1月24日、香川大学医学部附属病院から3名の学生(リーダーは同病院主任看護師の安田寿賀子さん)が、ガドンにあるペンギラン・アナク・プテリ・ラシダ・サアダトゥル・ボルキア看護専門学校を訪問した。
到着してから、3名の訪問客は図書館会議室においてペンギラン・ハジャ・マス・サルワ・ビンティ・Pgモハメッド・サイド同看護専門学校副学長から同学校について説明を受けた。Pgハジャ・マス・サルワ副学長は、同看護専門学校の歴史と役割について話し、また学生達をプロの看護師にするためにどのような訓練をするかについても話した。
3名の訪問客は又、学校内を視察し、図書館、健康増進センター、コンピューター・ラボ、助産教室を訪問した。3名の訪問客が案内されている間に、多くの教授陣がそれぞれの場所で訪問客に対して特定の情報を提供した。
安田寿賀子さんによると、今回の3名の訪問目的は、ブルネイが行っている看護教育を知ることと、ブルネイの病院における看護師の仕事と役割について理解することである。
更に、3名の訪問客は、ブルネイにおけるヘルスケア・システムについて学びたがっていたので、今回の同学校への訪問はこのシステムを視察するのに的を得たものとなった。
訪問客は又、ブルネイの文化や慣習についても知る機会を得、またブルネイ人の親しみやすさに感動した。
訪問客は、1月18日からブルネイに滞在し、1月25日に出発する。
(B.B.2008年1月25日)
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