農業

 ブルネイダルサラーム国は、農業で自給自足体制が確立できるように一層の努力を続けている。例えば、鶏卵の需要は、1994年以来100%の自給自足を維持できているし、鶏(丸ごと)の国内供給についても2000年初頭から充分自足できるようになった。2004年における鶏数は約13百万羽、鶏卵は106百万個を生産した。
 但し、鶏加工品と鶏の切り身部分(手羽先と鶏尾)はまだ自足できていない。果物と野菜産業は、生産高も増大傾向にあり、国内消費量のそれぞれ17%と63%を占めている。その他の生産量としては、牛肉(水牛/牧畜牛)産業が国内需要の3.8%、山羊3%、ミルク13%、観葉植物83%、その他の穀物2%で、米が1%を占めている。
 国内生産と国内産業の急速な成長は、ブルネイダルサラーム国の経済多様化プロセスを加速させる努力によって、顕著な進歩を表している。このことはまた、清潔さ、安全性、ハラル、高品質が証明された、農業生産物の消費が拡大してきていることを示すものである。
 国内生産量を増大させる為に、農業局は、2000年に新しい開墾地域を承認した。特に、現在の生産活動の支援として、野菜(50ha)、果物(500ha)、家畜(100ha)の生産を目的にした新しい開墾地域を承認した。これは、ブルネイダルサラーム国の国民の幸福の為に、競争力のある農業活動を促進させるという農業局の政策の一つである。
 2004年における野菜の生産量は、11,160トンであった。果物とその他の穀物の生産量は、2003年の4,660トンから、2004年には4,920トンに増大した。
 米の生産量は、2003年の547トンから、2004年には620トンに微増した。