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「ブルネイの金融界は、非常に慎重に事を運んでおり、また財務省による管理も非常に良いです。その証拠に、金融危機がブルネイの金融部門に大きな衝撃を与えませんでした。」
これは、イスラム・ボンド(債券)の‘スクク’の販売でローカルの投資家と会うために最近ブルネイを訪れたイスラム開発銀行(本社ジェッダ)財務局長のモハンメド・タリク氏が語ったものである。
「いかなる経済にとっても金融部門の健全性は、極めて重要です。銀行は、個人、企業、並びに企業の顧客にお金を貸します。そして、もし銀行が貸出しに慎重でない場合とか、或いは経済に不安があるときにはいつでも、銀行は打撃を受けます。例えば、人々は失業します。そして、もし企業が銀行に返済できない場合には、こげつきローンが膨らみ、問題が大きくなります。もし問題が更に大きくなった場合には、銀行や他の当局は支援を打ち切ります。あれこれと、それは経済に影響を与えます。」
と小紙に語った。
「銀行が慎重であることが非常に重要であり、かつ銀行が行う金融管理、貸出し方針、並びに投資での困難に陥らないことが非常に重要です。」
と、同氏は付け加えた。
同氏はまた、
「ブルネイ・ドルをシンガポール・ドルに一定にさせることは、マクロ経済の安定性の源であり続けます。ブルネイ・ドルは、多くの相互作用を持ち、またシンガポール・ドルとリンクしています。」
と語った。
最近、国際通貨基金(IMF)は、「ブルネイの国内金融システムは、ここまでグローバル金融市場の悪化の真只中でいち早く元気を取り戻した。国内の銀行は、預金額全体の半分以上を海外に預けることにより、健全な資本を保ち、利益を生み、流動性があります。外国銀行もまた、十分な流動性を持ち、不履行ローン(NPLs)が少なく、ローン拡大には慎重であり、かつ不測の事態に備えて親銀行との連絡を密にしている。」
と述べている。
「更に、ブルネイ政府は、他の東南アジア地域の経済と同調して、全ての銀行預金に対して2010年末まで保証している。」
と、IMF役員会は最近述べている。
IMF役員会はまた、石油ガス資源に関するブルネイ国の慎重なマネジメントを称賛している。
スルタン(ハサナル・ボルキア国王)は、今年の国会開会時の談話において、国民に対してお金の出費について慎重であるように呼びかけ、またブルネイ政府の歳入が世界の石油価格の下落によりやや影響を受けているが、現在ブルネイの社会経済状況が安定しており、強固である旨を付け加えている。
「持続する能力は、我が国の政策と我が国の思慮深い歳出により助けられている。加えて、ブルネイ国の経済活動並びに成長活動は、借入金(レバレッジ)に依存しない。借入金への依存は、多くの国々を最悪の貧困レベルにしている。石油価格の劇的な下落は、無駄を省くことを含む出費に知恵を絞るように我々を促している。」
と、スルタンは語った。
(B.B.2009年9月8日)
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