教育

スリ・ムリア・サルジャナ・スクール(SMSS)は11月24日、リズクンインターナショナルホテルで第27回卒業式及び表彰式を行い、第6学年の生徒176名と第10並びに第11学年の生徒163名の学業修了を祝った。

加藤元彦駐ブルネイ日本国大使が主賓として招かれた。

スリ・ムリア・サルジャナ・スクールの初等部、中等部それぞれの校長および関係者が式に参列した。

加藤大使は生徒たちの学業に対する熱心な取り組みを称え、「本日、ここに集まった若い生徒たちを前にして、皆さんが持っている大きな可能性に気づきました。皆さんは将来、ブルネイ国を導くリーダーとなられるでしょう。日本とブルネイ国の関係をつなぐプログラムに皆さんが参加できる機会が、今後も増えることを期待しています。」と述べた。

立派な成績を修めた上位3名の生徒が表彰を受け、その他に、タブン・アマナ・イスラム・ブルネイ銀行(TAIB)賞、特別中国語賞、が成績優秀者に授与された。

伝統舞踊などのスペシャルパフォーマンスが行われ、卒業式に花を添えた。

page-8-c-14p3_251118-630x420お祝いのスピーチを行う加藤元彦駐ブルネイ日本国大使

page-8-e-13p1_251118-630x420卒業式を迎えた6年生

(B.B.11月25日)

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日本とアジア太平洋州との各国・地域間における人材交流プログラムJENESYS2018の参加者とその引率者と共に集合写真に納まる加藤元彦駐ブルネイ日本国大使

 

加藤元彦駐ブルネイ日本国大使は11月16日、日本政府が主催する日本とアジア太平洋州との各国・地域間における人材交流プログラムJENESYS2018の一環として日本を訪れるブルネイの学生たちの壮行会を開催した。

ブルネイ・ダルサラーム国の代表団は2グループに分かれてこのプログラムに参加する。

一つ目のプログラムは11月20日から28日にかけて開催される「第アジア国際子ども映画祭」である。この映画祭は、子どもたちが制作した3分間の短編映画のコンテストであり、短編映画の制作を通して子どもたちが夢や希望を持とうという気持ちを起こさせることを目的として設立された。

この映画祭にはSayyidina Husain Secondary Schoolの生徒3名と指導教員が制作した作品がノミネートされており、彼らは北海道の北見市で11月24日に開催される表彰式に出席する。

生徒たちは他のASEAN諸国やアジア太平洋の他の国々の生徒たちと共に、北海道や東京の名所も訪れ、また、日本の学校や地域社会とも交流会を持つ予定である。

二つ目は、Hassanal Bolkiah Arabic Boys Secondary School(SMALHB)とRaja Isteri Pengiran Anak Damit Girls Arabic Religious Secondary Schoolの生徒たち4名が引率者と共に、11月27日から12月4日にかけて開催される「平和構築交流」に参加するため、ブルネイを出発する。

このプログラムでは、宗教に関する対話や平和にまつわる場所への訪問を通して、相互信頼と相互理解を深めることを目的としている。生徒たちはインドネシア、マレーシア、シンガポール、ならびにフィリピンの生徒たちとと共に、この交流プログラムに参加する。

また、京都や大阪、長崎の各府県の平和にまつわる場所や関連施設を訪れ、文化交流や基調講演そしてホームステイなどを体験する。

(B.B.11月17日)

page-19-C_291018-630x420日本に出発する前のDuli Pengiran Muda Al-Muhtadee Billahカレッジ(Maktab Duli校)の生徒と引率教諭

 

Duli Pengiran Muda Al-Muhtadee Billahカレッジ(Maktab Duli校)の代表生徒5名(男子2名、女子3名)は10月26日、和歌山県で開催された「世界津波の日」2018高校生サミットに参加するため、引率のHajah Lenny binti Haji Othman教諭(地理担当)と共にブルネイを旅立った。

在ブルネイ日本国大使館のアカサカヒロキ二等書記官とMaktab Duli校のDayangku Zalina binti Pengiran Haji Aliuddin副校長がブルネイ国際空港で参加者たちを見送った。

