社会

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ペンギラン・アナク・サラ皇太子妃は、10月28日夜、ジュルドン・インターナショナルスクール(JIS)のアートセンターで開催された、毎年恒例の「トヨタ・クラシックス」コンサートに出席し、3つの慈善団体に対し60,000Bドルを授与された。

皇太子妃のご令息であるペンギラン・ムダ・アブドゥル・ムンタキム王子も、王室の来賓として随伴された。

公演の開始前、Pusat Ehsan Al-Ameerah Al-Hajjah Maryam(Pusat Ehsan)、Annur Harapan Center、および、Society for the Management of Autism Related issues in Training, Education and Resources (SMARTER) Bruneiの3団体に、それぞれ20,000Bドルのパネル状の小切手が贈呈された。

NBT(ブルネイ)社とトヨタ・モーター・アジア・パシフィック社(TMAP)は、この夜、ロンドンを拠点とするロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団を招き、18世紀から20世紀で人気を博したクラシック音楽を中心とした演奏会を催し、聴衆を魅了した。

複数の賞を受賞した指揮者アンソニー・ウィーデン氏がオーケストラの指揮を務め、ヴィヴァルディの「四季」の独自の解釈で認められたデイヴィッド・ジュリッツ氏がソロ・バイオリニストとして参加した。

ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団は、オペラ歌手のアンドレア・ボチェッリ、ホセ・カレーラス、故ルチアーノ・パヴァロッティから、スティング、バリー・マニロウ、ティナ・ターナー、スティービー・ワンダーなどのポップアーティストまで、著名音楽家との共演で知られている。

オーディトリアムの洗練された音響が存分に発揮される中、ブルネイ・ダルサラームの国歌や、ドン・ドン・オマ、サマリンダンなど地元で人気の曲も演奏され、観客を大いに楽しませた。

NBT(ブルネイ)社のエグゼクティブ・アドバイザーであるニナン・チャッコ氏は、歓迎スピーチの中で、50年前の会社設立当時の「非常に困難な戦いへの挑戦」について語った。その日は、ハサナル・ボルキア国王が、スルタンに即位された1967年10月5日の約60日後のことである。

そして、「トヨタは50年かけ、今日、確固たる地位を確立し、十分に試行された信頼できるグローバルブランドとなり、NBTはブルネイで36年間連続ナンバーワンを保ってきました。」と述べた。

チャコット氏はさらに、ブルネイの道路を走る4台から5台のうちの1台は、トヨタかレクサスの車である、と付け加えた。

そして、皇太子妃の慈善団体への支援と寛大さに対して感謝の意を表した。

同氏はまた、「トヨタ・クラシックス」やその他のチャリティーイベントを成功裏に開催したトヨタ・モーター・アジア・パシフィック社の副社長であるHoa Tien氏の貢献に言及した。

この音楽会には、内閣閣僚や外国の高官も参加し、また、インチケープ・アジア社(NBTの持株会社)のCEO、George Ashford氏も出席した。

ブルネイ・ダルサラーム国では、1990年以来、23回の募金イベントがあり、チケット販売による慈善団体への寄付総額は、およそ1,800,000Bドルに達している。

(B.B.2017年10月29日)

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10月5日朝、威厳に満ちた壮観な式典が執り行われた。首都の大通りを埋め尽くした推定8万人強の群衆は、口々に「Daulat Duli Tuan Patik」と繰り返し、王室用の山車に乗り首都バンダルスリブガワンをまわられたハサナル・ボルキア国王を祝福した。

バンダルスリブガワンの大通りを進んだ王室パレードは、国王の即位50年周年記念のクライマックスを飾る行事だった。

何万人もの群集は国王を敬愛する国民や地域内外の外国籍住民で、パレードに立ち会うために朝早くからバンダルスリブガワンに集まり、歴史的な節目の行事を自分の目で見て参加するため、焼けつくような太陽に耐えて待っていた。

選ばれた軍人計50人が国王とサレハ王妃がお座りになった金色の山車を押したり引いたりし、国王への忠誠と愛を示した。

山車には、アルムタディ・ビラ皇太子兼総理府上級大臣、アブドゥル・アジム王子、アブドゥル・マリク王子、アブドゥル・マティーン王子、アブドゥル・ワキール王子、ラシーダ王女もお乗りになっていた。

