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以下ニュースはブルネイ「ボルネオ・ブリテン」紙(B.B.)、ニュースサイト「ブル・ダイレクト」(B.D.)の記事を翻訳の上、掲載しています。

アセアン、画期的なエネルギー協定に調印(2007.01.17/外交)

ブルネイニュース:アセアン、画期的なエネルギー協定に調印(2007.01.17/外交)

 1月15日、アジアと太平洋諸国のリーダー達は、従来型のエネルギー源への依存を減らし(省エネ)、バイオ燃料の利用促進を盛り込んだ協定に調印した。
 スルタン(ハサナル・ボルキア国王)は、フィリピン中部セブのセブ国際会議場で開催された第2回東アジアサミット(EAS)に出席し、“エネルギー安全保障に関するセブ宣言"に署名した。この協定に調印した国は、アセアン10カ国、豪州、ニュージーランド、インド、日本、中国、韓国の16カ国である。
 この協定は、持続可能な経済成長と競合を本質として、“信頼でき、適切で、達成可能な"エネルギー供給を1組のゴールとしている。
 最初のセッションでは、スルタンはエネルギー安全保障に関するブルネイの見通しについてEAS参加国と意見が一致した。スルタンは、本件がタイムリーに議論され、東アジアの協力を強化することに役立つだろうと感じた。
 スルタンは、EAS参加国の持続可能な発展も全体論としてのエネルギー安全保障にリンクしており、また昨年の会議でグローバルな重要議題の一つとしてのエネルギー安全保障を推進したとの意見を有した。
 スルタンは、
「近年の会議が、環境がどのように人々の生計に影響を及ぼすか、また環境がグローバル経済にどのようなインパクトを与えるかを示したので、EASのリーダー達は環境に対してより細心の注意を払うようになった。
エネルギー安全保障の問題が性質上経済的であるが、それにも関わらず、この問題は複雑で、多次元的である。これは、持続し得る発展とエネルギー効率、環境保護、代替燃料や再生可能なエネルギー源のような他の重要な問題を含んでいるので、一つのアプローチというのは存在しない。」
と語った。
 スルタンは、一つの方法として、各リーダーが自国の国民に対してこの問題の重要性について知らせ、そして国民の理解を得るように促進することを提案した。スタートとして、スルタンは閣僚及び国家公務員に対して、エネルギー安全保障の重要な構成要素となるエネルギー効率を促進し、かつ再生エネルギー源を開発する方法を検討するように指示した。
 この点において、スルタンは、
「お互いに学ぶことが多く、特にアイデアを共有したり、政策に対する反応をコーディネートしたり、エネルギー安全保障に関する包括的な長期戦略に追いつくこと等である。」
と語った。
 第2セッションでは、スルタンは、特に経済発展の問題とEAS参加国間で関係強化を図る方法についてコメントした。
 スルタンは、経済問題と開発問題がEAS参加国が密接に協力する分野であると思っている。これは、東アジアが最もダイナミックな地域の一つであり、経済成長を継続するのに余念がないからである。
 この点において、スルタンは、EASがこれを達成する実用的な方法を考えることを提案し、また各国政府がEAS諸国間の経済関係を更に深める方法を検討すべきであると提案した。
 関心ある他の分野では、スルタンは、EASが異なる文化を認識し、理解を深める教育を密接に行い、かつ国民同士がもっと密接な関係になることを奨励した。
 最後に、スルタンは、今回の議論で次の2点が生まれたことを望むと表明した。即ち、(1)EASのリーダー達にとって、相互に関心ある問題についてグローバルな見解や政策反応を形成したり影響を及ぼしたりするのに役立つことができること。(2)必要に応じて、特定の協力案件を行うこと。
 その後、スルタンは他のEAS参加国リーダー達と共に、“東アジアのエネルギー安全保障に関するセブ宣言"に署名した。スルタンは、他のEASリーダー達と共に昼食会に参加した。昼食会の後、スルタンはブルネイに向けセブを出発した。スルタンに同行したのは、モハメッド・ボルキア外務貿易大臣である。
(B.B.2007年1月16日)


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