社会

ハサナル・ボルキア国王は7月15日、国際社会がブルネイ・ダルサラーム国内の人権擁護に対する尽力を「高く評価」したことを強調された。

イスタナ・ヌルル・イマン(王宮)で開催された、国王の73歳を祝う誕生日の謁見および叙勲の式典で述べられたお言葉は、国連加盟国が先だって発表したブルネイの人権に関する好意的なレビューを歓迎するものであった。

国王はまた、クリエイティブ業界とデジタル経済の可能性を追究するよう、国民に強く呼びかけ、福祉を必要とする人々の橋渡しを改善すべく、完全なデータベースセンターの構築を宣言されると共に、国内の世帯収入と一人当たり月間所得の増加をうれしく思うと述べられた。

「ブルネイ・ダルサラーム国は先日、人権擁護に対する取り組みについて国連のレビューを受けました。この件について、加盟国の多くから好意的なレビューを得ることができ、国連人権レビューに対するブルネイ・ダルサラーム国の取り組みを高く評価してもらうことができました」と国王は述べられた。

「貧困の撲滅と病気罹患の削減、質の高い教育や安全かつ清潔な飲み水、快適な生活環境の提供に加え、家族体系、女性、子ども、若者、高齢者および様々な能力を持った人々を強力に後押しする公正な法制度の強化など、我々が取り組んできたことに対し、国際社会から大きな評価を受けたことは間違いありません」

国王は、ブルネイ・ダルサラーム国を含むすべての国々が困難な時期に面しており、その課題は多種多様にわたることから、個別に対応する必要があると付け加えられた。

国王は、ブルネイ国内の課題は市民が満足できる生活状態を確保し、健康、教育、法制度、開発およびコミュニケーションなどの分野でより良いサービスや設備の提供など、様々なプログラムによって、住民が定着するようにすることである、と強調された。

「これらはすべて、人々が享受する権利のある、質の高い生活を確保するために必要なものである」と国王は述べられた。

国王は、クリエイティブ産業も含めた、ブルネイ国内の経済的チャンスは常に開拓しつつあると述べられた。

「このような分野では、文化的および芸術的な遺産を統合する打鍵でなく、経済を多角化するという複合的な恩恵をもたらします」と国王は述べられた。「デジタル経済の可能性を追究しなければなりません。これに向けて、デジタル・エコノミー・カウンシルの設立を許可しました。ブルネイ・ダルサラーム国がスマート国家になるべく、デジタル経済のマスタープランを策定中であると理解しています」

お言葉を述べられる国王

国王は経済状況の改善の他にも、国民の福祉を向上させる手段も引き続き講じていくと述べられた。そのうちの一つとして政府が計画する、完全なデータベースセンターの構築では、福祉の保護に関連する全省庁のデータを集約する。このシステムを活用することにより、本当に援助を必要としている人々に対して、福祉の保護をより効率的に提供することができるようになる。

また、福祉の保護に依存している人々の依存度を下げる取り組みも実施している。これには、福祉の保護受給者に対して、独立して生計を立てられるような自立プログラムの提供などがあげられ、保護を必要とする層からの脱却を目指す。

国王はまた、ブルネイ・ダルサラーム国の生活水準の向上をうれしく思うと述べられた。

「2015~2016年の家計支出調査によると、2015/2016年度の世帯収入の平均値は過去5年間で年率4.3%の成長を見せています。」と国王は述べられた。「この増加は一人当たり月間所得も合わせて26.4%の成長を見せたことからもわかります。増加に貢献した要素は自営業収入の向上と事業活動の活発化などがあげられます」

「ですが、更なる向上の余地があることを認識しなければなりません。例として、全分野におよぶ国家開発計画下のプログラムの実施を促進する必要があります」

「また、わが国では、特に金融管理に関する法令の整備としっかりした管理体制の構築が必要です。政府機関は国民の期待に応えるべく、サービスの質を一歩ずつ改善していかなければなりません」

