教育

 ブルネイダルサラーム国政府は、公立学校・教育機関へ通うブルネイ国民全員に対し教育費は無料としている。必要な教科書や交通機関及び地方から出てきた学生のホテルでの宿泊は、国民全員に対し無料で提供している。
 2004年には、公立学校・教育機関は173校あり、また私立学校・カレッジは79校であった。
 公立学校・教育機関は、大学(ブルネイダルサラーム大学)1校、工科大学(ブルネイ工科大学)1校、看護学校1校、ミッション系師範学校1校、訓練学校6校(ジェフリ・ボルキア殿下エンジニアリング・カレッジ、スルタン・サイフル・リジャル技術学校、機械訓練センター、ナホカ・ラガム専門学校、スルタン・ボルキア国王専門学校、芸術及びハンディクラフト訓練センター)並びに幼稚園、初等学校、中等学校を含むその他学校がある。
 公立学校・教育機関に通っている生徒・学生数は、全員で75,243人であった。マレー語と英語が使われているが、宗教省管轄下の学校では、主にアラビア語が使用されている。
 私立学校に通う生徒・学生数は、31,240人で、マレー語と英語で教育を受けている。
 ブルネイダルサラーム大学(UBD)は、1985年10月に設立された同国唯一の大学である。学位取得コースは、国民及び外国人(国内外の外国人学生)に開かれている。政府による奨学金制度は、UBDで勉強するブルネイ国民(有資格者)にのみに授与される。UBDにないコースを取得する場合には、学生を海外へ留学させる。UBDでは、1989年に最初の卒業生を送り出した。ツング・リンクのキャンパスは、1995年9月に正式にオープンした。