王室パレードには、ペンギラン・アナク・サラ皇太子妃、ペンギラン・アナク・ラビアトル・アダウィヤ皇太子妃、モハメッド・ボルキア殿下とペンギラン・アナク・ザリア(モハメッド・ボルキア殿下夫人)、スフリ・ボルキア殿下とペンギラン・ビン・ハジャ・ファイーザ(スフリ・ボルキア殿下夫人)、ジェフリ・ボルキア殿下とペンギラン・アナク・ノルハヤティ(ジェフリ・ボルキア殿下夫人)、マジーダ王女、アフィザ王女、アゼマ王女、ファジラ王女、アミーラ王女、外務貿易省の無任所大使であられるマスナ王女、ノルアイン王女、アマル・ウミ・カルスム王女、アマル・ラキア王女、アマル・ナシバ王女、アマル・ジェフリア王女も同行なさった。

王室パレードを先導していたのは侍従長で、ブルネイ王国軍とブルネイ王立警察のマーチングバンドがその後に続いた。

そのすぐ後には、巨大な二又の槍(Changkah)を乗せた特別仕様の車両が続き、Pateh and Damong(マレー語:1枚目写真トラック上の赤い服の男性2人を指す職名)や、装飾付きのやり(Sinipit)と装飾付きの盾(Taming)を持った40人が護衛していた。

山車の前を歩くのは2人の勲章を受けた軍将校で、Raja将校が大型の銃(Pemuras)を持ち、Asgar将校が盾(Kalasak)と短剣(Kampilan)を持っていた。さらに、16人が剣(Pedang)と盾(Perisai)を持ち、別の16人が金めっきされた槍(Tombok Benderangan)を持っていた。王室パレードには、王室の楽器一式を運ぶ車両であるGendang Arak-Arakanも含まれていた。

古くからの慣わしと伝統にふさわしい王室パレードは、ブルネイ国の王政が数百年の長きにわたり存続してきた証しであり、全ての国民、特に若い世代にとって、自国の豊かな伝統と歴史を理解し、評価する良い機会となる。

王室パレードは、人々が過去数十年の国の発展と成果を共に振り返る場となり、そして今後のさらなる進展に向けた出発点となった。同様に重要なのは、王室パレードは、国の平和や繁栄、発展を維持してこられ国王の指導力や貢献に対し、人々が国王に愛や尊敬、感謝の気持ちを示す絶好の機会でもあったということだ。

(B.B.2017年10月6日)

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日本政府には、東京で開催される2020年のオリンピックに向け、ブルネイのスポーツ選手の強化を目指した支援とトレーニングを提供する用意がある。

加藤元彦駐ブルネイ日本国大使も、東京オリンピック・パラリンピックに、より多くのブルネイ選手が参加してくれることを期待していると述べた。

新たに就任した大使はインタビューで、「国際オリンピック委員会(IOC)の使命は、オリンピックを開催することだけでなく、性別、年齢、社会的背景、あるいは経済状態に関わらず、社会のすべての人々にスポーツの素晴らしさを伝えることにあります」と強調した。

「オリンピックに参加することは、国の代表選手だけでなく、ブルネイ国民にとっても大きな意味があります。ブルネイチームはきっと日本国民に温かく歓迎されることでしょう」

さらに大使は、「9月5日には、ブルネイ政府が重点的に取り組もうとしている戦略を理解するため、ペヒン・ハルビ・ビン・モハメッド・ユソフ文化・青年・スポーツ大臣と会談する予定です。そして日本には、オリンピックにおけるブルネイ期待の選手たちの強化に向けて全面的に支援する用意があります」と語った。

大使は、日本はブルネイで柔道を振興したいと考えていると語り、ブルネイの人々にオリンピックで柔道競技に参加してもらうには、「ブルネイ国において柔道連盟を設立することが極めて重要です」と付け加えた。

大使はまた、日本がブルネイチームのために主催した大きなスポーツイベントの1つに触れ、「昨年、日本からブルネイに派遣されたバトミントンチームは、ブルネイ国民や王族の方々から温かい歓迎を受け、アルムタディ・ビラ皇太子兼首相府上級大臣には両国のバドミントン代表チームの試合を楽しんでいただきました」と述べた。

一方、国際交流基金アジアセンターと日本サッカー協会(JFA)は、先月18歳未満のサッカーブルネイ代表チームに対するトレーニング・キャンプを主催した。大使によれば、チームは自信の度合いを高めたということである。

大使はまた、今年5月に文化・青年・スポーツ省、教育省、在ブルネイ日本大使館、国際交流基金アジアセンターの共催で、「日本アセアン自他共栄プロジェクト」の一環として、柔道交流事業が行われたことにも言及した。