このサミットは、和歌山県、和歌山県教育委員会、広川町、ならびに広川町教育委員会が主催しており、クジラの形をした多目的ホールである和歌山ビッグホエールにて開催された。

Maktub Duli校の生徒たちはユースアンバサダーとして、津波と津波から身を守る手段についての理解と認識を高めるワークショップに参加する。

生徒たちは48か国から訪れる300人超の参加者たちと共にスタディツアーで関連する場所を訪れる。またグループディスカッションも行われる。

(B.B.10月29日)


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加藤元彦駐ブルネイ日本国大使とUBDの語学センターの学部生約50名との集合写真

 

加藤元彦駐ブルネイ日本国大使は10月5日、ブルネイ大学 (UBD)で、米国、英国、フランス、イラン、アフガニスタンなど数か国での30年に及ぶ自身の外交官経験について講演を行った。

大使は、着任した国にかかわらず、その国の母国語にプロフェッショナルなレベルで堪能になることの重要性を強調し、これは外交活動にも、また地元の人に尊敬されるためにも重要であると付け加えた。「言語は話をする際のツールであるだけでなく、その国の歴史、文化、宗教、習慣を理解するために必要です」と加藤大使は述べた。「言語を知ることは、その国のことをよりよく理解するために必ず役立ちます」

この講演には言語センターの学部生約50名が出席し、質疑応答セッションで締めくくられた。

加藤大使の他には、言語センターのSuciyati binti Haji Sulaiman副センター長と、同センターの講師が同席した。

(B.B.10月4日)

Page-4-c_021018-630x420加藤元彦駐ブルネイ日本国大使を表敬訪問した第31回日本語弁論大会優勝者のヌリザ氏

 

加藤元彦駐ブルネイ日本国大使 は10月1日、第31回日本語弁論大会優勝者のヌリザ氏(Nurliza binti Abdul Zabar)の表敬訪問を受けた。加藤大使は、ヌリザ氏が日本とブルネイの人々をつなぐ架け橋になるという重要な役割を果たすことができると語った。

3度目の挑戦で優勝に輝いたヌリザ氏は、「親切(Kindness)」と題したスピーチを行い、全日本空輸(全日空、ANA)の協賛の下、10月14日から21日にかけて日本に滞在する際の往復航空券が授与された。

ヌリザ氏は日本滞在中に、日本在外企業協会(JOEA、海外で事業活動を行う日本の大手企業300社が加盟する一般社団法人)が主催する招へい事業に参加する。

「ヌリザさんが素晴らしい成績で日本語スピーチコンテストにて優勝されたことに対してお祝い申し上げます」と加藤大使は祝辞を述べた。「ヌリザさんにはブルネイと日本の人々をつなぐ架け橋となってほしいと思います。また、これにより、より多くのブルネイの人々が日本語を学び、日本で仕事を見つける、あるいは日本でのキャリアを追究するようになれば嬉しく思います」

加藤大使はまた、「日本企業は、事業のグローバル化を目指して海外への投資に目を向けています。また、外国人の雇用も非常に増えています。だからこそ、日本語を話せるブルネイの有能な若い人々には、日本で働くことに挑戦してほしいのです」と述べた。

ロイヤルブルネイ航空(RB)が2019年3月に日本へのフライトを再開させるという発表を受けて、日本からさらに多くの人々がブルネイを訪れ、両国間の観光やビジネスが活発化することを期待すると加藤大使は付け加えた。

「ブルネイと日本の直行便就航は、両国の関係に大きな影響を与えることになるでしょう」と加藤大使は述べており、ブルネイでより多くの人々が日本語を話せるようになり、「ブルネイの人々の間で日本の社会規範やビジネスに対する理解が深まることを望みます」と付け加えた。

ヌリザさんは、15歳の時に見た人気アニメシリーズ「セーラームーン」がきっかけとなり日本語文化と日本語に魅せられ、これが第31回日本語弁論大会への出場にまで結びついた。「3回目はラッキーな回でした。私が「親切」をスピーチのテーマに選んだのは、人々の性格や特性が全般的に親切だからです。他人に親切にすることの必要性という重要なメッセージを伝えたいと思ったのです」と27歳になったヌリザさんは語った。

