スルタン(ハサナル・ボルキア国王)は、ペンギラン・イステリ・アズリナズ・マザル・ビンティ・ハキム・マザル第二夫人と離婚した。子供一人も一緒である。
その離婚は、2010年6月16日(イスラム暦1431年7月3日)付で有効となった。
これは、昨夜午後8時のRTBニュースにおいて、YAMペンギラン・ペンガワ・ライラ・ベンタラ・イスティアダト・ディラジャ・ダラム・イスタナ・ペンギラン・ハジ・アラウディン・ビン・ペンギラン・パドゥカ・トゥアン・ペンギラン・ハジ・アブ・バカール侍従長が特別発表したものである。
この発表で、「スルタンの同意を得て、2010年6月16日付で、同夫人に授けられた全ての王室のタイトル、地位、勲章は、取り消されました。」と述べた。
この特別な発表では、「スルタンの命令により、アダト・イスティアダト協議会議長であるスフリ・ボルキア殿下が、『スルタンは、特別な理由により、結婚と離婚の問題におけるシャラ法によって導かれ、またコーランのスラ・アルバカラと第229節の抜粋(特有な方法(ナアルフ)での結婚と特有な方法(イサン)での解消を読み上げる)に沿って、子供一人と共に同夫人と離婚した。』ことをここでお知らせします。」と読み上げた。
(B.B.2010年6月17日)
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