(B.B.2017年9月5日)

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ハサナル・ボルキア国王は、若者に対し、受け身でいるのではなく積極的になるよう呼びかけられた。

「ただ何かを待つ日々を送るのではだめなのです。」国王は8月1日にブラカスの国際コンベンションセンター(ICC)で開催された第12回全国若者の日(National Youth Day)を祝うスピーチの中でこう述べられ、「望ましい若者とは、活発で福祉活動に精を出し空虚にただ時間が過ぎるのを待つことのない者です。」と言葉を続けられた。

「時間を賢く使うことが極めて重要です。今の若者は娯楽に時間を費やしすぎています。若者を娯楽に溺れさせてしまえば、将来に重大な悪影響をもたらします。」

「国家として、さまざまな課題への対応力が不足するという問題に直面するかもしれません。」と話された。

「優秀な若者を育成することは、まぎれもなく投資なのです。すべての関係者による献身的取り組みと、戦略的計画を通じた実行が求められますが、これは若者自身の自覚なしには始まりません。」

「自覚することで若者は、人間として成長し愛国心を持ちます。ここでいう自覚とは、宗教心を強め、コミュニティの性質や民族性に沿った家族意識を持つことです。このような自覚はすべて、地位や立場に関わらず我が国の若者にとって極めて重要です。」

「これは理想的な若者に欠かせない原則です。私たちは、我が国の若者がこのような自覚をまったく持たないという事態を留意しておかなくてはなりません。もしもこれが現実になったら、社会にとっても国にとっても打撃となります。」

「他国の学校でいじめが起きていたり、学生が犯罪に巻き込まれ、時には命を落としたりする事態を見聞きするたびに心配でたまりません。実に憂慮すべき問題です。若いうちからこのような重大な犯罪を起こす学生が成人したらどうなるのか、考えてみてください。」

「ですから、このような事件から学び、ブルネイ・ダルサラーム国では決して起こらないよう、指導者、保護者、教師がより多くの責任を持たなければならないのです。」と述べられた。

「私たちの責任とは、ただ建物を建てたり、国造りをしたりするだけではありません。最も難しい課題は、人を育てることです。そのために学校を造り、家族制度を確立し、イスラムの教えを広める指導者を育てているのです。」

また、「関係者全員で一丸となって、国造りに取り組み、特に10代を含む若者を育成していかなくてはなりません。この責任を完全に果たした先にこそ、私たちにとっての希望があるのです。」と言葉を続けられた。

これに先立ち国王は、「若いころの日々は美しく甘いものです。有益な青年時代を過ごした人は幸運です。なぜならこの時期の経験こそが、人格形成や成長に極めて重要だからです。」とお話になられた。「ここでいう成長とは『Syakhsiah』、つまり人格・能力・知識の点での成長を指します。通常の健全な成長を遂げた若者は幸運ですが、人格・教育・能力の点で申し分のない中身を伴った若者であれば尚更です。このような若者が優秀な若者であることに疑いの余地はありません。」

「優秀な若者とは、その中身で測ることができますが、姿勢からも分かります。前進することに熱心であれば、それは優秀な若者の証であり、積極的で創造力があるはずです。これは優秀さを表すのではないでしょうか。」と言葉を続けられた。

さらに国王は「このような若者こそが、国の求める若者です。」とお話しになった。

祝典には、総理府上級大臣であられるアルムタデー・ビラ皇太子、モハメッド・ボルキア殿下、スフリ・ボルキア殿下、ジェフリ・ボルキア殿下、アブドゥル・マリク殿下も参列された。

ペヒン・ハルビ・ビン・モハメッド・ユソフ文化・青年・スポーツ大臣が第12回全国若者の日の祝賀会実行委員会会長として歓迎の挨拶に立ち、「Belia Berdaya Usaha dan Berinovasi Menjayakan Wawasan Negara (国家ビジョンを実現する起業家精神あふれる革新的若者)」という祝賀テーマは、教育を受け、高い技術を身につけ、成功することの重要さを若者に伝えるために選ばれたものであると話した。

