ブルネイ産ハラルフードが日本市場に参入へ(2020.03.01 | 経済

以下ニュースはブルネイ「ボルネオ・ブリテン」紙(B.B.)、ニュースサイト「ブル・ダイレクト」(B.D.)の記事を翻訳の上、掲載しています。

BMC Food Industries Sdn Bhd.は昨日、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けてブルネイ産ハラル食品の日本参入を記念する式典をラディソン・ホテルで開催した。式典には、Dato Seri Setia Awang Haji Ali ブルネイ一次資源・観光大臣が主賓として出席した。

TGTグループ傘下のBMC Food Industriesは、日本企業4社と協力して様々な食品を展開する予定。今回の提携は、BMCと日本企業との間で、東アジア・アセアン経済研究センター(ERIA)が中心的な役割を担い、長年にわたる協議と試作に基づく継続的な取り組みによるもの。

ERIAの大河内氏は、「ERIAは2014年からブルネイのハラル食品を支援しており、2016年8月には、ブルネイのハラル産業に関する最初の調査報告書を発表した。」と述べ、「現在の日本市場において、ブルネイのハラル食品はあまり出回っていないため、今後、日本での市場拡大を目指したい。最近、日本ではイスラム諸国からの観光客向けのハラル食品への関心が高まっている。」と述べた。

また、「ブルネイのハラル和食は、これまで試行錯誤の繰り返しだったが、今回の参入が、日本やその他の国に進出する第一歩となることを願う。」と続けた。

MentiriにあるBMC Food Industriesの工場は、昨年末に操業を開始。工場では、月に最大4万食を生産することができ、間もなく日本に向けて商品が出荷される予定。

(B.B. 3月1日)