社会





ブルネイの第28回ナショナルデー(建国記念日)祝賀を開始するために、12フィートX 24フィート(約3.66mX約7.41m)もある巨大なブルネイの国旗が、首都バンダル・スリ・ブガワンの中心部にあるヤヤサン・ビルのオープン・エリアにおいて、高さ110フィート(約34m)のポールに掲揚された。
このイベントを正式にオープンする主賓として、ペヒン・ハザイル・アブドゥラ文化・青年スポーツ大臣が出席した。
モハメッド・ロザン文化・青年スポーツ省事務次官(このセレモニーの組織委員会議長を兼務)は、スピーチで、「このセレモニーは、毎年開催されていますが、これは未だ重要です。何故ならば、これは、国家の統一、並びに国王、宗教、及び国家に対する国民の忠誠心を表しているからです。」と語った。
「国旗は、国家のアイデンティティを表しています。そして、私達は、黄色、白色、黒色、並びに赤色の紋章の旗を振るのが大好きです。それは、単に国家や国の主権を象徴するだけでなく、私達の生涯が終わるまで私達に染みこんでいる愛国心と国家主義です。」
ブルネイの第28回ナショナルデー祝賀のテーマに触れて、同氏は、「今年のナショナルデーのテーマ“私の国ブルネイ・ダルサラーム”は、昨年の祝賀と同じですが、それは、私達全員が、ほかの誰よりもブルネイ・ダルサラームを愛していることを宣言することを意味しています。」と語った。
同氏は、「この宣言は、詳細に述べられるのではなく、あらゆるブルネイ国民によって理解される必要があります。」と語った。
「ブルネイの国民及び居住者は、老いも若きも、ブルネイの発展を手伝うために一緒になります。このテーマは、ブルネイが常に平和のままで、繁栄を享受し、またマレー・イスラム君主制国家として続くように、ブルネイの国民全員が、彼らの責任を一緒に果たさなければならないことを、間接的に強調しています。」
ペヒン・ハザイル大臣が、海軍士官に国旗を手渡した後、この12フィートX 24フィートの国旗は、白い制服を着たロイヤル・ブルネイ海軍軍人によって110フィートの高さのポールに掲揚された。ロイヤル・ブルネイ警察軍のブラスバンドの演奏とサイイディアナ・ウマル・アルカタブ中学校とペンギラン・アルムタディ・ビラ学校の生徒から成る合唱隊による国歌斉唱に伴って、国旗がゆっくりと国中で一番高いポールのトップに揚げられた。
国旗を振ったNGOと生徒から成る約500名が、このイベントに立ち会った。
ハジャ・シティ・ハフサ・ブルネイ・ガールズ・ガイド協会のチーフ・コミッショナーは、このセレモニーに同協会幹部と共に50名のガールズ・ガイドを率いて、「私達は、年に一度のイベントに参加できたことを嬉しく、また誇りに思います。」と語った。
同女史は、「この協会は、この国のナショナルデーの祝賀全てに関与してきました。そして、2012年2月23日に、ガールズ・ガイド協会から約270名のメンバーが、行列に加わります。」と付け加えた。
一方、この国旗掲揚セレモニーに参加したNGOは、PERBEKALで、ペンギラン・ノルディン会長及びシティ・セリアナ副会長が50名のメンバーを率いた。
シティ・セリアナ女史は、「6年連続で、私達はこのイベントに参加しているので、この祝賀に参加できることは、誇りであり、名誉なことです。」と語った。
同副会長は、独立以降のブルネイの発展に触れ、ブルネイ国が安定で平和であると述べた。
同女史は、「独立以降のブルネイ国の迅速な発展は、スルタン(ハサナル・ボルキア国王)の優れたリーダーシップに依ります。」と語った。
セレモニーでは、続いて文化・青年スポーツ大臣から各県に国旗とポスターが手交された。ブルネイ/ムアラ県を代表して国旗とポスターを受領したのは、ジャマイン・モミン・ブルネイ/ムアラ県知事である。テンブロン県を代表してスハラ・ファズリ・テンブロン県知事代行が、ベライト県を代表してハリス・オスマン・ベライト県知事が、またトゥトン県を代表してスフィアン・ブンス・トゥトン県知事代行が、それぞれ国旗とポスターを受領した。
(B.B.2012年2月13日)


2月8日、国内の中国人コミュニティは、一致団結の表れで、国際会議場(ICC)において、スルタン(ハサナル・ボルキア国王)、サレハ王妃両陛下と共に、新年(辰年)をお祝いするための集会を開いた。
スルタン及びロイヤル・ファミリーが、国内の中国人コミュニティの集会で新年をお祝いするのは、これで7年目になる。