「これらのすべてが、Vision 2035で目指すように国が優秀な人材を確保し経済を活発化せる上で役立つのです。」と語った。

さらに大臣は、「持続可能な繁栄のために若者は、迅速に主要分野に移行し、より高い教養を身につけるべきです。」と続けた。

国王はその後、4つの賞を次の受賞者に授与された。「Excellent Youth Award(優秀な若者賞)」Nurliyana Fatin binti Arifin氏、「Youth Service Award(若者サービス賞)」Haji Muhammad Iqbal Fakhri bin Haji Damit氏、「Young Youth Leader Award(若者リーダー賞)」Insan開発協会(KESAN)のMohammad Aidil Firdaus bin Haji Jukin from Insan氏、「Excellent Project for Youth Award(優れた若者向けプロジェクト賞)」www.alhuffaz.com(コーランの学習プラットフォーム)。

それぞれの受賞者にトロフィー、ブルネイの織物「Kain Tenunan」、感謝状、3,000ドルが贈られた。国王は若者たちと交流し、展示会を見学された。

(B.B. 2107年8月2日)

KDYMM berkenan mengurniakan Titah sempena Sambutan Hari Raya 1438H / 2017M

スルタン(ハサナル・ボルキア国王)は、ブルネイ・ダルサラーム国の人々は自らを永続的な平和と安定に恵まれた国民であると認識しなければならない、とお言葉を述べられた。

ブルネイ・ダルサラーム国で6月26日より始まるハリラヤ大祭(イスラム暦1438年)を祝うスピーチの中で、ハサナル・ボルキア国王は「私達は絶えず、世界中の至る所で起きている戦争や混乱のニュースを見聞きしています。」とお話になった。

さらに国王は、「これは私達の世界が現在、変化の激しい混沌とした時代であることを表しており、これこそが平和と秩序を乱しているのです。このような時代がいつ終わりを告げるのか予測するのは困難です。」と言葉を続けられた。

「しかし、私達の重要な務めは、あらゆる破壊的な要素から国の安定と安全を守ることです。同時に、いかなる負の要素も我が国に入り込むことを許さず、全能なるアラー神のご加護により、私達は皆、国を守っていかなければなりません。」

国王はまた、国と国民にとって平和と安定が重要であることを強調された。

「どれほど裕福でも、あるいは経済大国の上位に位置していても、平和や秩序が維持されていなければ意味がありません。」

一方で、ブルネイ国民が家族や友人と共に、他国と比べ平和で喜びに溢れた雰囲気の中でハリラヤ大祭を祝うことができるのは幸運だと口にされた。

「平和で安定したこの状態が長く続くことを願っています。誰もが皆、例外なく祭りに参加できるこの状態が続くことを。」

これに関して国王は、ブルネイ国民に対しより健康を気づかい、消費傾向をコントロールする必要があると念を押された。

「断食月の間、私達の食習慣はコントロールされ、それは明らかに健康に良いことですが、シャワル月の間にその習慣が変わり、健康に悪影響を及ぼす可能性があります。」

「このことは、食品を選び、食べる際には控えめにすることが必要だと明確に示しています。あるいは、健康を保つための心がけとして必要なことです。」

同時に国王は、イスラム教徒は出費に関してもっと慎重さが必要だと語られた。

「言い換えると、私達はもっと倹約し浪費を抑えなければなりません。宗教の教えに背くだけでなく、浪費や無謀な出費は嘆かわしい習慣です。私達の生活を危険にさらすことのないよう、こういった習慣はコントロールされるべきです。」

さらに国王は国民に対し、イスラム教徒にとって重要なこの行事においてタクビルとタハミドの暗唱を通じて全能なるアラー神を常に称えるようお求めになった。

「一か月に及ぶ断食月の務めを無事果たすことができたことを、私達はアラー神に大いに感謝しなければなりません。」

国王はブルネイ・ダルサラーム国民の幸福を願う言葉でスピーチを締めくくられた。

「私と私の家族は、ブルネイ・ダルサラーム国の国民および住民であるすべてのイスラム教徒に向けて、彼らがどこにいようと、ハリラヤ大祭の祝辞を伝えます。彼らの幸福を祈り、平和で安全な状況の中で彼らが喜びに溢れたこのハリラヤ大祭を祝うことを願います。」

(B.B. 2017年6月26日)

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2020年東京オリンピックにブルネイ・ダルサラーム国代表として出場する夢を実現するため、カヌー選手のモハマド・ファーミ・アクマル・ビン・ラディ氏と、彼のコーチであり、ブルネイ・ダルサラーム国ナショナル・カヌー協会所属のマット・タリプ・ビン・ハジ・モハマド・タヒル氏は、6月5日から12日まで日本で行われるカヌー・スプリント・トレーニングに参加するために6月4日朝、日本へ向け出発した。

