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ブルネイ観光局は、今年の観光客到着数を、昨年に比べて20％増加させることを目標にしている。昨年は、19万人〜20万人の観光客がブルネイを訪れていると推定される。
ブルネイは、水上集落（カンポン・アイール）、ジャミヤシル・ハサニル・ボルキア・モスク（ニューモスク）、スルタン・オマール・アリ・サイフディン・モスク（オールド・モスク）、イスタナ・ヌルル・イマン（王宮）、ロイヤル・レガリア、ブルネイ博物館、並びにその他の観光スポット等の堂々たる魅力についての販売戦略及び航空便のより便利なつながりになったお蔭で、空からの外国人観光客到着数が大幅に増えた。
ブルネイ観光局によって提供された統計によると、昨年1月から7月までの間に、観光目的で111,538名の外国人観光客がブルネイに到着した。
到着に関する統計に基づいて、ブルネイ観光局は、2010年全体で19万人〜20万人の到着数を推定している。これは、2009年に比べて20％〜27％の増加を意味している。
到着数から、マレーシアがトップで27,736人だった。第2位は中国で12,482人、第3位は英国で9,194人、また第4位は豪州で9,093人だった。
最近では、11機のチャーター便が、香港、中国、及び台湾から1,345名の観光客を運んできた。それらの観光客は、平和の郷において、卯年の開始を祝った。最近の香港パスポート所有者に対するビザ要求の解除、及びブルネイへのより頻繁で、直接のコネクションを提供するロイヤル・ブルネイ航空の上海への直行便の再開と結びついたこの旧正月のチャーター便は、ブルネイ観光局が目標としている空からの到着数の増加に貢献している。
ブルネイは、香港と中国から航空便で、平均して年間22,000人の観光客を受け入れている。そして、台湾から更に2,000人の観光客を受け入れている。それらの観光客の大多数は、休暇をゆっくり過ごすためである。
空からの観光客到着数に加えて、周遊船の乗客として2万人以上がデイ・トリップでブルネイを訪れている。
ブルネイ観光局は、観光客、日帰り旅行者、或いは国境通過者として資格を得ている陸上や海からの到着数のパーセンテージを把握していないので、陸上及び海（セラサ）からの到着数を含んでいない。
励みになる数字として、ブルネイ観光局は、2011年の到着数を2010年に比べて20％増加を目標にしている。
ブルネイの観光を更に促進するためのイニシャティブが、現在進行中であり、既に実を結んだ努力のうちの一つが、最近“ロングウェイ”と呼ばれるブルネイ観光局の最初のマーケティング駐在事務所を中国に開設したことである。
2007年から2009年までの間、ブルネイが受け入れた空からの観光客数は、総勢で232,616人だった。中国から観光客は、3年間で62,769名で、極東地域からの観光客到着数の大部分を占めている。
2007年から2009年までの間、中国、香港、日本、韓国、及び台湾からの観光客数は全体で97,287人だった。
（B.B.2011年2月16日）
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