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以下ニュースはブルネイ「ボルネオ・ブリテン」紙(B.B.)、ニュースサイト「ブル・ダイレクト」(B.D.)の記事を翻訳の上、掲載しています。

朽名桐世作品展示会がリズカン・ホテルで開催(2008.01.21/社会)

 今年ブルネイ日本友好協会(BJFA)が計画している様々な活動における最初のイベントとして、朽名桐世さんのハンディクラフト&芸術展示会が行われた。
 BJFAは、今年10周年を迎える。BJFAは日本との様々な教育・文化交流への関与と参加を通して成功を収めており、11月28日に祝賀会をする予定である。
 これは1月19日にリズカン・インターナショナル・ホテルにおいて開催された朽名桐世さんの作品展示会のオープニング・セレモニーでダトー・パドゥカ・ハジ・ハムディラ・ハジ・アブドゥル・ワハブBJFA会長が述べたものである。
同セレモニーは、ヤン・ムリア・ペンギラン・スティ・アミナ・ビンティ・ペンギラン・オスマンさんを来賓としてお迎えし正式にオープンした。同セレモニーには、ヤン・アマト・ムリア・ペンギラン・アナク・ハジ・アブドゥル・ワドゥド・ボルキアさんとヤン・アマト・ムリア・ペンギラン・セティア・ネガラ・ペンギラン・ハジ・モハメド・ユソフ・ボルキアBJFA名誉顧問も出席した。
 ダトー・パドゥカ・ハジ・ハムディラ会長は、歓迎スピーチで次のように語った。
「何年間にも亘り、BJFAは多大な功績を上げた。2006年に仙台市との覚書調印がその1つとしてあげられる。昨年12月、仙台市から12名の大学生と11名の高校生がブルネイを訪問、ホームステイ・プログラムで水上集落に滞在した。
今年は、4年連続で立教大学の学生13名を迎える。彼等は、3月に1週間ブルネイにおいて確立された教育・文化交流ホームステイ・プログラムに参加する予定である。
 この展示会に続いて、そして“10周年記念計画2008”行事の一環として、今月エコ・ツーリズム・セミナーを開催する。そのセミナーには大阪から2名の教授が出席し、グローバル・エコ・ツーリズム産業についての見解を述べることになっている。
“10周年記念計画2008”行事には、様々な興味深い教育・文化交流活動によって豊かにする13件のエコテク・プログラムの活動が含まれている。」
 2008年中頃までに、仁坂和歌山県知事(前駐ブルネイ日本大使)と覚書を締結する予定で、和歌山県庁職員が和歌山県とブルネイとの間の交流プログラムやビジネス・ネットワーキング機会に関する覚書について討議するためブルネイを訪問する予定である。
 この展示会は、朽名桐世さんが創作した日本の芸術‘桐世織’を展示したものであるが、これは又、ブルネイにおける年次日本芸術展を主催するBJFAのイニシャティブの一部である。
 朽名桐世さんの作品は、ニューヨークのメトロポリタン美術館やホワイトハウス図書館を含む多くの展示会場に陳列されている。
 桐世織は、佐賀錦と呼ばれる日本の伝統的な織り方に基づいた手芸の形である。佐賀錦は約300年前に九州佐賀藩の藩主夫人によって発展され、金や銀を貼った和紙を縦糸、絹糸を横糸として使う芸術の形に発展した。
 江戸時代に、そのような活動が佐賀藩藩主家族の中の女性達の間で娯楽として保持されてきた。
 朽名桐世さんの作品展は、1月19日から24日までリズカン・インターナショナル・ホテル・ロビーにおいて一般公開されている。
 この展示会のスポンサーは、ブルネイ・ガス・キャリアー社、リズカン・インターナショナル・ホテル、三菱商事、シティネオン社、観光開発局、日本大使館、BJFA、及びビスタリ社である。
(B.B.2008年1月20日)


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