「UDBの語学センターで勉強するようになるまで、私は日本語を15歳の時から独学で学んできました。大学でのディスカバリーイヤーでは日本にも行きました」

第31回日本語弁論大会は、教育省傘下のブルネイ技術教育インスティテュート生涯学習・訓練課(IBTE-CET)、UDBの語学センター、ならびに在ブルネイ日本国大使館が共同で開催した。

次回の日本語弁論大会は2019年に開催される。

(B.B.10月2日)

ブルネイを訪問していた愛知県の高浜中学校の生徒10名が1週間のホームステイプログラムを終え、8月23日に帰国した。このプログラムは日本にあるハシモト・コーポレーションのハシモトノリコ氏によって毎年主催されており、生徒たちは8月16日から23日までブルネイに滞在していた。

それぞれのホストファミリーとプログラムのオーガナイザーが、ブルネイ国際空港で生徒たちの出発を見送った。

このホームステイプログラムには、日本の学生にブルネイの生活様式を体験してもらうこともその目的として含まれていた。また、スルタン・シャリフ・アリ高校で行われた3日間の授業にも参加した。

メラガンにあるマリン・バイオダイバーシティ(海洋生物多様性)センター、 カンポン・アイール(水上集落)文化観光ギャラリー、ロイヤルレガリア博物館、マレー技術博物館、ブルネイ海洋博物館、ジュルドンパーク(遊園地)、ウル・テンブロン国立公園など、生徒たちは今回の滞在中に様々な場所を訪れた。

また、オマール・アリ・サイフディン・モスク(オールド・モスク)や、ジャメ・アスル・ハサニル・ボルキア回教寺院も訪れた。


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ホストファミリーや関係者と一緒に写る日本人中学生(ブルネイ国際空港)

(B.B.8月26日)

ブルネイ工科大学(UTB)と大阪大学(OU)は8月6日、大阪大学で大学間学術交流協定の調印を行った。ブルネイ工科大学からHajah Zohrah binti Haji Sulaiman副学長が出席し、大阪大学からは西尾章治郎総長が大学を代表して覚書に署名した。

調印式には大阪大学の河原源太理事・副学長、並びに大阪大学のコラボラティブ・プロフェッサーであるHajah Normah Suria Hayati binti Pehin Dato Haji Jamil教授も出席した。

今回の調印に先立ち、2月22日にブルネイ工科大学と大阪大学の間で基本合意書が交わされていた。調印式のスピーチの中でHajah Zohrah副学長は、両校の国際的な協力関係によって、学生の交換留学を含む広範囲にわたる包括的なプログラムが実施され、また、ブルネイ人研究者の能力が国際的なレベルまで引き上げられることが期待されると語った。

さらに、この協力関係によって両大学から一流の研究者が輩出されることになるだろうと述べた。

今回、協定を結んだことにより、両大学ではジョイントプログラムや双方で同様に提供される修士プログラム、さらに関連する分野の修士過程が実施されることも発表された。またHajah Zohrah副学長は、ブルネイ工科大学がブルネイと日本における技術分野の協力関係に貢献すること、並びに、共同研究チームを創設し両国の学生に研究の機会を与えることに積極的に取り組んでいくことを強調した。

p18-1_20180809大阪大学で行われた第2回ジョイントシンポジウムでの集合写真

p18-2_20180809覚書に署名するHajah Zohrah binti Haji Sulaimanブルネイ工科大学副学長と西尾章治郎大阪大学総長

 

調印式の一方で、ブルネイ工科大学、ブルネイ・ダルサラーム大学、スルタン・シェリフ・アリー・イスラミック大学のそれぞれの研究者から成るグループが、Hajah Zohrah副学長と共に大阪大学を訪れ、ブルネイの最高教育機関と大阪大学との間で行われる第2回ジョイントシンポジウムに参加した。