今年、年に一度のカラフルなセレモニーに、アルムタディ・ビラ皇太子兼総理府上級大臣、サラ皇太子妃、モハメッド・ボルキア外務貿易大臣、ザリア夫人、スフリ・ボルキア殿下、アブドゥル・アジム王子、アブドゥル・マリク王子、アルドゥル・ワケエル王子、アメエラ・ワルダトゥル・ボルキア王女、マスナ王女、及びペンギラン・アブドゥル・アジズ氏も出席した。
また、閣僚及び外交団も出席した。
到着時、スルタン、サレハ王妃両陛下、並びにロイヤル・ファミリーは、リム・ハン・チョン組織委員長、ペヒン・ゴウ・イン・チン顧問、ペヒン・オン・シユウ・シオン氏、アン・スウェ・チュウアン氏、チャン・スイ・キアト博士、タン・リャン・トゥン氏、並びに他の組織委員会メンバーに出迎えられた。
組織委員会とのグループ写真撮影後、スルタン、サレハ王妃両陛下、及び他のロイヤル・ファミリーは、中国暦新年(CNY)レセプション及び祝賀式典に出席した。
パフォーマンスが始まる前に、スルタンは、権威と支配を象徴する“ルイ“(如意)の記念品を受領した。
今年の8部から成るパフォーマンスは、バンダル・スリ・ブガワン(BSB)にあるチャン・フォワ・中学校とクアラ・ベライト(KB)にあるチャン・フア中学校によって、文化的ダンスと共にお祭りを祝うための伝統的ダンスから成るアジアの多民族序曲が披露された。
明らかに、アブドゥル・ワケエル王子(スルタンの膝の上に座っている)とアメエラ・ワルダトゥル王女(サレハ王妃の膝の上に座っている)は、このパフォーマンスを楽しんでいた。
スルタン及びサレハ王妃は、中国文化を表している展示ブースを訪れ、また群集に混じった。このときに、スルタンは、多くの記念品を受け取った。
このセレモニーの後、リム・ハン・チョン組織委員長(ブルネイ中国人会会長)は、インタビューで、「私達は、スルタン、サレハ王妃両陛下、並びに他のロイヤル・ファミリーのメンバーをお迎えして、ローカルの中国人コミュニティと一緒に中国暦新年(CNY)をお祝いできたことはとても名誉なことです。今年の祝賀は、滞りなくスムーズに行きました。今年のプログラムは、昨年と殆ど似ていますが、少し変えました。」と語った。
「主な違いは、パフォーマンスです。今年のパフォーマンスは、中国文化に関する主要テーマで様々な文化を表しました。」と、同氏は付け加えた。
スルタンへの特別な“ルイ”(如意)記念品について、同氏は、「“ルイ”(如意)は、権威と支配を象徴します。過去に、それは、女帝、皇太后、及び高貴な人々に引き継がれました。“ルイ”(如意)は、健康、幸運、長寿を包む強力なサインです。」と語った。
同氏はまた、このセレモニーを成功に導いてくれた人々及び委員会メンバーに感謝した。
一方、チャン・スイ・キアト博士は、別のインタビューで、「私達は、スルタンが中国人コミュニティと共に中国暦新年(CNY)をお祝いして頂いたことに感謝申し上げます。これは、7年目のことになります。そして、王様が中国人コミュニティと共に中国暦新年(CNY)を祝福してくれる国は、世界中で他にありません。このタイプの集まりの祝賀は、中国人コミュニティとスルタンとの間のより密接な関係を深めることに役立っています。」と語った。
同博士は、「私達は、この祝賀が、私達の子供達や孫達にとっても、スルタンと一緒に中国暦新年(CNY)をお祝いする栄誉を持てる様に将来も続けて行きたいです。」と付け加えた。
アン・スウェ・チュウアン氏は、「スルタンが、私達と一緒に中国暦新年(CNY)をお祝いされるのは、これで7年目になります。これは、名誉なことです。私達は、スルタン、サレハ王妃両陛下、並びにロイヤル・ファミリーのメンバーに心から御礼を申し上げたいと思います。」と語った。
同氏は、「スルタンのリーダーシップのお蔭で、ブルネイは、アセアン諸国の中で最も平和な国の一つです。この種の祝賀を通して、私達が、ブルネイを投資に理想的な国として世界に知らしめ、またブルネイの企業を海外、特に中国に進出するのを促進したいと願っています。」と付け加えた。
ブルネイ中国友好協会副会長のアン氏は、「昨年、北京テレビ局の人たちが、ブルネイに来て、この集まりの祝賀式典をレポートしました。そして、その放送から、中国にいる多くの人々は、ブルネイについてもっと知ることになりました。今日のこのセレモニーを通して、私達が更に、ブルネイを投資に魅力的な平和で安定した国であるとして世界に知らしめることができればと願っています。」と付け加えた。
今年の祝賀について、同氏は、一部の中国人団体がこの祝賀に参加しなかったり、彼らの活動を展示しなかったりしたのが残念だったと述べた。
