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以下ニュースはブルネイ「ボルネオ・ブリテン」紙(B.B.)、ニュースサイト「ブル・ダイレクト」(B.D.)の記事を翻訳の上、掲載しています。

35名のBSP奨学生、契約にサイン(2010.09.06/教育)

 9月4日朝、パナガにあるブルネイ・シェル・レクリエーショナル・クラブにおいて、BSP社は、選ばれた35名の学生とスカラーシップ契約を締結した。

 35名の学生は、ブルネイ、英国、及び豪州において大学、大学院、及び博士課程プログラムを取る予定である。

 24名の学生は、物理学、地質学、ケミカル・エンジニアリング、メカニカル・エンジニアリング、メカトロニクス、及び石油エンジニアリングの学士課程を取る予定である。

 6名のBSP奨学生は、学士課程を修了次第、修士課程を取る予定である。

 5名の奨学生は、以前化学とメカニカル・エンジニアリングで最優秀の栄誉を取得している。この5名の学生は、学位とHND(高等一級技術検定)を取る予定である。

 BSP社社長代理のハジ・ザイナル・アビディン・ビン・モハメッド・アリ氏は、「BSP社は、このエネルギー産業をサポートしてもらうために国の優秀な人々を同社に採用する歴史があります。」と語った。

 同氏は、「ブルネイ人化政策を通して、BSP社は、測量・マッピング科学、石油エンジニアリング、生産エンジニアリング、油井エンジニアリング、地球物理学、地球科学、及び地質学において優れている最高のブルネイ人エンジニアを既に抱えています。」と語った。

 同氏は、「BSP社とブルネイの将来は、高い効率と協調によって炭化水素を抽出するために益々テクノロジーの利用に依存するでしょう。」と語った。

 同氏は、「この技術プールの需要を更に維持するために、私達は、優秀なブルネイ人に私達と一緒に仕事をするための様々な機会を継続して開けています。」と語った。

 ハジ・ザイナル氏は、「これらの新しいBSP奨学生達は、エンジニアリング、地質学、並びに地球科学といった技術的で、かつ非常に専門的な訓練が入った学習を行なうでしょう。」と語った。

 このようなプログラムは、きっとBSP社の継続的発展のためになり、また石油ガス産業で必要な技術的な仕事を満たすのを助けてくれるでしょう。

 同氏は、「彼等の学習は、そこで終わりではありません。終了した後直ぐに、彼等は、経営スキルや戦略的リーダーシップ・スキルを含む技術的で専門的な能力を更に高めるために、BSPにおいてシステマティックな経歴の進捗を経験するでしょう。」と語った。

 ハジ・ザイナル氏は、彼等にブルネイの名前を汚さぬように、また彼等が異なった挑戦的な環境に直面することを理解し、更に彼等の旅行の一部としての障害や妨げに対して忍耐強く対処するように求めた。

 同氏は、「そのような障害は、彼等の性格や信条のテストであるが、これは、彼等をより素晴らしい人間にするためのものであります。」と協調した。

 ジェルドン・インターナショナル・スクール出身の17歳のムハンマド・アリフ・アフィフィ・サビリ君は、ロンドン大学カレッジにおいて、3年間の学士課程(地質学専攻)を取るために選ばれた。同君は、「この新しい学究課程に乗り出すのに興奮しています。」と語った。

 同君は、「私は、地質学に強い関心があります。私は、生物学、物理学、化学、及び数学を‘A’レベルで取りました。」と語った。‘A’レベルの結果を待っている間、ムハンマド・アリフ君は、セアメオ・ヴォクテクでのBSPスカラーシップ説明会に出席して、申込用紙に記入した。

 同君は、家族から離れて完全に独立しなければならないので、この留学が挑戦であることに気づいている。

 同君は、資格を取得した奨学生となり、BSP社で働くために成功して戻ってきて、ブルネイの石油ガス産業に従事する決心である。

 契約調印式後、4名のBSP奨学生は、学位課程において最優秀の栄誉を所得した後に賞賛のしるしを授与された。

 このセレモニーは、奨学生代表によるスピーチで終了した。

(B.B.2010年9月5日)


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