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以下ニュースはブルネイ「ボルネオ・ブリテン」紙(B.B.)、ニュースサイト「ブル・ダイレクト」(B.D.)の記事を翻訳の上、掲載しています。

NDMC職員4名、東京に滞在(2010.07.08/社会)

 “21世紀東アジア青少年大交流計画(JENESYS)”として知られる日本・アセアンと太平洋諸島の国々(PIC)との間の災害防止協力プログラムが、7月7日から東京において始まる。ブルネイからは、国家災害管理センター(NDMC)の職員が参加する。

 ブルネイ以外で参加した国としては、カンボジア、インドネシア、ラオス、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、シンガポール、タイ、ヴェトナム、及びPIC(クック諸島、ミクロネシア連邦、フィジー、キリバス、ナウル、ニウエ、パラオ、パプアニューギニア、マーシャル諸島共和国、サモア、ソロモン諸島、トンガ、トゥヴァル、バヌアツ)が含まれている。

 リナ・ノルハフィズ・アブドゥル・ラニ特別任務官、エスマワンディ・ハジ・イブラヒム・ステーション・オフィサー、ペンギラン・アウマリPgハジ・アーマッド火災・救急指揮官補佐、及びモハメッド・シャズワン・ハジ・スハニ火災・救急指揮官補佐の4名が、9日間のプログラムに参加するために、7月6日に東京に向けて出発した。

 106名の同プログラム参加者は、日本においていろいろ災害の起こりやすい場所を直接視察することで、日本の災害防止措置から学ぶことができる。

 ブルネイは、長年にわたって天災の発生が増加してきた。2007年初期には、鉄砲水とそれに伴う地滑りにより財産の崩壊と損失を招いたので、通常天災がないこの国の住民と関連機関は、準備もできないまま被害を被った。

 同年に開催された第13回アセアン・サミットにおいて、アセアン社会文化的共同体の青写真が、災害犠牲を防ぎ、減らすために導入された。これは、JENESYSプログラムを通して、アセアン及びPIC諸国の青年達のための災害防止教育の実施という日本の提案に至った。

(B.B.2010年7月7日)


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