公務員は監視官としてだけではなく、世話役としても積極的な役割を果たすことを期待されていますと国王は付け加えられた。

国王は外交に関して、そのイデオロギーに関わらず、他の国々に引き続き敬意を表すると語られ、「各国政権の維持に敬意を表するという概念の元、いかなる者の利益に対しても鑑賞しない」というブルネイの方針を述べられた。

「ブルネイ・ダルサラーム国は、気候変動や環境汚染、テロの脅威、過激思想など、現代の大きな課題に対して、今後も国際社会に貢献し、協力していきます」と国王は述べられた。「ブルネイ・ダルサラーム国は他国の状況に干渉することは決してないものの、『環境にやさしい』国であることをうれしく思っており、宗教が根底にあり、賞賛すべき文化的な生活を常におくっています。ブルネイ・ダルサラーム国は純粋な価値に敬意を払わない、もしくは侵害されない限り、いかなる者のプライバシーを侵害することはありません」

国王はお言葉の最後にあたり、海外に滞在するものを含めたブルネイ・ダルサラーム国の国民や国内の居住者、公務員、治安維持関係者および民間組織に携わる人々の政府に対する支援と貢献に対して感謝の意を述べられた。また、国家ならびに地方自治体の祝典実行委員会のメンバーに対し、式典を成功に導いたことに対して感謝の意を示された。

「私の誕生日を平和と繁栄のもとで祝うことができ、アラーの神に感謝申しあげます」と国王は付け加えられた。

「また、この式典に出席し、誕生日を祝ってくれた来賓の皆様方にも感謝いたします。

ブルネイ・ダルサラーム国とその国民が平和と調和を享受し、アラーの神のご加護とその永続する保護を受けられますように」

国王はお言葉を述べられた後、叙勲対象者15名に対してメダルを贈呈した。

謁見および叙勲の式典に参加されたのは(サレハ王妃)であった。

式典にはアラムダディ・ビラ皇太子兼総理府上級大臣、ペンギラン・アナク・サラ皇太子妃、 アブドゥル・マリク王子、 アブドゥル・マティーン王子、アブドゥル・ワキール王子、 モハメッド・ボルキア殿下、ペンギラン・アナク・ザリア(モハメッド・ボルキア殿下夫人)、スフリ・ボルキア殿下、ペンギラン・ビン・ハジャ・ファイーザ(スフリ・ボルキア殿下夫人)、ジェフリ・ボルキア殿下 、ペンギラン・アナク・ノルハヤティ(ジェフリ・ボルキア殿下夫人)も出席された。

ラシーダ王女、マジーダ王女、ハフィザ王女、 アゼマ王女、ファジラ王女、アミーラ王女、外務省無任所大使であるマスナ王女、ノルアイン王女、 アマル・ウミ・カルスム王女およびロイヤルファミリーのその他メンバーも式典に出席された。

(B.B.7月16日)

7月15日の夜ハサナル・ボルキア国王 の73歳の誕生日を祝うため、多くの招待客がイスタナ・ヌルル・イマン(王宮)の大広間で開催される晩さん会に出席した。

国王とサレハ王妃が主催する、この年に一度の晩さん会の招待客は、ロイヤルファミリーのメンバー、国家の要人、閣僚、各国大使館の代表者、政府高官ならびにその他賓客など、約4,000人にのぼった。

アラムダディ・ビラ皇太子兼総理府上級大臣、ペンギラン・アナク・サラ皇太子妃、 アブドゥル・マリク王子、 アブドゥル・マティーン王子、アブドゥル・ワキール王子、 モハメッド・ボルキア殿下、ペンギラン・アナク・ザリア(モハメッド・ボルキア殿下夫人)、スフリ・ボルキア殿下、ペンギラン・ビン・ハジャ・ファイーザ(スフリ・ボルキア殿下夫人)、ジェフリ・ボルキア殿下 、ペンギラン・アナク・ノルハヤティ(ジェフリ・ボルキア殿下夫人)も出席された。