シンポジウムでは「科学技術におけるイノベーション」がテーマとして掲げられ、第1回目は2月21日に開催された。

河原源太理事・副学長による開会の挨拶でシンポジウムが始まり、続いてブルネイ工科大学副学長によるシンポジウム全体に向けた挨拶が行われた。大阪大学からHajah Normah Suria Hayati教授と平田收正教授も出席した。

シンポジウムは分野別に3つのセッションに分けて開催された。第1セッションは生物遺伝資源と生物多様性(BB)について行われ、平田收正教授がファシリテーターを務めた。講演者は次の通り。大阪大学コラボラティブ・プロフェッサーのHajah Normah Suria Hayati教授、大阪大学の荒井雅吉特任教授、ブルネイ工科大学のAida Maryam Haji Basri博士、ブルネイ・ダルサラーム大学のFairuzeta binti Haji Muhd Ja’afar博士、大阪大学の原田和生特任准教授、大阪大学先端健康科学(サラヤ)共同研究講座の招へい准教授。

第2セッションは大阪大学の民谷栄一教授がファシリテーターを務め、ナノテクノロジーと新素材(NAM)について検討した。

講演者は次の通り。大阪大学フォトニクスセンターの井上康志教授、ブルネイ工科大学のMaziyar Sabet博士、ブルネイ・ダルサラーム大学のMohammad Hilni Harun Sani博士、大阪大学先端化粧品科学(マンダム)共同研究講座の藤田郁尚招へい准教授。

第3セッションはハラルサイエンスとテクノロジー(HST)を取りあげ、大阪大学のQuamrul Hasan教授がファシリテーターを務めた。スルタン・シェリフ・アリー・イスラミック大学のNurdeng Deuraseh准教授、ブルネイ工科大学のSyazana Abdullah Lim博士、ブルネイ・ダルサラーム大学のLim Lee Hoon博士が講演を行った。

(B.B.8月9日)

静岡県の13歳から17歳の中学・高校生10名が、年に一度開催される高校生国際交流プログラムで8月2日から5日までブルネイを訪れた。

ブルネイ滞在中、学生たちはホームステイプログラムに従って、それぞれのホストファミリーでの生活を体験した。

ロイヤル・レガリア博物館やオマール・アリ・サイフディン・モスクを訪れた参加者たちは、ブルネイ・ダルサラーム大学の学生と交流し、さらに在ブルネイ日本大使館を表敬訪問した。

静岡県国際交流協会の加藤和明氏ならびに加藤和美氏が学生たちを引率した。

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(B.B.8月7日)

YAYASAN Sultan Haji Hassanal Bolkiah は8月6日、和歌山・ブルネイ青少年文化交流プログラムの一環として、和歌山県の高校生14名と県職員2名の訪問を受け入れた。

YSHHB高校のChong Li Chen校長が高校生の訪問を歓迎し、同校CEOのNoorhaizamdin bin Haji Mosbi氏も歓迎イベントに同席した。

青少年文化交流プログラムは毎年YSHHB高校で実施されており、日本の高校生にブルネイ文化に触れてもらい、また逆にブルネイの高校生にも日本文化を知ってもらうことを目的としている。同時に、ブルネイと日本における文化的交流の促進も期待されている。

歓迎の挨拶の中でChong校長は、YSHHB高校のビジョン、ミッション、並びに教育課程について説明した。

Chong校長の挨拶に続いて、日本の高校生によるプレゼンテーション、記念品の贈呈、YSHHB高校の生徒たちによるグリンタンガンとハドラの音楽に合わせた伝統舞踊が披露された。

さらに、芸術・文化局並びに文化・青年・スポーツ省の担当者が、ブルネイの伝統的な遊びと、民族衣装であるダスタルとシンジャンの着かたについて紹介した。

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写真上下: ブルネイの伝統楽器を演奏してみる日本人高校生

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p19-3_20180807和歌山県から訪れた高校生の一団

(B.B.8月7日)

三菱アジア子供絵日記フェスタ2017-2018のグランプリ受賞者Md. アイマン フィトリ ワキュディン ビンMd. キリザルさんは授賞式に出席するため7月24日、ブルネイ国際空港から横浜市に向けて出発した。

教育省共同カリキュラム教育部Senior Education OfficerであるPengiran Jusri bin Pengiran Haji Hassim氏が空港で出発を見送った。

