スルタン(ハサナル・ボルキア国王)は、3月11日(金)に日本の東北地方を襲った地震と津波に関して明仁天皇陛下及び菅直人首相にお悔やみのメッセージを送った。
明仁天皇陛下宛のメッセージにおいて、スルタンは、「3月11日(金)に日本の東北地方を襲った地震及びそれに起因する津波によって多くの人命を失ったこと及び広範囲にわたって被害を受けたことを聞き、深い悲しみとショックを受けました。」と述べた。
スルタンはまた、衷心からの個人的な哀悼の意を伝えると共に、ブルネイ政府及びブルネイ国民のからのお悔やみの意を、明仁天皇陛下、及び日本政府並びに日本国民、特に犠牲者の家族とこの災害の影響を受けた全ての人々に伝えた。
菅直人首相宛の同様なメッセージにおいて、スルタンは、地震とそれに伴って起きた津波によって多くの人命を失ったこと及び相当な被害を受けたことを聞き、大きなショックと悲しみを受けたことを表明した。
スルタン及びブルネイ国民は、菅直人首相、日本政府並びに日本国民に衷心から哀悼の意を表明すると共に、この非常に困難な時期に、ご遺族の方々及びこの災害から影響を受けた全ての人々に対して、スルタン及びブルネイ国民の思いとお悔やみを伝えた。
(B.B.2011年3月13日)
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