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ブルネイ・シェル・ペトロリアム(BSP)社は、プラットフォームの1基が、操業してから1年以内に石油生産で大きなマイルストーンに達し、予想より多くの“ブラック・ゴールド”(石油)を発掘した。
BSP社によると、トゥトン県の海岸の沖合い30kmに位置する“マムパク”プラットフォームからの生産量は、日量20,000バレル以上に達した。これは、予想を上回っており、更に計画した井戸数のわずか半分からこの生産量となった。
毎日の生産量は、オリンピック・サイズのスイミング・プールの縁まで満たすことができる量を見通している。日量20,000バレル以上の生産量となり、この1日量は、平均的なサイズの自動車の年間ガソリン給油量の約870台分に匹敵する。
昨年2月に掘削を開始した後、昨年5月1日に、マムパク油田で、最初の石油を生産した。8本の井戸が第一フェーズで当初計画されたが、更に多くの井戸が並んでいる。
マムパク・プラットフォームのジャケットは、初期のチャンピオン・ウェスト・プラットフォームのコピーである。そして、それにより、安全パフォーマンスを改善し、著しくコスト削減ができ、またスケジュールを短縮することができた。
ジャケットは、クアラベライトにある同社の海上建設ヤードにおいて、ブルネイのローカル・コントラクターによって、全てブルネイで設計され、建造された。
現地のブルネイ人労働者は、初めてマムパクの上で、溶接、足場作り、掘削といった訓練を受け、それから他の主要プロジェクトへ移った。
リム・ジョク・セン第二外務貿易大臣兼BSP社会長は、「このような偉業は、弊社のブルネイでの炭化水素産業への継続的な貢献を表しています。」と語った。
この発展は、ここで終わりではないであろう。そして、グラハム・ヘンダーソン同社社長が繰り返し語っているように、同社は、周囲のブロックや近くのマグパイ油田において更なる成長の可能性を確認するために将来を見据えている。
同社のスマート(SMART)テクノロジーを備え付けることにより、プラットフォームは、完全に無人化し、チャンピオン・コンプレックスから遠隔操作することができる。
マムパク・プロジェクトは、シェル・グループのトップ・グローバル・プロジェクトの一つである。
この業績に加え、損失時間を伴う労災を記録することなく、本プロジェクトは成功裏に完了した。プロジェクトのコストも低減され、スケジュールは計画よりかなり早く進行した。
マムパクからの石油は、海岸に到達する前に、現在マグパイ経由で避難させられている。このプロジェクトの一環として、マムパクの生産が本格化する前に、マグパイ・プラットフォームでのコンプレックスの改良が行われた。
マムパクの他に、同社のもう一つの沖合い油田である“ブガン”は、昨年11月に最初の石油が流れた。
同社はまた、天然ガスをスンガイ・リアンにあるメタノール・プラントに供給することにより、国家の経済多様化を推進する役割を継続することになっている。
先週、ルムットにある同社の工業向けガスターミナル(IGT)設備が、正式にオープンした。この設備は、主に同社のチャンピオン又はアンパの沖合い油田からの天然ガスを処理し、それから長さ3km、16インチ口径のパイプラインを通して、‘フィスカル・メータリング・ステーション’(FMS)と呼ばれるガス・メータリング・ステーション経由で、スンガイ・リアン工業団地にあるブルネイ・メタノール社にガスを届ける。
(B.B.2010年5月22日)
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