アンパ、チャンピオン、フェアリー各油田における沖合有人プラットフォームからセリアの本社まで広がるオペレーションにより、ブルネイ・シェル・ペトローリアム社(BSP)は、ブルネイの経済を活気付ける石油ガスの主要サプライヤーとして大きな責任を持っています。これらのBSP社のオペレーションは、約3,500名の有能で、熟練したスタッフで支えられています。スタッフの90%は、ブルネイ人です。
BSP社は、ブルネイ人を育成するために、世界で通用するプログラムを用意しています。様々な採用者レベルがあり、スタッフ全員は、昇給の機会があります。
機会は多くあり、昨年は、更に70 HNDの学生が採用されました。
一旦採用されれば、同社は、個人指導、仕事のローテーション、幅広い勤務、並びに特別プロジェクトを通して、職場内訓練(OJT)を継続して提供します。
しばしば自分自身の分野において権限を有する海外専門スタッフが、育成を援助します。
ブルネイ人はまた、ロイヤル・ダッチ・シェル・グループによる世界に通じる訓練プログラムや世界中の他の場所におけるオペレーションへの海外勤務の機会を持ちます。
グラハム・ヘンダーソンBSP社社長は、「BSP社におけるブルネイ人化プログラムは、大きなサクセス・ストーリーで、世界において殆どの企業で上手く行っていません。当社のブルネイ人スタッフは、限りない機会で重要な貢献をし、またシェルの世界的な組織の一部であることから恩恵を被っています。」と述べています。
同社長は、「“メイド・イン・ブルネイ”のエンジニアリングの驚異は、ブルネイ人の能力の証しとしての“マンパク”や“ブガン”といった主要プロジェクトによって、現在現実となっています。」と付け加えました。
井戸元掘削エンジニアとして8年前にスタートしたアブ・シャーミ・アブドゥル・ラーマン氏は、この話を共有し、また同氏が、“テクノロジー・アドバンスメントの優勢”として描いているものに対する同氏の存在を認めました。
同氏は、スカラーシップ・スチューデント・アタッチメント・プログラム(奨学金プログラム)によって参加したBSP社における3ヶ月間の勤務は、掘削リグ、テクノロジー・アドバンスメントとアプリケーションに対する同氏の関心を高めました。
同氏は、BSP社の奨学金の機会を手に入れて、ウェスト・オブ・イングランド大学でメカニカル・エンジニアリングを専攻し、最優秀で卒業しました。
アブ・シャーミ氏は、BSP社で勤務を続け、現在巻き上げ機と石油採収井の改修のヘッドになっています。そこでは、巻き上げ機の操業、ケーシング・クラウティング操業、リグのない井戸の放棄、井戸元の撤去、その他の特別プロジェクトを担当しています。
「私は、楽しんでいます。」BSP社での仕事に対して聞かれ、同氏はこのように答えました。
トゥティ・アリナ・モハメッド・タリプさん(24歳)は、2008年12月にBSP社で、卒業プログラムの一環として約1年間に及び沖合リグのうちの1基で、井戸元掘削エンジニアとしてスタートしました。
トゥティさんは、現在油層エンジニアとして、サウス・ウェスト・アンパ21−エリア・ガス田で働いています。
トゥティさんは、「BSP社は、非常に良い賃金と非常に良い補償制度を、幅広いクロス・ポスティング機会を提供し、安全性に高い価値を置き、良い育成プログラムを有しています。」と指摘しました。
トゥティさんは、「同社で働いている多くの外国人勤務者は、かけがえのない深い知識とスキルを提供してくれます。働くことができること、或いは、沖合に行くことは、確かに生涯の経験です。BSP社は、このような素晴らしい機会を提供してくれます。」と付け加えました。
BSP社のビジネス・アナリストであるアビィ・ジャシリン・シャヒダン・フディニ氏は、「BSP社での私の生活は、2007年7月に英国から戻ってから直ぐに始まりました。他の多くの卒業生と同じ様に、私は、就職口を探していました。そして、BSP社の求人にやってきました。」と語りました。
「私は、BSP社が卒業生育成に関して、卒業生に何をオファーしなければならないかということに感動しました。それが、私にとって早く願書を出させる要因となりました。」と語りました。
「それで、私は応募し、評価センターを通過し、その年の終わりに雇われました。BSP社で働くことは、私に多くの挑戦を与えます。そして、それらの挑戦を克服することは、満足させてくれます。」と、アビィ氏は語りました。
昨年11月に入社したアーマッド・アイユブ・モハメッド・イサ氏は、BSP社の奨学生で、MScメンテナンス・エンジニアリングとアセット・マネジメントを専攻しました。
同氏にとって、BSP社は、新しい訓練生に対する良い訓練プログラムがあるので、スタートするのに素晴らしい場所です。「石油ガス産業でのBSP社の経験は、非常に素晴らしいものです。」と、同氏は付け加えました。
アビィ・ジャシリン氏は、将来の卒業生や申請者のためにBSP社の考えを共有して、「挑戦を恐れないで下さい。何故ならば、そのような挑戦は、あなたを改善することでしょう。固い決意さえあれば、道は必ず開けます。」と語りました。
トゥティさんは、「BSP社は、あらゆる可能な方法で、あなたのスキルを利用しますので、あなたが持っているバックグラウンドが何かということで、あまり窮屈にならないで下さい。」と述べました。
アブ・シャーミ氏は、「もしあなたが、BSP社をあなたが進むべき企業であると考えるならば、待たないで下さい。取り組み始めてください。」とアドバイスをしています。
BSP社、BLNG社、BSM社の就職機会について更に知りたい方は、求人案内とスカラーシップについての説明会が、7月28日(水)にガドンにあるリズクン・インターナショナル・ホテル、4階ストラ・ホールにおいて開催されますのでお越し下さい。
(B.B.2010年7月24日)
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