Pengiran Pekerma Setia Diraja Sahibul Bandar 小学校の5年生のMd.アイマンさんは、両親と教育省共同カリキュラム教育部の職員1名に付き添われて日本へ向かった。

三菱アジア子供絵日記フェスタは、三菱広報委員会、アジア太平洋ユネスコ協会クラブ連盟、公益社団法人日本ユネスコ協会連盟が共同で開催し、アジアの子供たちから絵日記を募集するフェスティバルである。

このフェスティバルは、「伝えたいな、私の生活」をテーマに掲げ、世界中の子供たちに絵日記を通してアジア社会の日常生活を理解してもらうことを目的に行われている。

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■インタビュー記事

当協会事務局員も7月25日(水)に横浜ロイヤルパークホテルにて行われた本表彰式に出席をし、ブルネイのグランプリ受賞者であるMd.アイマンさんにインタビュー取材を行った。

表彰式は関係者と外部参列者を合わせて100名程度の規模で、アジア24ヶ国より各国のグランプリ受賞者及びその家族がそれぞれの国の伝統衣装に身を包み参加されており国際色豊かな式だった。

hyousyoushiki左から佐藤一郎 選考委員長(洋画家・東京藝術大学名誉教授・金沢美術工芸大学教授)、Md.アイマンさん、小林健 実行委員長会長(三菱広報委員会会長)

 

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ご本人は英語よりもマレー語の方が堪能とのことだったのでマレー語の通訳を介してのインタビューを行った。

5枚の絵日記については自由な時間の過ごし方を描いたということで、それぞれ5枚の絵日記について以下の様に簡単に紹介をしてくれた。

enikki11枚目:ビーチでピクニックをしている様子

enikki22枚目:おばあちゃんの家でマンゴーの実を木から取っているところ

enikki33枚目:家の近くでお父さんと釣りをしているところ

emikki44枚目:芝生でお父さんと凧揚げをしているところ

enikki55枚目:国王即位50周年記念の際のパレードで国王が目の前の道路を通った瞬間

 

絵を描くことは5歳位から好きだったと言うMd.アイマンさん、今回グランプリ受賞が出来て嬉しいと笑顔で答えていた。

これらの作品の中で、特に5枚目の絵日記の車の中など細かいところを描くのが難しくて苦労したと話していた。

Md.アイマンさんは学校でも美術と数学が好きな教科であるが、将来の夢については未定のよう。

今回の授賞式が初めての来日との事で、ブルネイの建物は皆低いので初めて日本に来て建物が高いことにとても驚いたという感想を興奮気味に語ってくれた。また、滞在中にディズニーランドに行くことも嬉しそうに語っていた。

自国のブルネイについては、王宮やモスク、ウル・テンブロン国立公園、7つ星ホテルのエンパイアホテル(The Empire Hotel&Country Club)、ジェルドンパーク(遊園地)など面白い場所がたくさんある事をアジアの皆に知ってもらいたいと話していた。

 

■先生方のコメント

また、Md.アイマンさんの絵について選考に携わられた以下の二名の先生方からもコメントを頂いた。

・齊藤芽生 選考副委員長(洋画家・東京藝術大学准教授)より

色鮮やかで塗り方がはっきりしているところが目を引いた。全体的な構図・バランスが上手い。色使いが大胆な反面、水の波紋等細かいところを丁寧描いていて、普段から絵を描くことが好きで色んな絵を描いている子なんだろうなという事が伝わる。総合的に力量のある子だと思う。

・大石芳野 選考委員(写真家)より

色の使い方がはっきりしていて日記の文章も休日の過ごし方を分かり易く書けている。凧揚げはアジアの国々にある文化だが日本ではやる人も減ってきている。だけども、日記の題材になるということはMd.アイマンさんの周辺にはまだ身近にあるという事を感じられ、そのような環境で過ごしていることがいいなぁと思う。凧揚げは風という自然と凧という人工物が上手く調和しないと出来ないもので、よく普段の暮らしの中でも周辺を見て日々を送っていることを感じる。


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(B.B.7月25日)