日本でエネルギー会議に出席する大臣(2019.10.18 | 経済

以下ニュースはブルネイ「ボルネオ・ブリテン」紙(B.B.)、ニュースサイト「ブル・ダイレクト」(B.D.)の記事を翻訳の上、掲載しています。

エネルギー・人材・産業大臣ダト・セティア・アワン・ハジ・マット・スニー・ビン・ハジ・モフド・フセインは東京で開催されたブルネイ・ダルサラーム国の主要なエネルギー資産とエネルギー安全保障の将来に関連する一連の重要な会議やイベントに出席した。

一連の会議は、9月25日午前開催の第2回水素エネルギー大臣会合、9月25日午後開催の二酸化炭素再利用国際会議、経済産業省他多数の企業が9月26日に主催した2019年LNG産消会議が含まれる。

エネルギー・人材・産業省によると、第2回水素エネルギー大臣会合には30を超える国と機関の代表が集まり、水素エネルギー関連技術の進展と、クリーン且つ安全なエネルギー源として水素が持つ可能性について議論された。

ブルネイはAHEADコンソーシアムを通じ、日本と共同で 「国際間水素サプライチェーン実証プロジェクト」 に参加している。

このプロジェクトは、千代田化工建設(株)のSPERA水素技術の有効性を実証するためのものであり、従来のインターモーダル方式のコンテナ(ISO)を用いて日本に水素を輸送することで水素を再利用する事を目的とし、2020年の1月から12月まで実施される予定である。

また、 「二酸化炭素再利用国際会議」 は、世界中の産官学のリーダーが二酸化炭素再利用技術の発展に注力するための場である。この技術は二酸化炭素排出やその他の二酸化炭素副産物を有用な原料や価値ある資源に変換することを可能にするものである。

これは循環経済の発展を促進し、脱炭素社会に向けた地球規模の気候行動計画を支援する。また、日本が2019年6月に導入した 「二酸化炭素再利用技術計画炭素本部リサイクル技術ロードマップ」 の導入についても議論が行われた。

エネルギー・人材・産業省は将来のエネルギー安全保障を実現する持続可能な代替エネルギーを開発する取り組みの一環として、太陽エネルギーや水素エネルギーを含む多数のクリーンエネルギー源の開発に取り組んでいる。環境に優しい循環型経済及び資源の最大化に貢献する新たな発展は、現在同省の重要アジェンダとなっている。

Dato Seri SetiaDrAwang Haji Mat Sunyもまた2019年のLNG産消会議で他国やアナリストと会い、LNGのようなクリーンな化石燃料源である代替エネルギーや再生可能エネルギー源の成長に同調した。

同会議では、大気汚染を抑制する政策及び、人口増加や産業成長に伴う電力需要に応える必要性から、LNG需要が高まっている旨が報告された。

ブルネイLNG Sdn Bhd社が50年前に設立されて以来、LNGはブルネイにとって重要な産物である。ブルネイは今後もLNGプラントの更新・若返りによって信頼性を向上させ事業の拡充・拡大に向けた大型投資を継続して行っていく。上流部門における探鉱開発活動は、新規かつ大規模な天然ガス資源を解放することにより、ブルネイにおけるLNG供給の持続的な安全性及び信頼性に貢献することが期待される。

これらの課題は、上流及び下流のエネルギー部門を強化し、本部門の発展と更なる投資を行いLNGのバリューチェーンと生態系を強化することを願うエネルギー・人材・産業省の監督及び規定下に置かれている。

ハジ・シャブディン・ビン・ハジ・ムサ駐日大使及びエネルギー・人材・産業省ハジ・アザール・ビン・ハジ・ヤヒヤ事務次官(エネルギー)も本会議に同席した。

(B.B.10月3日)