ロイヤルファミリーからはラシーダ王女、マジーダ王女、ハフィザ王女、 アゼマ王女、ファジラ王女、アミーラ王女、外務省無任所大使であるマスナ王女、ノルアイン王女、 アマル・ウミ・カルスム王女などの方々も出席された。

晩さん会に出席した外国からの賓客は、マレーシア・サラワク州のアブドゥル・タイブ・マハムド州知事とその配偶者であるPuan Sri Raghad Kurdi Taib氏やシンガポールのヘン・スイキャット副首相兼財務大臣とその配偶者であるChang Hwee Nee氏など、隣国の高官であった。



国王主催の晩さん会に先立ち、ブルネイ・ダルサラーム国の国歌が演奏され、イスラム法典庁のPehin Datu Seri Maharaja Dato Paduka Seri Setia (Dr) Ustaz Haji Awang Abdul Aziz bin Juned ステート・ムフティ(国務大臣相当)が感謝の祈り(Doa Selamatをささげた。

マレーの伝統的な衣装やフォーマルウェアに身を包んだ招待客は、王宮の料理人が特別に腕を振るって用意した贅をつくした様々な料理を堪能した。

招待客は、料理に舌鼓を打つと共に、ブルネイ国家警察と文化・青年・スポーツ省の楽団が演奏する心地よい祝賀の音楽でもてなされた。

晩さん会の終了間際には、王宮近辺で花火が夜空に打ち上げられ、全国で繰り広げられる2週間にわたる国王の73歳の誕生日のお祝いの幕を開けた。

王家の方々や王族のメンバーが会場を後にするにあたり、数多くの招待客が国王に対し誕生日のお祝いの言葉を述べられ、この特別な日の記念としてロイヤルファミリーと写真撮影を行っていた。

(B.B.7月16日)

インド太平洋地域の安定と繁栄の要因の一つとして、海洋の安定的な利用があげられるが、日本は「法の支配」や「航海の自由」などの基礎となる国際秩序を保ち、安全な海上輸送を保証することにより、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて恒常的に尽力している。

海上自衛隊の平成31年度インド太平洋方面派遣訓練の一環として、ブルネイ・ダルサラーム国に寄港した護衛艦3隻のうちの1隻である「むらさめ」艦上で行われた記者会見において、第1護衛隊群司令の江川宏海将補は、航海の自由の重要性について強調した。

護衛艦「むらさめ」の他には、海上自衛隊いずも型護衛艦の旗艦船である、ヘリコプター搭載護衛艦「いずも」と護衛艦「あけぼの」がブルネイに寄港した。3隻の乗組員は総数約800人に上る。

いずも型のヘリコプター搭載護衛艦がブルネイに寄港するのは今回が初めてである。 3隻はこれまでにマレーシア、シンガポール、ベトナムを訪れており、ブルネイ寄港後はフィリピンへと向かう。

記者会見に臨む第1護衛隊群司令の江川宏海将補

護衛艦「あけぼの」を視察するブルネイ王国海軍大将のNorshahrinizam bin Talib艦長代理
 と加藤元彦駐ブルネイ日本国大使
護衛艦「あけぼの」に搭載のヘリコプター

ブルネイ王国海軍司令官のNorshahrinizam bin Talib艦長代理も同席した記者会見で、第1護衛隊群司令の江川宏海将補は世界貿易の交易路としての南シナ海の重要性も強調した。

「世界の海上貿易の三分の一が南シナ海を通過しています」と江川海将補は述べており、「日本を含め、多くの国が海上の自由と南シナ海における海上貿易の恩恵を受けています。ですが、テロ、海賊行為、自然災害など海上における問題や課題は増加しています」と語った。

江川海将補は南シナ海を含めた海上の安定維持と安定した海洋の利用には、「域内の海軍との関係強化と協力が増々重要になっています」と述べた。また、だからこそ「海上における安全を強化するため、日本と域内のパートナーの連携を強化することが重要です」と述べた。