同氏は、「昨年の祝賀の最中に、私達は、スルタンに多くの中国人の活動を見て頂きました。今年のテーマは、中国人団体の活動でしたが、一部の団体が、このイベントに参加しませんでした。」と付け加えた。
「スルタンと一緒に中国暦新年(CNY)に参加できることは、大変名誉なことです。また、来年より多くの中国人団体が、この祝賀に参加することを願っています。」と、同氏は付け加えた。
(B.B.2012年2月9日)



1月23日、アルムダディ・ビラ皇太子兼総理府上級大臣は、中国暦正月(CNY)オープンハウスのため、カンポン・スンガイ・ベサルにあるペヒン・ゴウ・キン・チン国会議員宅を訪問した。
ビラ皇太子に、サラ皇太子妃、アブドゥル・マリク王子、アブドゥル・ムンタキム王子、及びムネエラ・マドフル・ボルキア王女が同行した。
ペヒン・ゴウ氏夫妻及びその家族は、ロイヤル・ファミリーを出迎えた。
また、1月23日のオープンハウスに、ハジャ・マスナ王女、ペンギラン・アブドゥル・アジズ氏並びにその子息、ペンギラン・アブドゥル・ワドッド・ボルキア氏及びペンギラン・セティ・アミナ同夫人も出席した。
これらのロイヤル・ファミリーの他に、国会議員、大臣、政府高官、外交団、及び銀行家も、祝賀挨拶をする機会を捉え、ペヒン・ゴウ氏一家に挨拶のために現れた。
ゲストが提供された美味しい料理を沢山賞味し、また、赤封筒(お年玉)が多くの子供達に配られた。また、獅子舞(ライオンダンス)が、お祝いムードをより一段と高めた。
獅子舞は、2000年以上の長い歴史を持つ中国人社会の中で祝うための伝統の一つである。
(B.B.2012年1月24日)
12月8日夜、在ブルネイ日本大使館は、国際会議場(ICC)において、日本の天皇陛下の78歳誕生日をお祝いするナショナルデー・レセプションを開催した。
主賓として、ペヒン・バダルディン・ビン・オスマン内務大臣が出席した。
このイベントは、広瀬哲樹駐ブルネイ日本大使によるスピーチで始まった。スピーチで、広瀬大使は、「1984年に国交が樹立して以来、日本とブルネイは、経済、文化、人的交流といった分野で、友好的で、協力的な関係を構築してきました。」と述べた。
「この機会を捉えて、ブルネイ・ダルサラーム国の更なる繁栄とともに、天皇陛下、及びスルタン(ハサナル・ボルキア国王)陛下の安寧にお祝いしたいと思います。」と、広瀬大使は締めくくった。
それから、広瀬大使は、ペヒン・バダルディン大臣を壇上に招待し、天皇陛下の誕生日をお祝いするためのケーキカットをお願いした。
このイベントは、続いて日本人の新古典二重奏“ハナマス(Hanamas)”による演奏が行なわれ、そしてゲスト達は、食べ物や飲み物を頂き、残りの夜を楽しんだ。
(B.B.2011年12月9日)


ハナマス(Hanamas)は、12月7日夜、東西の音楽のフージョン(融合)で、ジェルドン・インターナショナル・スクール・アーツ・センター・オーディトリアムの聴衆をうならせた。
主賓として、ダティン・アディナ文化・青年スポーツ大臣代行が出席した。また、広瀬哲樹駐ブルネイ日本大使も出席した。モハメッド・ロザン文化・青年スポーツ省事務次官、イスマイル文化・青年スポーツ省事務次官代行も出席した。
ハナマスの公演に先立ち、広瀬大使は、歓迎スピーチを行った。同大使は、このイベントについて、「日本とブルネイは、長い間文化交流を通じて二国間関係を深めてきました。今夜は、私達両国にとって、音楽の形で、私達の文化を交流するもう一つの機会です。」と述べた。
ブルネイと日本の関係について、同大使は、「過去8ヶ月間、バンダルにある日本大使館及び日本人コミュニティは、ブルネイの友人により非常に多くの異なる方法で表明された思いやりに圧倒されました。それに対して本当に口では表現できないくらい深謝申し上げる次第です。個人、学校、及びNGO、及び政府は、東北の被災地に義捐金を集め、またグッズを集めてくれました。ブルネイの援助及び精神的な支えは、日本国民の琴線に触れました。」と述べた。
歓迎式典の時に、ダティン・アディナ女史は、ブルネイと日本の良い関係について述べた。
「ブルネイと日本は、両国間でも地域的にも密接なパートナーです。私達は、2009年に国交樹立25周年をお祝いしました。そして、その関係は、最も重要な位置で伸び続けています。」と、ダティン・アディナ女史は述べた。
ダティン・アディナ女史は、“21世紀東アジア青少年大交流計画”(JENESYS)や“東南アジア青年の船”(SSEAYP)といったプログラムで、私達2国間関係の将来の発展と持続可能性は、青年達に依存していることを確認した。
