレトルトトレイを商品化しました」と述べ、同社には、大豆、リョクトウ、小麦タンパク質の四つの在庫ユニットがある、と付け加えた。

Saahtain氏によると、この新製品ブランドは、ハラル産業を発展させる取り組みの一環だという。

同社は2017年にサランビガル工業団地にブルネイの製造工場を設立し、そのハラル製品の85%が輸出向けである。

ブルネイのハラル部門の2016年収益は88百万ドルだった。

2019/20年の世界イスラム経済報告 (GIS) のハラル食品の輸出・開発部門では、第八位にランクされ、ハラル産業のブルネイ経済成長への貢献の重要性を示している。

Saahtain社は現在、一般小売向けの 「Al Gourmet」 、軍用グレード配給パックの「TheFoodPouch」、人道支援目的で作られた「Tayyib」の3つのブランドを展開している。

また、ブルネイ警察やブルネイ軍にも食品を供給している。

ベストセラー商品の一つであるAl Gourmetのインターナショナル・フレーバー・ライスとキヌアの全ラインナップは、2019年に英国アマゾンウェブサイトで販売されて以来、「Amazon’s Choice」で高評価を得ている。