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神聖なるラマダン(断食月)の初日である9月24日に、ガドン市場、ナショナル・スタディアム、新しくオープンしたゲライ・アネカ・リア(カンポン・ペルピンダハン・リンバ)及びロイヤル・レガリア前に設置されたラマダン・ストール(露店)に続く道路は車で溢れた。
毎年予想通り、ストール(露店)には揚げ物、バーベキュー、その他のごちそうと全ての種類の食べ物が並べられている。ブルネイ独特の食べ物には、“アパン・バリク"、“タパイ"、“プトリ・マンディ"、及び“スリ・ムカ"がある。
ナショナル・スタディアムにあるラマダン・ストールの中の一つで働く21歳のモハメッド・サイフラ君は、毎年ラマダンの初日の空気を味わうためにカンポン・リンバから来ている。
また、トゥトン県カンポン・タンジュン・マヤに住んでいる34歳のアワン・ヒプニ・ビン・サブトゥさんは、家族をラマダン・ストールに連れて来た。彼は売られている食べ物だけでなく、このお祭り気分を味わうためにこのイベントを見逃してはならないと付け加えた。
ハジ・アワン・モハメッド・ユソフ・ハジ・アワン・ムルニ青年ラマダン・スト-ル協同議長によれば、今年のナショナル・スタディアムには200店以上のラマダン・ストールが並んでいるが、リンバのような他の場所でも新しくオープンしているので、その数は減少している。
彼はまた、今年の露店の特徴として、“顔の若返り美容法"や、衛生・清潔についての露店が出店し、ラマダンの初日として前向きなコメントをもらったことを明かした。
ラマダン・ストールを訪れる客数はラマダン初日より次の2〜3日の方が多くなる。というのは、イスラム教徒の中にはラマダン初日は家で料理を作ることを好む人がいるからである。
イスラム教徒は通常、約1時間続くテラウィの祈りを実行し続ける前に、大勢によるマグリブとイスヤクの祈りを行うために食事を取った後モスクに行く。
イスラム教徒はまた、モスクでテダルス・セッション(大勢でコーランを朗読する)を行う。モスクでは朗読者が1ヶ月以内にコーランを読み終わる。世界中の10億人以上のイスラム教徒により、ラマダンは1ヶ月にわたる祈り、断食、良い行為をすることで宗教観がお互いに近づき、またイスラム教徒間の関係が密接になるとことを意味している。
30日間のラマダン期間にイスラム教徒は昼間の時間帯に、食事、飲み物、他の楽しみを控える。
断食に加えて、イスラム教徒はまた、ラマダン期間中“苛立ちと激しい言葉"を避けようとする。断食はまたイスラム教徒に精神性、規律、及び寛大になる必要性を教えてくれる。
断食はイスラム教の“5つの柱"の一つである。5つの柱には、断食のほか、信仰告白、喜捨、日常礼拝、一生に一度のメッカへの巡礼である。
(B.B.2006年9月25日)
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