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以下ニュースはブルネイ「ボルネオ・ブリテン」紙(B.B.)、ニュースサイト「ブル・ダイレクト」(B.D.)の記事を翻訳の上、掲載しています。

スルタン新年談話:新しい福祉イニシャティブを要求(2010.01.04/社会)

 スルタン(ハサナル・ボルキア国王)は、新年談話において、“補助的拠出型年金スキーム”(SCP)のような国民の福祉の改善に向けての様々な努力や国家の米自給率の改善に向けてのステップを称賛した。また、スルタンは、国民のために、住宅のような他の基本的なニーズに対する新しい他のスキームを導入するための更なる努力を歓迎した。

 スルタンはまた、国家が、容易にビジネスできるように改善し、また国民が彼等自身のビジネス・ベンチャーをキックスタートさせる方法を容易にするように主張した。

 スルタンは、国民に対して、他国の人々と友好関係を維持し続けることを要求した。それは、人々の感情を他の種族から損なわないような努力をする一方、行為で示さなければならないとしている。

 ブルネイ国は、2010年の新年を迎えて、2009年に洪水、地滑り、並びに世界的流行の新型インフルエンザといった災害に遭遇したにも拘らず、国民が自信を持って2009年を乗り越えたため、幸福に恵まれている。

 スルタンは、「これらの挑戦は、元気で国民が常に用心深く、かつ準備を行わなければならない。」と語った。

 スルタンは、最悪のケースのシナリオに基づいたとしても、ブルネイ国がこれらの難題に取り組む準備をすることができる唯一の方法であるとして、政府が国家プログラムを始めることを称賛した。

 これらの厳しいテストに拘らず、同国は、2009年を通して多くの事を達成することができた。

 スルタンは、これらの中には、国家が自国の食糧安全保障を保証する方向で、自国の米生産の自給率を上げるプログラムを取り入れたものがあると語った。

 スルタンは、農業が活発になるための政府イニシャティブが国民の間で関心を示したことに満足した。

「過去において無視された農地に参加することを好む農夫が現在沢山いると聞いています。」と、スルタンは語った。

 スルタンは、「これ(この変化)は、疑いなくブルネイを元気づける発展です。」と語った。

 スルタンはまた、食料サプライチェーンにおいて他の分野に活発に関与している人々を称賛した。そして、スルタンは、「ブルネイ国民が、それぞれの製品を販売促進するために世界エクスポと同様に東南アジア地域のエクスポに参加しているので、この励みになる発展は、わが国にとって良い前兆です。」と語った。

「これらは、繁栄とハーモニーへの道です。」と、スルタンは付け加えた。

 ハーモニーについて触れ、スルタンは、公共部門と民間部門の両方で働く従業員のための退職後の生活を保証する計画であるSCPについて触れた。

「2010年1月1日から、私達は、政府部門と民間部門の両方の従業員、特に“非雇用者共済基金(TAP)”に既に加入している人々に対して、SCPを実施します。そして、それは、定年を60歳まで延長することを同時に行います。」と、スルタンは語った。

「私の政府は、国民の福祉に必要とされるどんな政策でも研究することを完全にコミットしています。」と、スルタンは語った。

 この点において、スルタンは、国が他の基本的なニーズ(例えば、住宅)をカバーする追加或いは代替の“基金”スキームを検討し、導入する余地がまだあると思っている。

 スルタンは、これらの全てが将来の発展努力において検討されることを保証した。

 スルタンは、国民の日々の問題、特にビジネス開始に関連する問題において、国民のためにスピードアップし、かつより簡単にする改善策を歓迎した。

 スルタンは、「これらの改善策は、“ビジネスをする容易さ”における国の地位を改善するでしょう。」と語った。

 スルタンは、「世界銀行によると、わが国は、“ビジネスをする容易さ”において、183か国中96番目に位置する。」と指摘した。

 スルタンはまた、アラーの神の天の恵みを受ける方法として良い倫理的規範をもって公共サービスを届けることの重要性に触れた。

 スルタンは、「もしわが国が、アラーの意思によって、偏愛なしに誠実に公共サービスを提供するならば、私達が行う全ての努力にご加護があるでしょう。」と付け加えた。

 スルタンは、「完全性が、公共サービスの礎石であるべきです。それなしには、いかなる国でも崩壊するか、或いはせいぜい発展するための国家の意思(能力)を失うでしょう。」と警告した。

 スルタンは、東南アジアと世界の発展について、「私達は、苦難の連続に立ち向かうのに際して、しり込みするのではなく、他の国々に加わります。」と語った。

 スルタンは、「私達にとって最も重要な政策は、他の国々との友好関係を維持し続けることです。」と語った。

「私達は、世界の全ての人々と常に友好的であることを信者に要求する私達の宗教の教えに沿ったこの原則を続けていかなければなりません。」と、スルタンは強調した。

 スルタンは、「この原則は、言い換えると、相互の尊敬に“不可欠”なことです。私達が私達の友人を尊敬すれば、私達の友人は私達を尊敬します。」と語った。

 スルタンは、新年談話を締めくくるのに際して、全ての政府役人、制服組、並びに民間部門の人々に、彼等の任務を遂行するための努力に対して感謝の意を表明した。

 スルタンは、新年を迎えて全ての国民のご多幸を祈った。

(B.B.2010年1月1日)


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