政治

スルタン(ハサナル・ボルキア国王)の命令により、総理府は、スルタンが以下の人事異動を行なったことを発表した。

モハメッド・ジュアンダ・ビン・ラシド汚職防止局長代行は、総理府事務次官代理(治安及び法令順守担当)兼汚職防止局長に任命された。

モハマッド・アリアス・セルビニ駐日特命全権大使は、外務貿易省事務次官代理に任命された。

この人事異動は、2012年2月13日付である。

(B.B.2012年2月13日)

* モハマッド・アリアス・セルビニ駐日特命全権大使の後任は、現時点では未定であり、暫くは同大使が任務を継続されるとのこと。

ブルネイ国で最も傑出した人物の一人であるペンギラン・ケマルディン・アルハジ氏は、1月9日午後、穏やかに死を迎え、首都バンダル・スリ・ブガワンの王立霊廟に安置された。
スルタン(ハサナル・ボルキア国王)及びサレハ王妃、モハメッド・ボルキア殿下、スフリ・ボルキア殿下及び他のロイヤル・ファミリー、並びに政府高官が、埋蔵する前に最後の敬意を表するために、ジャンサク通りにある故ペンギラン・ケマルディン・アルハジ氏の邸宅を弔問に訪れた。
邸宅は、親戚、友人、及び知人で満ちており、イスラム教の習慣としてのターリルの間、スラ・ヤアシインを朗読していた。家族が同氏ヤン・アマト・ムリアを起こそうとしたが反応がなかったのが午後12時30分頃だった。救急隊員が、直ぐに呼び込まれた。
故ペンギラン・ケマルディン・アルハジ氏の遺族は、妻のペンギラン・シティ・ラフィアさん、6人の子供(3人の娘と3人の子息)と16人の孫である。
国民は、国家の宗教教育を仕上げるために時間を捧げた真のブルネイ人を失ったことを嘆いたので、国会議員のダトー・イドリス・アバス氏は、故人を非常に素敵で、かつ控えめな人であると評した。
「同氏は、非常に思いやりがあり、また世話好きな人でした。国会では、故人のリーダーシップの下で、全ての人が、面倒をみてもらったと感じ、また誰もが、故人が聞き上手であることを知っていました。」と、同議員は付け加えた。
ダトー・イドリス氏は、「故人は、国会議員の専門知識に感謝し、アイディアに対してオープンであり、それらに対処し、考慮するのに非常に外交的でありました。」と語った。何十年間もブルネイの発展に努めた個人として、ダトー・イドリス氏は、「故人が、ブルネイの歴史について大変な知識を有しています。」と語った。
「故人は、歴史的なイベントについて話すのが好きでした。そして、それが、故人をより賞賛に値するような人にしました。」と、同議員は、小紙に語った。
「私は、同氏の旅立ちを深く悲しみ、そして非常に気の毒に思っています。
遺族の方々に心からお悔やみを申し上げます。」と、同氏は語った。
オスマン・ウキン国会議員にとって、故人のリーダーシップと知恵は、最も記憶に残っている。「故人は、議長をしていた時、非常に成功していました。」と語り、また「国会運営が常にスムースでした。」と、同議員は付け加えた。
同氏は、小紙に、「故人の国会議長としての役割は、他の多くの業績と共に、人々から尊敬の念を集めていました。」と語った。
(B.B.2012年1月10日)

スルタン(ハサナル・ボルキア国王)は、2012年4月1日に施行される第10次国家開発計画(第10次NDP)を考慮して、経済の多様化への努力を要求した。

12月31日、スルタンは、新年を迎えるに当っての談話で、「このNDPの焦点の一つは、民間部門がより早くかつより簡単に育つために、もっと助けになるビジネス環境を確立することです。」と語った。

「それ故に、私達がNDPの下で、特に国民へのサービスの提供において、イニシャティブとプロジェクトを実行することをコミットすることを、私は願っています。かなりの情熱を持ってそれを引き受けることが、私達の責任です。」

スルタンは、国家の成長に影響を与えるような莫大の負債と浪費を避けるために、出費と国家の資源を利用について思慮深くあることを、国民に思い出させた。

「政府の歳出、家庭または個人レベルの支出に対して思慮深いことは、国家の経済的生き残りの柱です。」と、スルタンは、語った。

「国民は、思慮深いことが、安定性と繁栄に対するもう一つの鍵であることを忘れてはいけません。」と、スルタンは付け加えた。

スルタンは、国民に身分不相応な出費をしないように警告した。

思慮深い必要性はまた、国家の資源の利用にも当てはまる。

「浪費を避けること以外の選択がありません。それは、エネルギーのような助成金が与えられている施設を含んでいます。新しい電気料金が、本日より施行されます。それは、浪費を抑制するステップとして、私達全員からのサポートを受けなければなりません。」

