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以下ニュースはブルネイ「ボルネオ・ブリテン」紙(B.B.)、ニュースサイト「ブル・ダイレクト」(B.D.)の記事を翻訳の上、掲載しています。

ブルネイの青年達、SSEAYPに向けて出帆(2011.10.24/教育)

 10月21日、在ブルネイ日本大使館は、“2011年東南アジア青年の船(SSEAYP)”(2011年10月25日から2011年12月16日まで)に参加する28名のブルネイ代表団に対する壮行会を主催した。

 ブルネイ代表団は、モハメド・ノール・ハミド氏が団長、モハメド・ナスロウル・ハザム君が青年リーダー、及びイレニ・スフィナ・アリ・ラーマンさんが青年副リーダーで、53日間の旅に出かける。

 ミレニアム・レストランで開催されたレセプションにおいて、広瀬哲樹駐ブルネイ日本大使は、「日本政府が主催しているこのSSEAYPは、1974年に最初の出帆をしてからアセアン諸国全体で名誉ある評判を得ています。このSSEAYPは、ブルネイが1985年にクルーに加わった後も、ブルネイにおいて名声を博しました。

 過去26年間で、600名以上のブルネイ人がSSEAYPに参加しました。その多くの人たちが、ブルネイにおいて、法曹界、政府、民間部門、或いは教育界といった異なる分野で活躍していることを聞いて私は嬉しいです。」と述べた。

 SSEAYPに参加した人たちで組織された同窓会ベルサツ(BERSATU)について、広瀬大使は、「ベルサツは、200名以上の活動しているメンバーとそのネットワークを発展させ、またSSEAYPプログラムだけでなく、他の日本関連イベントについても強力なサポートをしてくれています。」と述べた。

 今年、参加者は、53日間の船上と陸上でのプログラムに出席し、今年は富士丸がブルネイに寄港します。アセアン諸国と日本からの全ての参加者は、ブルネイにおいて、ブルネイ政府やベルサツが主催するホームステイ及び訪問を含む国家プログラムに参加する予定である。

 広瀬大使は、「SSEAYPプログラムは、青年達にとって、船上で一緒に生活し、色々な背景を持つ友達と交流することにより、規律を学び、また国際的な感覚を得る大きな機会となるでしょう。参加者が、このプログラムが終了した後も、他のアセアン諸国や日本からの参加者と友好を深めてくれることを願っています。日本では、“友人は、同じ釜の飯を食う人たちです。”という諺があります。

 相互理解と信頼に基づく生涯の友好を深めることにより、やがて時が来れば、この地域の中で、継続して平和と安定を育てることができると私は思っています。」と述べた。

 ブルネイSSEAYP代表団団長のモハメド・ノール氏は、「SSEAYPは、アセアン諸国と日本の間で友好と相互理解を深めるためのプログラムの一つです。それ故、日本政府が、このプログラムの持続性と成功を確実なものにするために引き続き支援してくれることを願っています。」と述べた。

 広瀬大使は、モハメド・ノ−ル団長に日本へのチケットを贈呈した。

 ブルネイのSSEAYP参加者は、日本大使及びイスマイル文化・青年スポーツ省事務次官代理の前で、エキサイティングなパフォーマンスを披露した。

(B.B.2011年10月22日)


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