日本の交易は海上交通に依存していることから、この地域における海上安全は欠かせないものである。

「自由で開かれたインド太平洋」を達成するため、海上自衛隊は域内の海軍と様々な活動を展開していると江川海将補は述べた。

「現在遂行中の平成31年度インド太平洋方面派遣訓練はこのまさにこの取り組みの一環です」と江川海将補は述べた。「我々は域内のパートナーと共に、共同訓練や親善寄港、防衛に関する意見交換など様々な機会を通して、地域の平和と安定に貢献してきており、これからも貢献していきます」今回の派遣訓練にて、ブルネイで実施する共同訓練には日ASEAN乗艦協力プログラムが含まれていると江川海将補は語った。さらに、このプログラムはASEAN加盟各国の若手士官を招待して実施し、海上の安全に関する共通認識を深め、将来につながる域内の人間関係を構築することにより、地域の安定に貢献することを目的としているとつけ加えた。

ブルネイと日本の防衛上の関係について、江川海将補は海上自衛隊とブルネイ海軍(RBN)の相互協力と交流は順調に発展していると述べた。

「今年初めの2月には村川海上幕僚長が海上自衛隊のトップとして初めてブルネイを公式に訪問しました。そして本日、我々はムアラ港に入港しました」と江川海将補は述べた。「いずも型ヘリコプター搭載護衛艦がブルネイに寄港したのは今回が初めてです。『いずも』は海上自衛隊最大の護衛艦であり、人道支援や災害救援など様々な任務に対応できる高い能力を備えています」

「この艦はこの地域で人道支援や災害救援が必要となった場合にも貢献することが期待されます。海上自衛隊とブルネイ海軍の協力関係を強化することに加え、今回の親善訪問が日本とブルネイ・ダルサラームの関係を深め、地域の平和と安定に貢献することを期待します」

加藤元彦在ブルネイ日本国大使は「自由で開かれたインド太平洋」の重要性を強調した。

「自由で開かれたインド太平洋が重要です。我々は『法の支配』と『航海の自由』を維持しつつ、安全な海上輸送を保証します」と大使は述べた。「日本はASEANと共に自由で開かれたインド太平洋で重要な役割を果たします」

大使はまた、ブルネイと日本の友好関係についても取り上げ、当時皇太子だった天皇陛下が第一王宮にて開催されたアルムタディ・ビラ皇太子兼総理府上級大臣の結婚式にご参列されたことを取り上げた。

「日本とブルネイ・ダルサラームは特にエネルギー分野で強力な関係を築いています。(日本のエネルギー需要に対する)ブルネイの支援に感謝申し上げます。天然ガスの輸出は1972年に始まりました」と大使は付け加えた。「現在はロイヤルブルネイ航空が東京に就航しており、ブルネイを訪れる日本人観光客の数も増加しています。来月には大規模な日本からの経済使節団がブルネイを訪問します」

3日間にわたる海上自衛隊艦隊のブルネイ訪問中には、ブルネイ海軍と多くの活動が実施される予定である。その中には、親善交流プログラムやスポーツ交流、文化交流などの活動も含まれる。社会活動の一環として、海上自衛隊の隊員はムアラビーチの海岸清掃ボランティアも実施される。

海上自衛隊の護衛艦はブルネイ海軍のダルッタクワ艦との共同親善訓練PASSEXをブルネイ領海内にて6月26日に実施する。

ASEAN各国の海軍士官も参加する第3回日ASEAN乗艦協力プログラムがフィリピンに向かう「いずも」の艦上で実施され、ブルネイ海軍の士官1名もこれに参加する。

(B.B.6月24日)

ブルネイ工科大学(UTB)の学生であるAbdul Muizz bin Haji Kassim氏とShiqah Natasya binti Muhammad Hadi氏が東京の情報通信研究機構(NICT)にて2カ月間のインターンシップ研修を受けるため、ブルネイを出発した。