「省エネは、ローカルの石油ガスの使用を直接削減し、もっと輸出を可能にします。また、国家歳入を増やし、雇用機会をもっと増やすために、下流部門で使用することを可能にします。」

スルタンは、「もし大きな債務と浪費が継続するならば、その問題は、石油とガスに依存している経済に影響を及ぼすでしょう。」と付け加えた。

「それ故、私達の経済多様化プログラムを強めることを私達に思い出させることを決して諦めていません。」

「2012年にわが国は、2012年4月1日に施行される第10次国家開発計画を通して、これに向けての努力を強化します。」

スルタンはまた、平和を守ることの重要性に触れた。

「平和がなければ、全ての発展は遅れるか、失敗します。」と、スルタンは語った。

スルタンはまた、糖尿病、高血圧、腎臓病、ガン、及び心臓病といった非感染症が増えていると述べた。

スルタンは、ブルネイには、偏ったライフスタイルを表わす肥満が急増していることを示している最新の調査結果に懸念を抱いている。

「私達の健康を維持するために、もっと規則正しいライフスタイルを構築し、特に、ヘルシーフードを選び、喫煙を止め、もっと運動をすることに心がけましょう。」

教育的なプロセスと自己管理能力を構築する一環として、ブルネイ政府は、青年達のために国家サービス・プログラムを承認した。それは、規則正しい進展を得るために、ゆっくりと、小規模で始めるものである。

このインターナショナル・アリーナにおいて、スルタンは、ブルネイが2013年にアセアン・サミットを開催することを喜んでいる。「このように、今年(2012年)、私達は、同会議を成功させるために、早くから準備をする必要があります。」

「終わりに当って、私は、あらゆるレベルの国家公務員、国家安全保障に従事している人々、及び民間部門で働いている人々に対して、それぞれの努力に感謝の意を述べたいと思います。」

「私の家族と私は、国民及び居住者に対して、“新年おめでとう”と申し上げたい。そして、わが国と国民がアラーの神から天の恵みと保護を受け続けることを願っています。」

(B.B.2012年1月1日)

 

11月15日にロイヤル・ブルネイ軍(RBAF)が、シコルスキー・インターナショナル・オペレーションズ社からS-70iブラックホーク型ヘリコプター12機を調達することを発表したことに続いて、12月2日にその契約書が正式に調印された。

国防省を代表して、スリヤ・ビンティ・ウマル事務次官(総務・財務担当)が署名した。また、シコルスキー・インターナショナル・オペレーションズ社を代表して、ロバート・ココーダ国際販売・マーケティング・企業コミュニケーションズ部長が署名した。

この調印式には、ダトー・ムスタパ・ビン・シラト国防副大臣、ダトー・アミヌディン・イサンRBAF司令官、国防省高官、並びにシコルスキー・インターナショナル・オペレーションズ社幹部が出席した。

S-70iブラックホーク型ヘリコプターは、2013年~2015年にRBAFに納入される予定である。それは、国内外の義務を果たすために、RBAFに軍事上及び人道上のオペレーションの両方で軍隊配備能力を更に強化させることになる。

国防省はまた、ヘリコプターの編隊をサポートするために、ヘリコプター・サポート社(シコルスキー・エアクラフト社の子会社)と追加部品並びにサービスを供給するための包括オーダー契約(BOA)を締結した。

この契約は、現在あるベル212及びBO105ヘリコプターの編隊を12機のS-70iブラックホーク型ヘリコプターの新しい編隊に置き換えるためのRBAFサポート・ヘリコプター・プロジェクトの努力によるものである。これは、RBAFに、戦略的空輸補給、特殊作戦、探索・救出、人道的支援、災害救助、及び地域配備といった色々な任務を行なう能力を提供させるための役割の柔軟性をユニークに配置することである。

S-70iブラックホーク型ヘリコプターは、重量10トンで、2機のエンジンを有する多機能ヘリコプターである。これは、米国軍が現在採用しているUH-60Mの最新型海外版である。この証明された戦闘機は、9百万以上の飛行時間を記録し、世界25カ国で使用されている。

S-70iブラックホーク型ヘリコプターは、任務成功のために極めて重要なパイロットの状況認識を強化するために人間工学的に設計された、高性能、信頼性、及び生存能力の特徴を持った、最も要求の厳しい軍事上の任務を満たすように設計されている。

2007年の国防白書改訂版で要求されているように、このイニシャティブは、2011年2月と2011年7月に発表した“入札”を通して、評判の良いヘリコプター販売会社からRBAFのニーズを満たすのに適当な革新的なヘリコプター置き換えの解決策を求めることによって、RBAFの回転翼能力を強化することである。

シコルスキー・インターナショナル・オペレーションズ社及びユーロコプターSAS社は、販売会社の提案を完全に検討した後に、契約交渉のために選ばれた。

(B.B.2011年12月3日)