9月6日、広瀬哲樹駐ブルネイ日本大使は、在ブルネイ日本大使館員を同道し、スンガイ・リアン工業団地(SPARK)にあるブルネイ・メタノール社(BMC)を訪問した。
今回の訪問の目的の一つは、メタノール・プラントをじっくり見るためであり、同プラントは、今年5月25日に、スルタン(ハサナル・ボルキア国王)により正式にオープンした。
広瀬大使と大使館員一行は、BMC社の辻社長、モハンマド・レドゥアン・ハジ・モハメッド・ユソフ社長代理、及びその他の幹部に出迎えられた。その後、BMC社オフィスにおいて、最近のメタノール生産の現状、並びにBMC社に関する基本的な情報についてのプレゼンテーションを受けた。
一行は、それから中央コントロール・ルームを含むメタノール・プラントを視察した。
広瀬大使は、BMC社の辻社長、モハンマド・レドゥアン社長代理、及びスタッフに対して感謝の意を表明し、また過去4年間に亘り、ハードワークやコミットメントを通して多くの難題を克服して、国際レベルのメタノール・プラントを成功裡に確立した偉業を称賛した。同プラントは、ブルネイの経済多様化に向けての努力を加速させた。
(B.B.2010年9月8日)
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