ブルネイ、観光産業を積極的に改革(2017.01.19 | 観光

以下ニュースはブルネイ「ボルネオ・ブリテン」紙(B.B.)、ニュースサイト「ブル・ダイレクト」(B.D.)の記事を翻訳の上、掲載しています。

p01-2_20170118

ダトー・アリ・ビン・アポン一次産業・観光大臣は、フォーラムにおいて、「この18か月間で、一次産業・観光省は、多くの成果を成し遂げ、そして我が国の観光産業を積極的に改革してきました。」と述べた。

同大臣が述べたフォーラムは、“販売及びマーケティング・フォーラム(SMF)で、1月17日から1月19日までラディソン・ホテルで開催された。

「私達は、この東南アジア地域の中で競合的であるために、製品開発に的を絞ってきましたし、これからもそのように継続していきます。私達は、テンブロン県、バンダル・スリ・ブガワン(首都)、及びカンポン・アイール(水上村落)といった既存の製品に磨きをかけることに時間を費やしてきました。次は、トゥトン県、べライト県、及び海岸、森林や公園といった他のレクリエーションの場所です。」と、同大臣は語った。

「と同時に、同省はまた、ダイビング、バードウォッチング、並びにホームステイや村落の活動といったコミュニティ・ベースの観光のような活動をベースとした製品を強化しています。」

「私達はまた、ブルネイ観光委員会(BTB)を設立しました。それは、同省にとって政府部門と民間部門の両方のステークホルダーと情報交換することが重要です。BTBの主目的は、観光に関連した活動についての指針を与えることであり、また観光に関連する問題について政府部門と民間部門との間の対話のためのプラットフォームを提供することです。」と、同大臣は付け加えた。

「同省は、現在の観光開発と職務に沿って我が国の法的枠組みを保つために、1978年の旅行代理店法を廃止して、観光法2016年を制定しました。」

この点に関して、同大臣は、「私は、顧客のために包括的であるが、競合的な旅行プログラムと価格設定を考案するのに、ホテル、旅行代理店、ツアー・オペレーター、輸送業者を含む他の観光ステークホルダーと密接に仕事をするために、国営航空会社が必要になることと思います。」と語った。

「私は、あなた方が国営航空会社のために働いているので、ブルネイ観光委員会(BTB)もまた、あなた方に、観光地として航空会社とブルネイの両方を宣伝すると強く思っています。それ故、BTBはまた、あなた方にとって関連するステークホルダーとの取り組みを行うプラットフォームとして機能します。」と、同大臣は語った。

同大臣はまた、「観光開発局の使命は、観光製品の魅力と多様性を強化し、また観光サービスの質を高めることに集中することにより、観光客数を伸ばすことです。この点で、同省は、空からの観光客入国数を2015年の218,000人から2020年までに450,000人に倍増しようとしています。2016年1月から9月までで空からブルネイへ入国した国際観光客数は163,023人です。因みに、2015年の同じ期間では165,872人でした。」と説明した。

「年間ベースで1.7%の落ち込みでしたが、香港、韓国、中国、日本といった極東市場から、それぞれ41.3%、26.7%、9.8%、2%増加しています。」と、同大臣は語った。

「2016年1月~9月の間にブルネイへ入国した観光客数の国別トップ5は、マレーシアが全体の入国者数の24.2%、続いて中国本土(19.2%)、インドネシア(9.6%)、フィリピン(7.8%)、シンガポール(6.4%)となっています。」

「全体として、トップ5ケ国は、2016年1月~9月の間で、ブルネイ国へ入国した国際観客数の大多数を占めており、全体の入国者数の67.2%となっています。」

「ブルネイを訪問する主目的は、レジャーとホリデーで、全体の43.5%を占めています。」

「中国とマレーシアは、2016年における入国者数の56.8%で、レジャーとホリデーの市場の主要な貢献者です。」

「観光を開発するための我が国の現在の戦略は、主に、現在観光客に提供されている既存の観光パッケージをアップグレードし、改善する努力と観光製品開発に集中しています。」

「従って、良い観光製品は、入手可能で、金額に見合う価値があり、面白く、忘れがたいもので、楽しく、ユニークで、安全で、清潔等々でなければなりません。」

「これらの良い観光製品とサービスによって、我が国は、観光客にまた来るように、また繰り返しブルネイを訪れるように誘うことができます。」

「同省は、3つの観光製品カテゴリーを確認しました。即ち、第一で、新生で、かつ活動をベースにした観光製品です。」

SMF2017は、ロイヤル・ブルネイ航空(RB)本社のブルネイ人スタッフ及びRBの海外スタッフから成る150人以上の参加者が参加しました。

アレンジされた活動の1つは、バンダル・スリ・ブガワン周辺でのRBアメージング・レースで、これは、本部スタッフと海外スタッフとの間の絆を深めることを目的としており、またRBの海外スタッフを首都周辺の観光スポットに慣れさせることです。

このフォーラムは、同省とRBがどのようにしてブルネイにおける観光を改善することができるかを調査するために開催された。

このフォーラムの閉会セッションでは、RBの今後5年間の販売及びマーケティングの目的と戦略を議論した。

(B.B.2017年1月19日)