UTBのセンター・フォー・イノベーティブ・エンジニアリングとNICTサイエンスクラウドが共同で実施するこのインターンシップはNITCサイエンスクラウドの研究統括を務める村田健史博士が主催するものである。

学生たちはCIEとサイエンスクラウドの指導を受けながら、この最先端の組織で幅広い研究に取り組み、リアルタイム映像伝送技術(HpVT)プロトコルやコンピュータービジョン、ラーニングテクノロジーに関する実地経験を積む。

この共同研修は両研究機関の研究活動を促進することを目的としている。

UTBにて、センター・フォー・イノベーティブ・エンジニアリング部長のSomnuk Phon-Amnuaisuk准教授と共に写真に納まるAbdul Muizz bin Haji Kassim氏とShiqah Natasya binti Muhammad Hadi氏

B.B.(4月11日)

ハサナル・ボルキア国王は、国の発展のためにより一層努力するよう若者世代に呼び掛けた。

2月22日夜にラジオ・テレビジョン・ブルネイ(RTB)で放送された第35回ナショナルデー(建国記念日)の談話(titah)の中で、国王は「近年、我々は若い世代に対し、積極的に国の発展をリードするよう大きな期待を寄せていました。Alhamdulillah(アラーの神に感謝します)。これを受けて、彼らは起業や経済界、地域社会などの分野で大きな成果を達成しており、徐々に期待に応える活躍を見せています。」と述べられた。

「一方で、政府機関も若者への取り組みを進めていることから、インフラ整備や支援提供、とりわけ起業を望む若者への取り組みを強化しています。」

「若い世代が実際に政府と共に国の発展に努めることが可能になるまで、このような取り組みが拡大されることを期待しています。そのために、政府機関は強固なインフラ整備、政策の透明性確保、規制緩和を実施することで、推進役として政府の役割を強化する必要があります。また、若者へのガイダンスや援助を提供するために、すべてのステークホルダーからの力強いサポートや協力が必要です。」

また、若い世代が注目される一方で、シニア世代の市民は生活に不可欠なサポートとケアを必要としており、シニア世代への福祉が軽視されてはならないと、国王は述べられた。

談話(titah)を述べられるハサナル・ボルキア国王

続けて、次のように述べられた。「今年のナショナルデーのテーマに沿って、政府機関は効率的かつ賢明な管理体制によって経済成長強化の取り組みを実行し、多様化させなければなりません。」

「また、政府は現在実施している投資に加え、ポテンシャルの高い投資を推進し、開発活動にも力を注ぐ必要があります。また、ビジネス環境を整え、有能で雇用可能な人材を創出し、加えて、社会的セーフティーネットを強化する義務があります。」

「例えば、政府は産業一次資源・観光省を通じて、国民の要求を満たすようコメの生産に積極的に取り組んでいます。」

「現代のデジタル時代において、我々は第4次産業革命によってもたらされた急速な技術発展を認識しておく必要があります。ビジョンを掲げる国家として、デジタル経済の道を切り開くことから取り残されてはいけません。しかしながら、サイバーセキュリティに関しては特に注意する必要があります。デジタル時代の悪影響によって、国、社会、そして国民が壊滅的な被害にあう可能性が考えられることから、サイバーセキュリティ問題への対処が重要です。」

「国際分野に関しては、他国と相互に尊敬し合い、緊密でオープンな関係を維持し、さらに、地域的な経済統合と共に国際経済への参加を強化していきます。」

「また、現在の我が国の能力に準じて、地域社会や国際社会の安全と安定に向けた取り組みを引き続き強化していきます。この取り組みには、災害時の人道支援活動や防災支援、さらに平和維持および監視活動によって、援助が必要な人々を支援する活動が含まれます。」

国王は談話の最後に、第35回ナショナルデーのすべての関係者並びにブルネイ国民に対し感謝の意を表された。

「ブルネイ国民や国内に住むすべての人、並びに公的機関で働く人々にも感謝します。また、海外での任務に従事する人、軍関係者、民間部門で働く人々にも感謝します。我々と我が国はアラーの神のご加護の下にあります。」と述べて、談話を終えられた。

