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以下ニュースはブルネイ「ボルネオ・ブリテン」紙(B.B.)、ニュースサイト「ブル・ダイレクト」(B.D.)の記事を翻訳の上、掲載しています。

セリア油田で新たな生産開始(2007.01.16/経済)

 ブルネイ・シェル・ペトローリアム社(BSP)は、2006年末にセリア・ノース・フランク油井から石油生産を開始した。これは予定より早い生産となった。
 Drグラハム・ヘンダーソンBSP社長は、「鉱床発見から石油生産までたったの27ヶ月間という速さは注目に値する偉業です。この偉業達成の鍵は、2006年に導入された当社のビジネス改善プライオリティ戦略と併せて、フィッシュ・フックやスマート・ウェルといった最先端の技術を採用したからです。
 このプロジェクトは、早期の石油生産をすべく探鉱井を完成させるために多くのワーキング・グループが密接な協力を行ったことを示している。最高レベルのスタッフの共同作業、優れたプロジェクト・デリバリー、効率の向上とコスト削減、全てが安全基準に対して妥協しないことの結果として、生産スケジュールの劇的な改善が可能となった。」と語った。
 ヘンダーソン社長はまた、
「この開発は、確かにブルネイ・ダルサラーム国におけるBSPの石油におけるポジションを強力なものにし、かつ将来の石油生産に多大な貢献をするだろう。」
と付け加えた。
 77年間に亘る活発な生産活動の歴史で、セリア油田はブルネイで生産している最古の油田であり、これはBSPが1929年以来ブルネイの石油・ガス産業と経済に等しく長い間連続して参加してきたことと一致する栄誉である。
 BSP社は、2004年後半から革新的な技術を駆使して掘削した探鉱井と評価井を通して、セリア油田の北側側面で石油を掘り当てた。このセリア・ノース・フランク・プロジェクトは、BSP社が最近着手し始めた成熟した油田に新しい生命を吹き込むことを目的とした炭化水素開発プロジェクト数件のうちの1件である。
(B.B.2007年1月13日)


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