新しいフェリー・サービスに関する交渉が最終段階にあり、来月にも開始しそうなので、ブルネイの人々は、まもなくラブアンへ車で行くことができるようになる。
PKLジャヤ社は、ムアラ〜ラブアン〜ムアラ間のフェリー・サービス(車両と乗客)を許可された。同社はまた、ムアラ〜メヌンボク間フェリー・サービスを運行している。
「これは、我社にとってもう一つのマイルストーンであり、そして、初めてブルネイからの人々が自分の車をラブアンで運転することができるようになり、またラブアンの人々が自分の車をブルネイで運転することができるようになります。」と、PKLジャヤ社のチン・モク・セン社長(ミスター・ジョジョとして知られている)は語った。
「私達は、2010年9月にムアラ〜ラブアン間のサービスが開始されることを楽しみにしています。「私達は、マレーシア当局からの許可を待っているところです。」と、ミスター・ジョジョは付け加えた。
同社長は、「“シャトル・ホープ”号がこのサービスに就航する予定です。この船は、ブルネイ海上輸送局から運航の許可を得ています。ムアラ港フェリー・ターミナルからラブアン港までの旅は、90分を予定しています。また、当社は、1日2往復の運航を計画しています。即ち、午前中に1往復、午後に1往復です。最初のフェリー・サービスは、ムアラ港を午前8時に出航して、ラブアン港に午前9時30分に到着します。同船は、午前10時30分にラブアン港を出航し、ムアラ港に正午に到着します。2回目のサービスは、ムアラ港を午後1時30分に出航し、ラブアン港に午後3時に到着します。そして、ラブアン港を午後4時に出航し、ブルネイに午後5時30分に到着します。この新しいサービスのトレール・ランは、マレーシア当局の許可次第でありますが、月曜日に予定しています。これは、エキサイティングな新しいサービスとなるでしょう。そして、ブルネイ/マレーシア両国にとって“ウィン・ウィン”の状況となるでしょう。私達の目的は、両国の人々に新しい旅行モードを与え、それと同時に、商品とサービスの動きを活発にします。」と語った。
ラブアンは、旅行者にとって免税ショッピングで有名であり、また観光名所も幾つかある。
ラブアンまでのチケット料金について尋ねられて、ミスター・ジョジョは、「まだ確定していませんが、リーズナブルな価格となるでしょう。」と語った。
このサービスは、トラック、トレーラー、バス、サルーン・カー、オートバイ、自転車、及び貨物を含む全ての車種を運ぶ。
同社長は、「ムアラ〜メヌンボク間のフェリー・サービスのように、当社はウォークイン式の乗客も受け入れます。ムアラ〜メヌンボク間のフェリー・サービスの頻度を3日間にスケースダウンしました。この新しいサービスは、ラブアンからエア・アジアのフライトに乗りたい人々にとって便利となるでしょう。」と語った。
この新しいサービスに関する詳細については、電話2771771、e−メール info@pkljaya.comで問い合わせください。
(B.B.2010年8月26日)
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