「ブルネイ発着の低コスト航空便の発展は、ブルネイの観光産業にとって前向きな結果をもたらします。」と、シェイク・ジャマルディン・ブルネイ観光局長は、格安航空便が、ブルネイ観光を大いに促進する目的にかなっているので歓迎している。
「それは、確かに飛行機による旅行を促進します。格安航空便であろうと、そうでなかろうと、いかなる航空会社がブルネイに来ることを奨励するのが私の仕事です。マネージャーや役員でさえも、現在格安航空便を利用しています。もっと多くの格安航空便がブルネイにやって来るので、接続のし易さやアクセスのし易さが増します。」と、同氏は付け加えた。
エア・アジアは、2006年にクアラルンプールからブルネイにデイリー・フライトを就航させました。そして昨年、この格安航空会社が2番目の頻度となり、今回はコタキナバルへの就航である。最近、同航空会社は、クアラルンプール発着のフライト数を2倍にする許可を得た。マレーシアの首都への2回のデイリー・フライトは、8月25日から就航する予定である。
アジアで最も速く成長している航空会社であるセブ・パシフィック(CEB)は、8月22日からブルネイへのフライトを開始する。マニラに本社のあるこの格安航空会社は、アジアで3番目に大きな低コスト・キャリヤーである。週に2便エアバスA320機でマニラNAIAからバンダル・スリ・ブガワンまで就航する。ブルネイは、セブ・パシフィックにとって15番目の海外行き先地である。
進行中のエキサイティングなイベントについて質問されて、同氏は、「ブルネイの観光は、英国、豪州、及び中国に対して、貿易が示すよりももっと多くを集中します。私達は、韓国、豪州、並びに英国といった選択したターゲット市場に、マーケティングの代表を任命するところです。」と語った。
「中国市場もまた、私達にとって利益をもたらす、本当の市場です。今年は、前年と比べて旅行者の全体の到着者数が30%増加することを願っています。昨年と同様に、私達は、今年10月にもう一度南寧のCAEXPOに行く予定です。」と、同氏は付け加えた。
(B.B.2010年8月21日)
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