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首都バンダル・スリ・ブガワン(BSB)は、それ自体を再ブランド化する。いいえ、それは製品の再ブランド化についてではなく、また販売するロゴを創り出すことでもない。それは、21世紀の首都の基礎を創ることである。
国際的に豊かな経験を有する世界的なコンサルタントが、BSBの将来の発展のためのガイダンスやレファレンスとして用いられる包括的な戦略を描くことで、BSB市政局によって受け入れられた。
バンダル・スリ・ブガワン市政局は、スルタン(ハサナル・ボルキア国王)の承認を得て、BSB開発マスタープランを準備するための主コンサルタントとしてHOKインターナショナル(アジア/パシフィック)社を指名した。
HOKプランニング・グループは、都市デザインのマスタープランや都市景観を造った経験を数多く有する国際コンサルタントの一流チームである。
特に、BSBの境界線をほんの12.87kmから100.36kmまで拡張させ、それによってガドン、キウラプ、セルソプといった商業的に成長地域を含む12のムキムが入ると発表した後にこのプランを描くということは、適切な決定である。
同プランは、ロンドン、ストックホルム、コペンハーゲン、チューリッヒ、シドニー、及び世界中のその他の多くの都市のような伝統的な様式の都市の中からベストなものを取り出し、そしてブルネイのユニークな景観、文化、並びに遺産をフィットさせるためにそれを作り直すこととなる。
人々がこれらの伝統的な様式の都市について考える場合に、人々は、ロンドンの広大なリバーフロント、コペンハーゲンの大きな居住地域、世界の金融の中心地としてのチューリッヒに敬意を表する都市デザインとゆったりとしたユニークな歩道、及びヴェニスを世界の妬みと観光客を惹き付けるユニークな水路について考える。
同プランは、それらの中からベストなものを取り出し、過去の間違いから学び、そしてそれらをBSBに持ってくる。
既に、世界は、カンポン・アイール(水上村落)をマルコ・ポーロの時代から‘東洋のヴェニス’と呼んでいる。
2010年7月までの約9ヶ月間で、BSB市政局と国際経験豊富な指名されたグローバルなコンサルタント・グループは、ブルネイと世界に対してBSBを‘再ブランド化する’最初のステップとして、BSB開発マスタープランを手渡すことになっている。
9月8日、エンパイア・ホテル&カントリー・クラブにおいて、HOKインターナショナル(アジア/パシフィック)社は、ブルネイ政府の代理としてのBSB市政局と、バンダル・スリ・ブガワン(BSB)開発マスタ−プランの準備に関する契約を締結した。
ペヒン・ダトー・スリ・セティア・アワン・ハジ・アダナン内務大臣が、契約調印に立会った。
YAMペンギラン・アナク・カリル・ビン・ペンギラン・サイド・ハジ・ジャファリ氏も出席した。
また、ペヒン・ダトー・パドゥカ・アワン・ハジ・ダニ・ビン・ハジ・イブラヒム内務副大臣、ダトー・パドゥカ・アワン・ハジ・マト・スニィ開発副大臣、及びダトー・パドゥカ・アワン・ハジ・ハムディラ・ビン・アブドゥル・ワハブ産業一次資源副大臣も出席した。
契約書には、ブルネイ政府を代表して、ダトー・パドゥカ・アワン・セルビニ・ビン・ハジ・アリ内務省事務次官とペンギラン・ハジ・ムハンマド・アリ・ペンギラン・ハジ・オスマンBSB市政局局長が署名した
HOKインターナショナル社を代表して、スティーブン・タウンゼンドHOKプランニング・グループ・シニア・プレジデント/地域担当取締役兼BSBマスタープラン・プロジェクト・ディレクターとイー・ジェット・チャイBSBマスタープラン・プリンシパル・プロジェクト・マネージャーが署名した。
タウンゼンド氏は、インタビューで、
「ブルネイは、大都市のコピーではなく、それらの大都市のデザインから学び、またバンダル・スリ・ブガワンのグローバルでかつローカルでもあるアイデンティティをユニークに形作るためにそれらを使います。」
と語った。
「ペヒン・ダトー・スリ・セティア・アワン・ハジ・アダナン内務大臣によって私に描かされたものとして、ブルネイは常にユニークになりそうです。田園都市としてのバンダル・スリ・ブガワンについては、私は既に田園都市であると思っています。そして、その遺産や遺贈財産を維持することにより、私達は、そこからそれを取る必要があります。」
と、同氏は語った。
都市の持続可能性とブルネイの遺産は、マスタープランをデザインする際に、それらの点を組み合わせている。同氏は、ブルネイのユニークな自然美を遺産と呼んでいる。また、同氏は、緑樹で青々した都市としてのアピールを失うことなしに、持続可能で、かつ住み易い都市を描いている。
マスタープランの目的は、3つから成っている:BSBのステータスをアジアにおいて住み易い都市トップ10(アジア・ウィーク、1996年−)を維持すること;BSBを安全で、友好的で、かつ住み易い場所とするために規則正しく発展すること;2035年以降までのBSBに対する即時、中期、並びに長期の戦略を準備すること。
豊かな歴史と遺産を有するこの首都は、政治的安定性と治安、経済的・社会的発展、及び環境面での持続可能性の原則に基づく持続可能な都市として発展すべきである。それ故、開発プランは、10項目の戦略目低に基づかなければならない。それは、バンダル・スリ・ブガワン戦略計画及び行動計画に明確に表現されている。
- 同プランには、バンダル・スリ・ブガワンを安全で、友好的で、かつ住み易い都市としてイメージを強めると共に、BSBの都市ステータスと政府機関の中心をアップグレードすることが含まれている。
- 同プランはまた、ブルネイのユニークな文化、財宝、並びに歴史的遺産を取り入れているそれ自体ユニークな特徴を持つ魅力的で美しい観光地として作り上げることである。
- BSBを、よりダイナミックで、力強く、かつユニークな21世紀の首都に高めること。
- 作業には、BSBを進歩的で、競争的で、かつ持続可能な商業及び金融のセンター(特にイスラム金融を強調して)として造るための景観を考案することが含まれている。
- インフラストラクチャーのデザイン、建設、運営、保守作業は、計画され、適切であり、かつ環境に優しいものでなければならない。
- この戦略は、BSBを効率的なコミュニケーション・システムと輸送システムを持つ都市として造ることである。同戦略には、より効率的で、効果的な公共機関になるためにBSBの管理、マネジメント、及び能力を強化する作業がふくまれている。
- コンサルタントは、社会経済的面、物理面、環境面、文化面、土地使用、交通、インフラストラクチャー、都市デザイン・プラン、実施面とマネジメント面をカバーする都市地域内において広範囲にわたる問題をスタディすることである。
- コンサルタントは、データ収集・分析、物理的調査とマクロ経済研究を行うこと、‘都市ヴィジョン・エクササイズ’と‘都市ベンチマーク’の研究を含むステークホルダーとのワークショップとコンサルテーションを行うこと、都市計画と財政オプションのレビューのための地理的情報システムとデータ・ベースをセットアップすること、開発コントロール・ガイダンスを準備すること、及び開発マスタープランを実施・継続するための機関の必要条件を推薦することを含む様々な作業に従事する。
BSB開発マスタープランを準備するというアイディアは、内務省が議長を務める‘バンダル・スリ・ブガワンを計画・開発する委員会’による一連の会合の結果として起こった。
(B.B.2009年9月9日)
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