日本カヌー連盟から招待されて選手がトレーニングへ参加するのは、ナショナル・カヌー協会にとって今回が初めてであり、今年3月に日本カヌー連盟会長の成田昌憲氏がブルネイ・ダルサラーム国を訪問したことを受けて実現した。

協会の広報誌とのインタビューで、コーチのモハマド・タリプ氏は次のように語っている。「トレーニングに参加することで、我が国の選手であるモハマド・ファーミ・アクマル氏のカヌー技術、例えばストロークレート、パドリングの角度、また上半身の回転の安定性などの向上を期待しています。」

「完璧なパドリングができるようになるまでには何年にもわたるトレーニングが必要です。選手は正しいスキルを習得できないと、競技全体のパフォーマンスに影響を与え、カヌーの転覆につながりかねないのです。」

今回のトレーニングがイスラム教のラマダン時期に行われることから、コーチは「そのおかげで選手はメンタルと肉体の両面を鍛えられるでしょう。モハマド・ファーミ・アクマル氏はスキル向上を目指してこの機会を有効に活用しなければなりません。」と強調した。

トレーニングのスケジュールについて、コーチはスキルの上達を確認するため、参加者による競技会も予定されていることを明らかにした。

モハマド・タリプコーチは、文化・青年・スポーツ省、教育省、ブルネイ・ダルサラーム国ナショナル・カヌー協会のメンバー、そして成田昌憲氏から受けたサポートに対し、心からの感謝の気持ちを表した。

トレーニングキャンプを終えると、モハマド・ファーミ・アクマル選手は今年10月に中国の上海で行われるカヌースプリント・アジア選手権大会、さらにインドネシアのジャカルタで来年開催されるアジア競技大会に出場することが予定されている。

ブルネイ・ナショナル・カヌー協会のアドバイザーとして、ペヒン・ヤヒヤ氏はモハマド・ファーミ・アクマル選手の日本への出発を見送った。

(B.B. 2017年6月5日)

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ラマダン(断食月)の新月であるヒラル(三日月)が昨夜観測されたことから、ブルネイのイスラム教徒は5月27日に、神聖な断食月の初日を迎える。

スルタン(ハサナル・ボルキア国王)の承認を得て、宗教高等裁判所の判事が国営放送であるラジオ・テレビ・ブルネイ(RTB)で発表した。

イスラム歴1438年の第一回新月観測は、宗教裁判所判事、開発省測量局職員、宗教省(MoRA)職員、ブルネイ・ダルサラーム国気象局職員、及び国家イスラム法典説明官局職員によって行われた。

観測ポイントの一つであるジャラン・トンクリンク(Jalan Tungku Link)にあるDSTタワーでは、ダトー・バーリーン開発大臣が他の関係者と共に昨夜の月観測に出席した。

この新月観測のイベントは全国各地の5か所、ジャラン・トンクリンク(Jalan Tungku Link)のDSTタワー、ジェルドンのブキット・アゴク(Bukit Agok)、ムアラのタンジョン・バトゥ(Tanjong Batu)、トゥトン県のブキット・ アンボ(Bukit Ambok)、並びにべライト県のブキット・ルムット(Bukit Lumut)に観測ポイントが設けられている。

イスラム教徒は5月27日からイスラム教の第四の行(=断食)に入る。すなわち、全国のモスクや礼拝所で行われた「イシャク」の祈りに続き、毎晩の「タラウィク」と「ウィティル」の祈り、及び「テダルス・アル・コーラン」が昨夜から始まった。

ラマダン期間の官公庁における執務時間は午前8時から午後2時までとなり、政府の日給勤務者の勤務時間は、通常より1時間短くなる。

シャリア刑法(2013)に基づいて2014年5月に施行された法令により、地元のレストランはラマダンの期間中、昼間にお客様へ食事を提供することができない。また、昼間に公共の場所での喫煙もこの法律に基づいて禁止されており、違反者は神聖な断食月を穢したとして起訴されることもある。

(B.B. 2107年5月27日)

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アセアン日本パートナーシップ・プログラム  の一環である“フードバリューチェーンセミナー”の開会式が、昨日ブルネイ・ダルサラーム大学 (UBD)のペンギラン・アナク・プテリ・ラシダ・サダトゥル・ボルキア 健康科学研究所 (PAPRSB IHS)で開催された。

このセミナーは、日本の専門家とセミナー参加者との間で知識と経験を共有することを主な目的としており、参加者は、地元の大学や教育機関の学生、中小企業、政府の役人や民間部門の役員、その他のステークホルダーである。

