ブルネイ・ダルサラーム剣道連盟の5人は、4月19日マクタブ・セイン学校で100人以上の生徒の前で、日本の剣道のデモンストレーションを行った。
この5人は、シャーリフ、リム・ハン、ハン・ヤーン、ファイズ、及びヤジン・ヤヒヤの各氏で、生徒に剣道の基本的な動きを披露した。
このグループのリーダーであるシャーリフ氏によれば、剣道は日本の武道を学び、訓練した人の肉体的のみならず心的かつ精神的な状態をも強調する。
剣道は、気分爽快になり、また習いたくなるような気持ちになる。他の武道と同様、修行と訓練に専念することが必要である。
この剣道のデモンストレーションは、ブルネイ・ダルサラーム剣道連盟がかなり新しい日本の武道を学校の生徒に紹介する努力の一環であり、同時に若者達にもっと剣道を学んで欲しいと願って行っているものである。
現在、ブルネイ・ダルサラーム剣道連盟には約50人が登録しているが、実際に活動している人は20人足らずである。
彼らは、デイビッド・チャン先生の指導の下、剣道を学んでしる。チャン先生は元マレーシア剣道連盟副会長であり、4段黒帯の達人である。
この剣道連盟のグループは、他の学校も回り日本の武道を紹介し続けている。
個人的に剣道に興味を持ち、ブルネイ・ダルサラーム剣道連盟会員になりたい人はシャーリフ氏に連絡して下さい。(電話番号:861-0660)
(B.B.2006年4月20日)
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