「しかし、両国の将来は、単なる政治レベルや政府レベルでの関係以上のものに依存していると常に思っています。それは、私達国民の間、特に私達の青年達の間の関係に依存しています。」と、ダティン・アディナ女史は付け加えた。
実際の公演について、ダティン・アディナ女史は、「文化は、国民間の理解をより深いものにするための非常に効果的な方法です。そして、今夜のイベントは、その方向に向って最もぴったりのステップです。」と述べた。
公演では、ハナマス(津軽三味線「はなわちえ」とヴァイオリン「沖増菜摘」)は、八木節、東北地方の民謡メドレー、春の海の演奏を行い、そして、ハナマスの音楽アンサンブルで聴衆に鳥肌を立たせた。
日本人二重奏は、国際交流基金クアラルンプール事務所、在ブルネイ日本大使館、ブルネイ文化・青年スポーツ省の間の協力協定の一環として、マレーシアで、今回の旅行の次の公演を行う予定である。
(B.B.2011年12月8日)
12月1日に発表されたNGO組織トランスペアレンシー・インターナショナルの腐敗認識指数(CPI)によると、ブルネイはCPI5.2で、アセアンの中でシンガポールに次いで2番目に腐敗度が低い国であり、アジア太平洋地域で7番目、また世界全体で44番目に腐敗度が低い国となった。
しかしながら、ブルネイのランキングは、2010年と2009年の5.5(2010年のランキングは38位)と比較して落ちた。CPIは、毎年専門家の評価と意見調査によって決定し、腐敗の認識レベルによって国々をランク付けしている。CPIは、国内公共部門の腐敗に関する世界で最も信頼できる方法であると見なされている。
CPIは、世界183の国及び地域について、公共部門の腐敗の認識レベルを基に、0(腐敗度が高い)から10(腐敗度が低い)までを指数化したものである。
CPIは、腐敗防止法の実施、情報へのアクセス、及び利益相反といった要因を調査した17のデータを利用している。
対象国の3分の2の国々のスコアは5以下であった。
ニュージーランドが最上位で、フィンランドとデンマークがそれに続く。ソマリアと北朝鮮(CPI調査は初めて)が最下位だった。
トランスペアレンシー・インターナショナルの腐敗認識指数(CPI)によると、腐敗は、世界中の多くの国々を悩まし続けている。それは、腐敗から市民を守ることができない一部の政府に顕れている。それは、公共資源の乱用、贈賄、えこひいきである。腐敗と経済不安定をしばしば煽っていて、市民が彼らのリーダーや公共機関が透明性もなく、十分に説明もできないと感じていることを、世界中での異議申し立てがはっきりと示していると、トランスペアレンシー・インターナショナルは警告している。
(B.B.2011年12月3日)
ブルネイの消防・救出局職員22名が、東南アジア最高峰のキナバル山において、マレーシアとシンガポールの消防・救出隊員の訓練に初めて参加する。
“SAREX”、或いは共同捜索・救出訓練と呼ばれるこの4日間の訓練には、原生地域内での行方不明者を発見することが含まれている。これは、活動能力を強化し、高めることができ、特に、同局職員にとって、捜索・救出において、非常事態が生じた場合に、国内で実行される知識や専門知識を更に向上させることになる。
この訓練は、マレーシア首相府国家安全保障会議(NSC)の招待によるもので、11月28日から開始され、12月1日に終了する予定である。
この訓練はまた、参加国間でより密接な結びつきを深めることになる。
職員達が持っている技術は、現在の傾向と世界的な現代化のペースと調和して、職員達の本当の能力を生み出す中心的な柱になる。これは、プロフェッショナリズムのレベルを高める他に、あらゆる種類の非常事態に対処し、かつ全面非常態勢の準備ができている最初の応答者としての全ての活動人員の熱望である。
消防・救出局は、国内外で訓練やコースを通して、どんな事件にでも取り組む能力や専門知識を強化するように努力する。
11月28日朝に、4台の自動車で陸路を出発する前に、国旗譲渡式典が開催され、ヤヒヤ・ビン・アブドゥル・ラーマン消防・救出局長が出席した。
国旗は、チーム長のアヌア・ビン・バンガウ指揮官補佐に手交された。
この式典には、シャバンディ・アブドゥル・ハリム・オペレーション局長補佐、政府高官、消防・救出局職員及びその家族も出席した。平安の祈り(ドゥア・セラマット)が、ウスタズ・モハメッド・ロスマン・ビン・バラ消防・救出局の先生によって朗読された。
(B.B.2011年11月29日)




