(B.B.2月23日)

アルムタディ・ビラ皇太子兼総理府上級大臣とペンギラン・アナク・サラ皇太子妃 は2月17日、国防省の士官食堂 Bolkiah Garrisonで同省およびRBAFが主催したお茶会に出席され、皇太子45歳の誕生日祝賀会が併せて行われた。

皇太子と共に、アブドゥル・マリク王子 が出席された。

到着後、皇太子と皇族ファミリーはペヒン・ハルビ第二国防大臣

と、RBAF少将司令官Pengiran Dato Paduka Seri Aminan bin Pengiran Haji Mahmudの出迎えを受けた。

レセプションでアルムタディ・ビラ皇太子 はRBAFの士官や隊員と対話され、その他に、ブルネイ国の第14回フィリピン・ミンダナオ国際監視団(IMT)、国際連合レバノン暫定駐留軍(UNIFIL)のマレーシア大隊850-5(MALBATT 850-5)配属のRBAF隊員、 Malaysian Army Training and Doctrine CommandのCompany Commander Course Series 2/2018 におけるベスト・インターナショナル・スチューデント受賞者、 RBAF Officer Cadet School (RBAF幼年学校)の第17期入学者などと対話された。

アルムタディ・ビラ皇太子 は、国防省とRBAFを訪問された際の皇太子の写真を載せたSejambak Ristaan XIIと題されたフォトブックを受け取られ、記念の羊皮紙に署名された。

さらに、RBAF の隊員からアルムタディ・ビラ皇太子 にバースデーケーキとpesambahが贈られた。

レセプションを祝福するため、ブルネイ海軍のRBAF 宗教部門司令官Haji Ainolnizam bin Haji IbrahimによってDoa Kesyukuran の朗読が行われた。

最後に、皇太子は出席した士官や隊員からJunjung Ziarah を贈られた。

(B.B.2月18日)

21世紀東アジア青少年大交流計画(JENESYS)2018柔道交流プログラムの一環として、15名の日本人大学生が現地のブルネイ人家庭に2日間滞在し、ホストファミリーとの交流を深める。

1月27日、ユースセンターでホストファミリーと学生の顔合わせ会が開かれた。7組のホストファミリーはそれぞれの家庭に学生を受け入れ、家族の一員のように生活を共にする。

本プログラムの代表者によると、参加者にとってホームステイはJENESYS の中で最も貴重なプログラムの一つであり、草の根レベルでのこのような経験は参加者の心にいつまでも残り続けるものとなる。このプログラムにこれまで協力したホストファミリーのおかげで、数え切れないほど多くの友好関係が築かれてきた。

学生たちは1月23日にブルネイに到着し、Paduka Seri Begawan Sultan Science CollegeやSports Schoolで熱心に柔道の普及活動に取り組んだ。さらに、バンダルスリブガワンの名所も訪れた。

文化・青年・スポーツ省の副局長代理であるMuhammad Ihsan Sabri bin Haji Abdul Manap氏が主賓として出席した。

page-16-D_280119-630x420(B.B.1月28日)

ブルネイ・ダルサラームは、第11回日・ASEANテロ対策対話(AJCT)をガドンにあるリズクン・インターナショナルホテルで1月21日と22日の2日間にわたって開催した。

第11回日・ASEANテロ対策対話ではサザリ・ブルネイ首相府次官(治安担当)と山本栄二国際テロ対策・組織犯罪対策担当大使が共同議長を務めた。

報道発表によると、この対話は2006年より開催されており、現在のテロ情勢について意見交換するとともに、日・ASEAN統合基金(JAIF)を活用した地域内の対テロ対策に大きく貢献してきた様々なプロジェクトの議論が行われている。

