ブルネイ・シェル・ペトローリアム社(BSP)とブルネイLNG社(BLNG)の両社は、2月11日にガドンにあるリッツカン・インターナショナル・ホテルで永年勤続者の表彰式を行った。
主賓としてペヒン・ダトー・パドゥカ・アワン・ハジ・ヤヒヤ・ブガワン・ムディム・ダトー・パドゥカ・ハジ・バカール・エネンルギー大臣兼BSP会長兼BLNG会長が出席した。
Drグラハム・ヘンダーソンBSP社長は、スピーチの中で、BSPが昨年最善の安全プログラムができたことを報告し、安全が最優先であることを何度も繰り返して語った。
同社長はまた、シェルは今日世界でどの会社よりも安全に力を入れており、BSPはそのシェル・グループの中でもトップであることを披露した。
同社長は、セリア・ノース・フランクで5連続して石油を発見したという偉業につき最近発表したところであり、まもなく商業生産に入ることを付け加えた。
「チャンピオン・ウェスト油田のフェーズ3からスケジュールよりも2ヶ月早く、また最新鋭の技術とクアラベライトの建設ヤードで建造された「メイド・イン・ブルネイ」の機械を使って原油の生産を開始したことは二重の喜びであり誇りに思う。」
BSPとBLNGを合わせた永年勤続者リストには、35年勤続者が10名、30年勤続者が63名、25年勤続者が124名含まれている。
25年永年勤続者の中にはDrヘンダーソン社長とBSM社長のペンギラン・ハジ・ヤスミン・モハメッド氏が含まれており、ペヒン・ヤヒヤ・エネルギー大臣より永年勤続賞が授与された。
30年勤続者と35年勤続者はペヒン・ヤヒヤ大臣から永年勤続賞を授与された。
25年勤続者はBSPとBLNGのそれぞれの社長から授与された。
この夜のイベントとして、夕食会の後、ブルネイ人の歌手とBSPゲラ・ブダヤグループによる踊りが披露され、また特別ゲストとしてマレーシアのジャズ・クィーンであるシェイラ・マジドさんの歌が披露された。
(B.B.2006年2月14日)
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