7月2日、トゥアンク・ミザン・ザイナル・アビディン・マレーシア国王・トゥアンク・ヌル・ザヒラ王妃両陛下は、イスタナ・ヌルル・イマン(王宮)にスルタン(ハサナル・ボルキア国王)、ハジャ・サレハ王妃、アズリナズ・マザル第二夫人を表敬訪問した。マレーシア国王・王妃両陛下は3日間にわたってブルネイを公式訪問中である。
マレーシア国王・王妃両陛下は、王宮を訪問する際、ハジ・アルムタディ・ビラ皇太子・サラ皇太子妃両殿下が同行した。
王宮では、モハメッド・ボルキア殿下、ハジャ・ザイハ同夫人、ハジ・スフリ・ボルキア殿下・ハジャ・ファイザ同夫人、アブドゥル・アジム王子、アブドゥル・マリク王子、アブドゥル・マティーン王子、ハジャ・ラシダ・サアダトゥル・ボルキア王女、ハジャ・マジェダ・ヌルル・ブルキア王女、ハジャ・ハフィザ・スルルル・ブルキア王女、ハジャ・マスナ王女、及びハジャ・アマル・ウミ・カルツム・アルイスラム王女がマレーシア国王・王妃両陛下に挨拶を交わした。
マレーシア国王・王妃両陛下のブルネイ訪問には69名の一行が同行している。その中には、国王の弟のスルタン・マームッド・アルムカフィ・ビラ・シャ、ワン・ヒバトゥル・ヒダヤ・ワン・イスマイル同夫人、ダトゥク・スリ・ラジ・シェイク・アーマッド内務相、及びマレーシア王宮、外務省、総理府から高官がいる。
マレーシア国王は王宮に到着後ロイヤル・ガードの出迎えを受け、両国国歌が演奏され、21発の礼砲が轟いた。
その後、スルタンはマレーシア国王を110人から成るロイヤル・ブルネイ軍の閲兵式に招待した。ペンギラン・ハジ・アラウディン侍従長が、その他のロイヤル・ファミリーや高官に対してマレーシア国王・王妃両陛下を紹介した。それから両陛下は、王宮のスラディに向い、懇談した。
スルタン、ハジャ・サレハ王妃、アズリナズ・マザル第二夫人、及びその他のロイヤル・ファミリーが両陛下をお見送りした。
マレーシア国王・王妃は、5月に国王・王妃に就任して以来、外国訪問としてはインドネシアに続いてブルネイが2番目の公式訪問となり、この訪問が両国間関係を更に深めている。
トゥアンク・ミザン・ザイナル・アビディン・マレーシア国王・トゥアンク・ヌル・ザヒラ王妃両陛下にとってブルネイ訪問は今回が初めてである。スルタン・ミザン(44歳)は、マレーシア国王としては2番目に若い国王である。
(B.B.2007年7月3日) |