JAIFはASEANと日本間の協力強化を含むASEAN2025の実施を促進し、ASEANコミュニティの形成と統合に対する取り組みを支援することを目的としている。

報道発表によると、AJCTはASEAN加盟国と日本が地域内のテロ対策の取り組みに関する情報、最良慣行(ベストプラクティス)や経験を共有し、ASEAN加盟国と日本の間の特に安全保障の分野や法執行機関における協力を推進する機会も提供する。

第11回日・ASEANテロ対策対話にはASEAN加盟国および日本、ASEAN事務局から関係者がそれぞれ出席した。

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第11回日・ASEANテロ対策対話(AJCT)の集合写真におさまるサザリ・ブルネイ首相府次官(治安担当)と山本栄二国際テロ対策・組織犯罪対策担当大使

(B.B.1月22日)

ブルネイ・インターナショナル・イスラムフェスティバル(BIIF)2019の開催に先立ち、1月12日、リズクンインターナショナルホテルでパーティーが開かれた。

Qalby Sdn Bhd の最高責任者でBIIF 2019 の主催者である Norjinah Mahmud氏によると、このフェスティバルがブルネイで開催されるのは今回が初めてとなる。

Mahmud氏は、「このイベントはブルネイ・12月フェスティバル2018の一環として、一次資源・観光省の主導のもとで行われます」と述べている。

またBIIF 2019は、イスラム教の知識を保護し、広めようという、ハサナル・ボルキア国王の呼び掛けに沿ったものとなっている。

Norjinah Mahmud氏によると、BIIF 2019では預言者ムハンマド(pbuh)の旅を紹介する展示など、さまざまなセクションが設置される予定である。

「昨年、我々の姉妹会社であるAvertu Management Services はCinta dan Kenali Rasulullah SAW と題した展示会を開催し、多くの人々、特に学生たちから圧倒的な反響を受けました。そのイベントで我々が目指したのは、預言者ムハンマドについて人々にもっと深く理解してもらうことでした」

フェスティバルに先立って開かれたパーティーには、宗教省副事務次官(政策、宗教)のHaji Mohd Serudin bin Haji Timbang氏、並びに一次資源・観光省副事務次官(観光)のWardi bin Haji Mohammad Ali氏が出席した。

BIIF 2019を紹介するビデオも上映され、さらに、イスラム・スルタン・シャリフ・アリ大学(UNISSA)の上級講師であるUstaz Haji Abdurrahman Raden Aji Haqqi 博士が「預言者ムハンマド(pbuh)を理解することの重要性」をテーマにした講演を行った。

page-5-h-21cm_130119-696x391パーティーに出席した、宗教省副事務次官(政策、宗教)のHaji Mohd Serudin bin Haji Timbang氏、並びに一次資源・観光省副事務次官(観光)のWardi bin Haji Mohammad Ali氏

(B.B.1月13日)

 

page-11-a-16p6_031218-630x420ブルネイ国際空港出発ホールで記念撮影をする代表団

 

ヤヤサン・スルタン・ハジ・ハサナル・ボルキア・セカンダリー・スクールの第9並びに第10学年の生徒6名は、11月29日から12月6日まで日本の和歌山県で行われている「和歌山・ブルネイ青少年国際交流プログラム」に参加している。

生徒たちはChong Li Chen校長と教員のZamany bin Haji Md Rais氏と共に日本に向けて出発した。

日本のホストファミリーとの生活を通して、生徒たちは日本の習慣、伝統、地理、地域経済について直接学ぶことができる。

8日間の滞在中、さまざまな国籍の生徒たちと会い、教育、コミュニケーションなどに関して意見を交わし、交流する機会を持つ。

また、和歌山県内の産業施設、商業やビジネスの現場などを訪問する。

このプログラムでは、生徒たちが、日本が特に世界でリードしている省エネと環境保護の2分野における認識を高めることが期待されている。

さらに、和歌山県知事、由良町長、紀美野町長への表敬訪問に加え、神戸市やその他の名所への訪問も予定されている。

(B.B.12月3日)