伊岐典子駐ブルネイ日本国大使が式典を司り、ワルディ・ビン・ハジ・モハマド・アリブルネイ一次資源・観光省 (MPRT)副事務次官 (観光担当)、議長を務めるUBD副学長補佐 (研究・イノベーション担当)デイビッド・コー教授(博士)、丸山雅章農林水産省食料産業局審議官 が出席した。

式典は、UBD理学部学部長アビー・タン・チー・ホン博士による開会の挨拶で始まり、続いて丸山雅章審議官が挨拶を行った。

農村諮問評議会 の代表者による、 “一村一品”と呼ばれる地元食品のミニ展示会が式典の目玉となった。

4月10日から12日まで開催されるこのセミナーは、MPRT農業・農産食品局 、UBD、および日本政府が、ASEAN事務局を通じて共同で企画したものである。

3日間のセミナーを通して行われる講義のテーマには、日本の食品産業とフードバリューチェーンの紹介、フードサービスチェーンのマーケティング戦略、グローバルなフードバリューチェーン戦略に基づく希少糖の開発(特殊食品成分の開発)、食品産業における人材開発、食品凍結技術と冷凍設備、ライスクラッカー 生産技術、日本のフードサービス産業の歴史と日本の食品開発のグローバル展開および機能性食品の現状、ハラール食品認証手続き、食品廃棄物のバイオ燃料への転換などが含まれる。

このセミナーは、日本の農林水産省が資金を提供し、ASEAN地域の著名な大学と協力してASEAN事務局が実施する、“ASEAN諸国の大学と連携した食料分野における人材育成 ”プロジェクトの一環である。

本プロジェクトは、ブルネイ・ダルサラーム国 の食品産業の成長に寄与することが期待されている。

(B.B. 2017年4月11日)

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Fans with round shaft of black bamboo
Hand-crafted chopstick
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Nanbu iron kettle

昨日、在ブルネイ日本国大使館および国際交流基金主催、文化・青年・スポーツ省博物館局共催の「手仕事のかたち-伝統と手わざ-」展がマレー技術博物館で始まった。

オープニングセレモニーには、ペヒン・ハルビ・ビン・モハメッド・ユソフ文化・青年スポーツ大臣に加えて、海外の高官やペンギラン・アナク・アブドゥル・クドゥス・ペンギラン・アナク・アブドゥル・アジズ博物館局特別任務担当官を含む招待客が参列した。

伊岐典子駐ブルネイ日本国大使は、歓迎の挨拶の中で、この展示は「国際交流基金所有の手工芸品コレクションで構成されている展示ツアーの一つです」と語り、展示には伝統技術・素材で作られた陶磁器、織物、金工品、漆器、紙、筆記用具などが含まれている。

さらに大使は、「日々の暮らしのこうした工芸品に加えて、工房で育まれた技術を使った工芸作家による創造的な作品も展示しています」と紹介している。

展示は4月3日~4月30日の期間、一般公開されている。

開催時間
土曜日~木曜日:09:00~17:00
金曜日:9:00~11:30、14:30~17:00

(B.B. 2017年4月4日)

在ブルネイ日本国大使館は、文化・青年スポーツ省と国際交流基金との協賛で、4月3日から30日まで、マレー・テクノロジー博物館に於いて、‘ハンディクラフテッド・フォーム’と題する展示会を開催する。

プレス・リリースによると、この展示会は、一般に公開され、入場無料である。

西洋における産業革命の後、日本もまた、1868年~1912年(明治時代)において生産の近代化を体験した。

機会の導入を通して、その時まで手で作られていた大部分の手工芸品は、大量生産で工業生産された製品にとって代わられた。

しかしながら、手工芸品の生産は、日本全国で、小規模で独立した地域のワークショップで継続された。

多くの場合、職人は、これらの小規模のワークショップから芸術の分野へとそのスキルを上げた。

伝統的な材料と技術(日本のあらゆる地域の気候と景観に根ざしている)は、職人の慣れたスキルによって作られた役立つ手工芸品、及び創造性をたっぷり染み込んだ手工芸品を生産した。

この展示会は、セラミック、繊維、ガラス、金属加工、木工品と竹細工、漆器、及び紙製品と文房具を含む、広範囲の伝統工芸品を紹介する。

来る展示会での手工芸品が、訪問客にとって日本文化の様々な面を評価するのに役立つことを願っています。

(B.B.2017年3月25日)