2009年は、ブルネイ独立25周年と日本とブルネイの間の国交樹立25周年を迎え、非常に重要な年である。
これは、12月3日夜にベラカスにある国際会議場(ICC)において開催された天皇陛下の76歳の誕生日を祝う祝賀会で広瀬哲樹駐ブルネイ日本大使が発言した内容である。
「1ヶ月前東京において、日本の天皇陛下はモハメッド・ボルキア殿下に感謝の意を表明し、また旭日大綬章の栄誉を直接贈られました。」
と、広瀬大使は語った。
そして、同大師は、この賞はモハメッド殿下のブルネイ外務大臣としての長い在任期間を通して、友好関係を構築した顕著な貢献に対して贈られたものであることを付け加えた。
ペヒン・オラン・カヤ・スリ・レラ・ダトー・スリ・セティア・アワン・ハジ・アブドゥル・ラーマン・ダトー・セティア・ハジ・モハメッド・タイブ教育大臣夫妻が、このイベントの来賓として出席した。
興味深いことに、天皇陛下の76歳の誕生日が、天皇在位20周年と天皇皇后両陛下のご結婚50周年に当たる。
“エスパード・スシ”、“カイゼン・スシ”及び“ミサト”の各レストランが、ゲストのために素晴らしい日本食を用意した。ゲストはまた、ブルネイ剣道連盟とブルネイ大学(UBD)空手道クラブの格闘家による素晴らしい演技を堪能した。
この夜のイベントで、チン・ヤム・チン博士が、広瀬大使から旭日重光章を授与された。
(B.B.2009年12月4日)
|