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以下ニュースはブルネイ「ボルネオ・ブリテン」紙(B.B.)、ニュースサイト「ブル・ダイレクト」(B.D.)の記事を翻訳の上、掲載しています。

ハイブリッド・ライスは前途有望(2009.11.04/経済)

 11月2日、毎年多くの生産能力を有するハイブリッド・ライス‘SAT-07’の最初の収穫を成功裡に収め、ブルネイは米生産において自給自足を達成する途上にある。
 このプログラムは、ブルネイで開発すべき高い生産高の米の品種を確認する目的で、農業局とサンランド・アグリハイテク社との協同を通して行われた。同社は、マレーシア、インドネシア、フィリピンといった他の東南アジア諸国でハイブリッド・プログラムを成功させている。
 プレミアム・ハイブリッド・ライスの品種であるSAT-07の収穫祭は、キラナスにあるブルネイ農業リサーチ・センターのリサーチのための稲田において、ペヒン・オラン・カヤ・スリ・ウタマ・ダトー・スリ・セティア・アワン・ハジ・ヤヒヤ・ビン・ブガワン・ムディム・ダトー・パドゥカ・ハジ・バカール産業一次資源大臣の列席の下で行われた。
 このイベントには、ダトー・パドゥカ・ハジ・モハメッド・ハミド・ビン・ハジ・モハメッド・ジャファー産業一次資源省事務次官、ペンギラン・ハジャ・マリアナ・ビンティ・PDNLDRペンギラン・ハジ・アブドゥル・モミン産業一次資源省事務次官代理、ダヤン・ハジャ・ノルマ・スリア・ハヤティ・ビンティ・PJDSMDSU(Dr)ハジ・モハメッド・ジャミル・アル・スフリ農業局長、並びにジョセフ・KH・コー・シンガポール・ハイ・コミッショナーも出席した。
 ダヤン・ハジャ・ノルマ農業局長は、
「ライラ・ライスに加えて、私達は一つだけの品種に依存するリスクを軽減するためにもっと多くの品種を栽培する必要があります。それで、私達はより高い生産高が期待できるSAT-07を試しています。」
と語った。
「これは、生産高を増やすことによって20%〜60%の米の生産を達成しようとする私達の努力の一つです。」
と、同女史は付け加えた。
 ハイブリッド・ライスの品質について、同女史は、
「本日の収穫において、ハイブリッド・ライスは、非常に健康的で良好のように見えます。これは、試行の植え付けのお蔭です。そして、それは、試行する必要があり、また簡単な植え付けだけではない理由です。」
と語った。
 現在、農業局とサンランド・アグリハイテク社は、本プログラムのフェーズ2を行っている。それは、選ばれた稲田での品種の植え付けと、全ての成長ステージでの進捗状況をモニターすることである。地域的な稲田の試行は、11月中旬に開始する予定である。
 試行について、ダヤン・ハジャ・ノルマ女史は、
「ブルネイ/ムアラ県とクアラベライトにある4軒の農場が、ハイブリッド・ライスを植えつけるためのテスト・グラウンドとして使用します。私達は、適当となる地域については未だ検討中です。」
と語った。
 ブルネイの国土の58%が‘ハート・オブ・ボルネオ’イニシャティブに向けられることとなった後の土地の規制について、同女史は、
「‘ハート・オブ・ボルネオ’イニシャティブは、ブルネイの国土の58%をカバーしています。これは、およそ400,000ヘクタールです。私達は、たったの6,000ヘクタールの国土を必要としていますので、‘ハート・オブ・ボルネオ’の下での面積を妨げないでしょう。」
と語った。
「6,000ヘクタールのうち、1,200ヘクタールは既に利用されており、また来年には2,000ヘクタールが農業用に向けられます。」
と、同女史は付け加えた。
 ライラ・ライスの供給量と価格設定について、同女史は、
「試行シーズンにおいて、私達は約400ヘクタールのライラ・ライスを収穫しただけで、多くはありませんでした。地元で生産した米を試したいという人々からの需要が増えたので、供給不足が生じました。そして、ライラ・ライスの生産レベルは未だ低いです。ライラ・ライスの価格は、キロ当たり1.20Bドルです。そして、私達は、農民にリーズナブルな価格で販売するようにお願いしています。」
と語った。
 10月2日の収穫の後、ゲスト達は、ブルネイで開発するために選定された品種の中のハイブリッド・ライスであるSAT-11、SAT-6Rを料理して、品種の味覚検査に参加してもらった。
 SAT-11は、SAT-07と同じ原種から生まれており、SAT-07の味はSAT-11より美味しいと言われている。しかしながら、これは、より高い生産高のアドバンテージにより補償される。
 SAT-07は、SAT-11と同じパーセンテージを占めている。約700kgの乾燥した米が、SAT-11を栽培した1,000平方メートルの土地から収穫された。これは、7mt/haの生産高である。
 SAT-7とSAT-11と異なり、SAT-6Rは、高品質の香りの良い同系交配の品種であり、またハイブリッド・テクノロジーを受け入れる準備ができていない農民の間で促進されるべき潜在的な候補である。現在の収穫から6Rの生産高は、3mt/haである。
 この米のサンプルは、栄養評価のために送られている。予備的調査結果は有望である。
(B.B.2009年11月3日)


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